手っ取り早く痩せる3つの方法!食べてもいいの?

私は定期的にお医者さんに通っていて、そこの先生は体重の増減にちょっとうるさく、診察前に必ず体重と血圧を測定します。

そして以前よりも体重が増えていると、先生が「う~ん、食べるのをちょっと我慢しないとね」なんて言われちゃいます。

なので、通院日が近くなってきて体重が増えていると何とかして手っ取り早く痩せようと努力します。

(本当はあまりよくないことなんですけどね。)

あなたも健康診断の前とか「何とか手っ取り早く1キロでも2キロでも痩せたい。」なんてことありませんか?

今回は大幅な減量は望めないものの、手っ取り早く痩せる方法を3つご紹介します。

 

 

 

1.一日断食

摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが多ければ痩せ、そして摂取カロリーを極限まで抑えるのが断食です。

二日も三日も断食するのは脳に栄養が回らなくなるので身体にも悪いのですが、1日だけの断食なら手っ取り早く痩せる方法としてはアリです。

私もときどき週一断食をしています。(参考→少食になる!注意点はある?

断食といっても何も口にしないのではなく、お腹が空いたらフルーツジュースなどの水分を補給するのもオーケーですが、カロリーのことを考えたらミネラルウォーターのほうがいいですね。

水ものってけっこう空腹がまぎれるんですよ。

でも、断食をするということは普段の身体とは違う状態になるわけですから、それなりの注意が必要です。

断食日前の準備期と断食翌日の回復期の注意点について説明します。

 

準備期

  • 前日の夕食は消化の良いものを食べる
  • 前日の20時以降は何も食べない
  • 十分な睡眠を取る

回復期

  • 断食翌日の食事は柔らかいものから徐々に普通食に戻していく

 

断食前には胃腸に過度な負担をかけないようにし、断食が終わったからと言っていきなり普通食を摂ってしまうと胃腸の働きが追いつきません。

1日断食には体重を減らすだけではなく、内臓機能回復効果や美容効果もあります。

断食の前後は胃腸をいたわるケアをしましょう。

 

また、1日断食中に運動をしてもいいかどうかについてネットでは賛否両論ありますが、私はやらないようにしています。

何故なら、単純にお腹が空くからです。

断食中に運動をしたあとの空腹感はジュースでは満たされず、「焼肉食べたい!」となっちゃうからです。

1日だけの断食の空腹感はそれほどでもないと言われますが、運動してしまうとかなり強烈は空腹感に襲われて我慢できなくなっちゃうので私はやらないことにしています。

断食するならなるべく我慢せずにやりたいですからね。

 

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2.入浴で痩せる

汗をかくことが痩せることに繋がると思っている方も多いと思いますし、実際にサウナや岩盤浴などで大量の汗をかけばその分だけ体重が減ります。

でも、汗をかくのは気化熱を放出することによって体温を下げるためで、体外に出るのは水分がほとんどです。

身体の60%以上を占める水分を一度に大量に失い、それを放置していると脱水症状や熱中症にもなりかねないので、大量に汗をかいたあとには水分を補給しなければなりません。

そうすると体重はまた増えてしまいます。

それでは入浴でどうやって痩せるのかというと、熱いお風呂に何回も入る「高温反復浴」と言われている入浴法を取り入れるのです。

この方法で入浴すると300~400kcal程度のエネルギーを消費するということで、この数値は茶碗1杯半くらいのご飯に相当します。

けっこうな量ですね~。

 

 

高温反復浴の方法は次の通りです。

 

  1. 入浴する少し前に水分補給をする(200ml程度の水)
  2. 熱めのお風呂に5分程度入る
  3. 浴槽から出て5分程度休憩する(このときに身体を洗うのもOK)
  4. 2回めの入浴(5分間)
  5. 2回めの休憩(5分間)このときに水分補給をする
  6. 3回目の入浴(5分間)
  7. 入浴終了 浴槽に腰掛けて少し休む

 

このときにお湯が熱めなので湯あたりには注意して下さい。

それと妊娠中の方や心臓の悪い方、高血圧などの持病がある方もやってはいけません。

 

3.スロージョギングで痩せる

 

 

時間がある方はスロージョギングに挑戦してみるのもいいですよ。

「スロージョギングのスピードはどれくらいなの?」と思われる方もいるでしょう。

テレビやネットでは「隣の人との会話がきつくなる手前のペース」と言われていますが、ペースをそんなに深く考える必要はありません。

最初は歩くよりちょっと早いくらいでも十分オーケーですし、一人で走っているときには隣の人と会話なんてできるわけありませんしね。

スロージョギングの効果はどれくらいかと言うと、体重によっても違いますが50kgの人が歩くより少し早いペースの6km/時で1時間走ったときの消費エネルギーは茶碗1杯半くらいのご飯に相当します。

上の高温反復浴と同じくらいの効果なんですが、「お風呂は30分足らずなのに、スロージョギングは1時間も?」と単純に比較はできません。

それはスロージョギングでは筋肉がついて基礎代謝が上がり、痩せにくい身体になるからです。

長期的なダイエットを目指すのならスロージョギングのほうがおすすめですね。

ただし、普段あまり運動をしていない人がいきなり走り出すとケガやすぐにバテる可能性があります。

走る前にストレッチで十分に身体をほぐし、アゴを上げて背筋を伸ばしオーバーペースに気をつけて楽しみながらジョギングしましょう。

 

まとめ

 

手っ取り早く痩せる三つの方法

  1. 1日断食
  2. 高温反復浴
  3. スロージョギング

 

痩せるということは通常はある程度の期間を想定して徐々に行うものです。

それを手っ取り早く短期間で行うということは、どこかしら身体に無理がかかると認識しておいたほうがいいでしょう。

短期間で痩せたいと思っても無理をせず、身体に異常を感じたらすぐに止める勇気も必要です。

急に痩せる必要がなくなるように普段から食生活に気をつけて、摂取カロリーよりも消費カロリーが多くなるように意識することが一番ですね。

もっともそれができないから手っ取り早く痩せたいと思うんですが・・・・。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。