
歳を取ってくると身体のあちこちにガタが出てきますね。
私の場合は、最初に膝の裏の違和感が膝痛に発展し
次にまぶたの痙攣、耳鳴りと続きました。
耳鳴りのときは強烈でしたね。
テニスをしていて突然、左耳から「ゴーッ」という大きな音が聞こえたんです。
「耳がどうかなってしまった!」とすぐにテニスを止めて家に帰り
その日は日曜日だったのですぐに寝て、翌日に耳鼻科に行きました。
朝起きると「ゴーッ」という音は小さくなっていましたが
その日から一日おきに点滴の治療を二週間続けました。
その結果、初診のときは左耳の聴力がかなり落ちていたものの
二週間後には元に戻ってくれました。
しかし、たまにキーンという耳鳴りがして、お医者さんに聞くと
「それはもう治らないかもしれない」と言われ、ショックでした。
しょっちゅう耳鳴りが気になるわけでもないんですが
それでも、何とかならないものかといろいろ調べました。
私の耳鳴りは「キーン」という音が聞こえるもので
「ジャリジャリ」とか「ジージー」とかいう人もいます。
また、耳鳴りを感じるのはテレビを見ているときとか
パソコンで作業をしているときで
家の外にいるときにはほどんど感じません。
私と違う症状の方には有効かどうか分かりませんが
自分でもできる対処法を見つけたので、ここでご紹介します。
首と肩のストレッチ
テレビを見ながらでも簡単にできる
耳鳴りに有効なストレッチを二つご紹介します。
① 指入れストレッチ
- 耳鳴りがしている方の耳の穴に人差し指を入れて軽く押す。
- 指をいれたまま耳鳴りがしている方の反対側に首を回して首筋をストレッチする。
- 今度は逆側に回して首筋をストレッチする。
たったこれだけの一番簡単な方法です。
指を耳に入れて押すだけで耳鳴りが解消することもあります。
② 肩のストレッチ
- リラックスして座る。
- ゆっくりと首を左右どちらかに一度回し、下を向いて30秒静止する。
- 正面を向く。
- 2と同じように今度は逆方向に首を回し、下を向いて30秒静止する。
- 正面を向く。
- ゆっくりと首を後ろに倒し、そのまま30秒静止する。
- 正面を向く。
- ゆっくりと下を向き、そのまま30秒静止する。
- 正面を向く。
- この一連の動作を数回繰り返す。
ちょっと面倒なんですが、1~2回で効果が出ることもありますよ。
ツボ押し
人の身体には幾つものツボがあり、耳鳴りに効くとされるツボもあります。
聴宮(ちょうきゅう)
耳の穴の入口の三角形の突起の前にあり
口を開けるとへこむところです。
翳風(えいふう)
耳たぶの後ろの付け根にあるくぼみのところ。
寺門(じもん)
聴宮の指1本分上にあるツボ。
これらのツボを軽く円を描くように押すことで
耳鳴り解消に効果が期待できます。
聴宮と寺門のツボは近くにあるので
指の腹で押すと両方一度に刺激することができます。
自律訓練法
耳鳴りがするのは自律神経の働きが乱れているからで
その自律神経を正常に戻そうというのが自律訓練法です。
自律神経とは自分の意志に関係なく
身体の機能を司っている神経です。
自律神経の働きが乱れることによって
耳鳴りだけでなく、めまいや肩こり、動悸や息切れなど
さまざまな不調が現れてきます。
自律訓練法はドイツの精神科医・シュルツによって開発され
リラックスすることでその効果を精神にも影響させるという自己催眠法です。
自律訓練法
- リラックスして椅子に座るか横になる。
- 目を閉じ、深呼吸して「気分が落ち着いている」と繰り返す。
- 手足が重いとイメージする。
- 手足が温かいとイメージする。
- 心臓が静かに規則正しく鼓動しているとイメージする。
- 呼吸が楽だと感じる。
- お腹が温かいと感じる。
- 額が涼しくて心地良いと感じる。
そのあと、特有の意識状態(脱力感など)が出ることがあるので
手足を動かしたり、深呼吸をします。
この方法は身体の不調のリカバリーだけでなく
精神的なダメージの回復にも役立ちます。
静かな環境と少しの時間が必要になりますが、おすすめの方法です。
まとめ
キーンという耳鳴りの治し方
- 指を耳に入れて首のストレッチ
- 首を回して肩のストレッチ
- ツボ押し
- 自律訓練法
今回ご紹介した方法は耳鳴りを完治させる方法ではないので
そのときは耳鳴りが治まっても、またするようになるかもしれません。
でも私がこの方法で耳鳴りを抑えるようになってから
段々と耳鳴りの音が小さくなってきたような気がします。
このままいけば耳鳴りがなくなるのではと期待もしています。
お金もかからず自宅でできるので簡単ですしね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。