最近、テレビを見ていると
右目のまぶたがピクピクと痙攣することが
たまに起きるようになりました。
ピクピクとした痙攣が数秒間続き
その後は治まってしまいます。
物が見づらくなったというわけでもなく
毎日起きるというわけでもありませんが
不快で何か気持ち悪い感じです。
ひょっとしたら何かの病気ではないのかなと
まぶたの痙攣について調べてみました。
まぶたがピクピクする原因
まぶたがピクピクする原因には、気にする必要のないものから
治療しなくてはいけないものまでいろいろあるそうです。
私のように、たまにピクピクする程度で
すぐに治まってしまうようなら、病気というほどのことではなく
その原因はだいたい次のようなことが多いとのことです。
一過性のまぶたピクピクの主な原因
- パソコンやスマホの画面の見すぎによる眼精疲労(血行不良)
- 身体の疲れ
- 睡眠不足
- ストレス
そういえば、私にまぶたピクピクの症状が出るのは
日中に長時間パソコンに向き合っていたあと
夕食後にテレビを見ているときが多いです。
まぶたも筋肉なのですから
疲労で血行が悪くなってしまうとピクピクするようです。
まぶたのピクピクは「疲れがたまり始めていますよ」というサインなのかもしれませんね。
まぶたのピクピクの治し方
まぶたがピクピクする大きな原因として
疲労による血行不良があげられるので
まぶたの血行を良くすると改善が期待できます。
- 温めたタオルを眼の上に乘せる
- 指でまぶたを軽くマッサージする
これらは、まぶたピクピクが起こったときの対処療法として有効です。
そして、まぶたピクピクの予防としては疲労を防ぐこと自体も効果的です。
- パソコンやスマホの画面を長時間見続けない
(パソコンの場合は、50分作業・10分休憩くらいを目安に) - 睡眠をしっかり取る
- ストレスを上手く発散する
- 食生活にも気を配る
(目にいいと言われているビタミン類を多く摂取する) - めがねやコンタクトレンズが合っているかチェックする
当たり前のことばかりのようなんですが
ついおろそかにしがちになってしまうことばかりですね。
病気のことも
まぶたがピクピクするのは、多くの場合は一過性のもので
心配するほどのことではないそうです。
ところが、一日のうちに何度もピクピクしたり
長期間にわたって治まらないような場合には
何かの病気なのかもしれませんので、お医者さんに診てもらいましょう。
まぶたピクピクに関連する病気
症状
- まぶたがピクピク痙攣する(両目の場合が多い)
- まぶしい感じがする
- 目が乾いてショボショボする
ドライアイの症状と似ているので注意が必要です。
原因としては「大脳の機能障害」や「別の目の病気の刺激」など
いろいろ言われていますが、完全には解明されていなくて
対処療法中心の治療になります。
症状
- 片方のまぶたピクピク痙攣する(下まぶたに多い)
原因は疲れやストレスなどのことが多いので
十分に休養して、ストレスの原因がなくなれば
数日~数週間で治まります。
それでも回復しない場合には
脳腫瘍など他の原因も考えられるので
脳外科や脳神経科での精密検査が必要になります。
症状
- 意志と関係なく頻繁にまばたきをしてしまう
- 物が二重に見える
- 視力が急激に落ちる
極度の緊張やストレスなどが原因になり
子供に多く見られる症状です。
多くはストレス原因の除去により自然に治まります。
症状
- 通常は片側のまぶた周辺の痙攣に始まり
その痙攣が頬や口元に広がっていく
症状が進むと顔がゆがんでしまうほどになり
まぶたが開けられずに「物が見えない」など
日常生活に支障が出るようになることもあります。
片側顔面痙攣は、高血圧や高脂血症による動脈硬化で
顔面神経が血管によって圧迫されることが原因とされ
その治療には薬物療法、ボツリヌス療法、手術の三つの方法があります。
まとめ
一過性のまぶたピクピクの原因
- パソコンやスマホの画面の見すぎによる眼精疲労
- 身体の疲れ
- 睡眠不足
- ストレス
まぶたピクピクの治し方
- 温めたタオルを目の上に乘せる
- 指でまぶたを軽くマッサージする
まぶたピクピクの予防法
- パソコンやスマホの画面を長時間見続けない
- 睡眠を十分に取る
- ストレスを上手く発散する
- ビタミン類をたくさん摂取する
- めがねやコンタクトレンズが合っているかチェックする
まぶたの痙攣が頻繁に起きたり、長期間にわたって続く場合は病気の可能性もあり
まぶたがピクピクするのが頻繁でなかったり
すぐに治まってしまうのなら大した問題はなさそうです。
でも、一日に何度もまぶたがピクピクしたり
長期間にわたって起きているときは要注意です。
人命に関わる病気ではないとしても
片側顔面痙攣などは動脈硬化のサインでもあり
車を運転中に片目が見えなくなってしまったら大変です。
心当たりがあるようなら、すぐにお医者さんの診断を受けましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。