十三参り2020!法輪寺で行われる時期はいつ?服装や祈祷料は?

日本を代表する観光地である京都の北西に位置する嵐山、その嵐山にある法輪寺(ほうりんじ)でお子さんが数え年の13歳になったときに、虚空蔵菩薩を詣でて智恵を授けていただくのが十三参りです。

十三参りは関西地方では法輪寺のほか、大阪の太平寺(たいへいじ)、奈良の弘仁寺(こうにんじ)などでも行われますが、法輪寺のものが一番有名ですね。

今回は法輪寺の十三参りに行く時期、どんな服装で行ったらいいのか、祈祷料はいくらなのかなどの情報をお届けします。

 

法輪寺の十三参り 日程

法輪寺住所:京都市西京区嵐山虚空蔵山町68

期間

  • 春:3月13日(金)~5月13日(水)
  • 秋:10月1日(木)~11月30日(月)

ご祈祷受付時間:9:00~16:00(予約不要)

法輪寺電話番号:075-862-1830

数え年の13歳は小学校を卒業する年齢で、小学校の卒業式を終えて中学校の入学式前の時期にお参りに行かれる方が多いです。

早生まれの子も4月には13歳になっているので、そのころはちょうど嵐山の桜も満開で絶好の時期ですね。

 

 

法輪寺へのアクセス方法

嵐山は有名な観光地でいくつものアクセス方法があり、法輪寺には有料(1,000円)の駐車場もありますが、京都の観光地は車で観光できるようにはなっていないですし、車の台数も多いですから公共交通機関の利用をおすすめします。

バスを利用する場合

京都駅前から京都バス・嵐山方面(72・73系統C6乗り場)、あるいは京都市バスの大覚寺か清滝、苔寺方面行きで嵐山バス停下車すぐ。

京都バスと京都市バスには共通の一日フリーパス(600円・2019年11月現在)があり、利用できる範囲が限定されていますが高尾や大原、鞍馬方面へ行くのでなければ京都市内の観光名所はほとんど回れます。

 

 

電車を利用する場合

  • JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅から徒歩約15分
  • 京福電鉄・嵐山駅から徒歩約5分
  • 阪急電鉄・嵐山駅から徒歩約3分(渡月橋を渡ることなく行けます。)

京福電鉄もオトクなきっぷをいろいろ販売していて、中でも嵐電・嵯峨野フリーきっぷは京都バスで京都駅から乗車でき、嵐山や大覚寺、鈴虫寺などを回遊できるおすすめのきっぷです(700円 2019年11月現在)。

JR嵯峨嵐山駅からは距離が少しあり、歩く距離を少なくしたいなら嵯峨嵐山駅から南へ200mほど歩いたところに京福電鉄の嵐電嵯峨駅があるので、そこから京福電鉄を利用するといいでしょう。

 

京都の有名な観光地は中国人観光客でいっぱいで、ご多分に漏れず嵐山もそうでした。

法輪寺は少し奥まったところにあるため中国人観光客は少ないのですが、渡月橋あたりにはたくさんいます。

中国人観光客とあまり出会いたくないなら、阪急電鉄でのアクセスがいいと思います。

京都駅からバスで四条大宮まで行き、そこから阪急電鉄・京都線に乗って桂駅で嵐山線に乗り換えれば終点が嵐山駅です。

渡月橋を渡ることなく法輪寺へ行くことができます。

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十三参りに行くときの服装は?

昔は数え年の13歳は大人として一人前として扱われる年齢で、服装は大人が着る晴れ着がよいとされていますので、女の子は振り袖、男の子は羽織袴が正式な服装です。

しかしこの年齢ではまだサイズが大きいので、女の子は本裁ち(大人サイズ)のものを肩上げ(肩のところを縫い上げて丈を合わせること)をして着ます。

母親が成人式のときに着た振り袖を肩上げすることが多いです。

そして参拝から帰ったらすぐに肩上げをしていた糸をほどくのが良いとされています。

そうは言っても最近はそんなに服装にこだわらなくなっていていて、ワンピースやスーツなどの洋服でお参りする子供もいますし、中学入学の年なので中学校の制服でお参りする子も増えています。

十三参りのあと京都市内を観光しようと思ったら、晴れ着ではちょっとツラいところもありますしね。

 

親の服装は?

十三参りは子供に智恵を授けるという儀式なので、親は子供の引き立て役です。

子供よりも派手な服装は避け、ダークスーツなど目立たない服装を選びましょう。

 

祈祷料はいくら?

一番丁寧な参拝方法は写経を奉納することですが、十三参りではそんなこともできないので漢字を一文字書いて「一字写経」として奉納し、それを本人の身代わりとしてご祈祷していただきます。

そしてその祈祷していただく期間によって祈祷料が異なります。

  • 一週間  5,000円
  • 一ヶ月  7,000円
  • 一年  13,000円

一週間と一年では期間は52倍も違うのに、料金は3倍足らず。

ここはひとつかわいいお子さんのために奮発して一年間のご祈祷をお願いしましょう。

 

大人でも一字写経の漢字一文字を考えるのは難しいことです。

十三参りに行くと決まったら、早いうちからお子さんに漢字を考えさせておきましょう。

 

 

法輪寺と電気・電波

法輪寺に行くと電電塔とか電電宮とかおよそお寺とは関係なさそうな名前が出てきます。

調べてみると次のような記述がありました。

奈良時代の僧・道晶がこの地で行った求聞持法の満願の日に、空から明星が降りそそいで虚空蔵菩薩が示現したということから、その明星を表す明星天子を本地仏として、雷の神である電電明神を祀る明星社が鎮守社の一つとして作られた。古くから雷の神は田の神と同一視されたこともあり、電電宮は住民から広く信仰されていた。しかし、元治元年(1864年)の禁門の変により、本堂などとともに焼失し、長く仮宮に鎮座したままとなっていた。

昭和31年(1956年)、当時の近畿電波監理局長・平林金之助は、今後電波の利用が多くなることから、電電明神を電気電波の祖神として祀り、併せて電気電波関連の研究先覚者や事業者の霊を顕彰すべきであると主唱した。これに賛同した関西の電気電波関係者により明星社が再興され(ただし社殿は仮宮のままであった)、併せて法輪寺境内に電気電波関係者の霊を顕彰する電電塔が建てられた。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%9B%BB%E5%AE%AE)

雷の神様として祀られていた電電明神を電気電波の神様としたわけですね。

雷は昔からあったので理解できるんですが、電波はどうなんでしょうね?

終わりに

十三参りに行った帰り、渡月橋を渡りきるまでに後ろを振り向くとせっかく授かった智恵が無くなってしまうと言われています。

親子三代で行ったときにおじいちゃんが孫に、「お前のお父さんは途中で振り向いたから智恵がなくなったんだ」というジョークをよく聞きます。

そうならないためには、阪急電鉄の嵐山駅からアクセスすることです。

これなら渡月橋を渡ることはありませんからね。

 

念のため、渡月橋は左側通行になってます。

中国人観光客は無視している人も多かったですけど(読めないのかな)。

 

 

実は私は大学一年のときに法輪寺の近くに住んでいて、渡月橋は毎日渡っていました。

法輪寺も数回訪れたことがありましたが、そのときは十三参りってなんだろうという感じでした。

 

京都では晩秋になると嵐山花灯路(あらしやまはなとうろ)と銘打って、嵐山と嵯峨地区の夜が行灯(あんどん)とLED電球で彩られます。

点灯時間は午後5時から午後8時30分です。

法輪寺もその期間中は参道に行灯がともされ、多宝塔や本堂にプロジェクションマッピングが施されます。

2018年は12月8日(土)から12月17日(月)でした。

十三参りの期間とは外れますが、お寺にプロジェクトマッピングなんてなかなか見られませんよ。

嵐山近辺には天龍寺や嵯峨釈迦堂など有名な寺院がありますが、法輪寺のような少しマイナーなお寺もいいものですよ。

十三参りでなくても立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。