花粉症のときの鼻水って本当にやっかいですね。
風邪のときとは比べ物にならないくらい次から次へと出てきて
体重が減ってしまうんではと思うくらいです。
何度も鼻をかんでいるうちに
鼻の下がこすれて痛くなってしまいます。
少し長時間の会議のときなんか
会議室にティッシュを持ち込むわけにもいかず
本当に困りものです。
こんな難儀な鼻水なんですが、薬も使わず
あっという間に止める方法があるんです。
ここではそんな鼻水対策をいくつかをご紹介します。
鼻をつまんで頭を動かす方法
ちょっと面倒なんですが
私がやってみて一番効果があった方法です。
- 深く息を吸う
- ゆっくりと息を吐ききる
- 鼻をつまむ
- 息が続く限りゆっくりと頭を上下に動かし続ける
仕事中にこれをやっていたら
前に座っている人から「何やってるの?」と聞かれました。
「鼻水を止める裏ワザ」と答えましたが
知らない人がいるところではやらないほうがいいかもしれませんね。
舌を使う方法
こちらも結構効き目があった方法です。
- 上あごの出来るだけ広い部分を舌で押す
- そのあと、親指と人差し指で眉間を押さえつける
- 以上の動作を何度も繰り返す(10~20回くらい)
目が疲れたというような感じを見せながらやれば
周りの人に気づかれずにできますが
何度もやるとやはり訝しく思われるでしょうね。
蒸しタオルを使う
お風呂に入っているときって
鼻水も出ないし、鼻も詰まりませんよね。
その状態を再現すればいいんです。
タオルにヤケドをしない程度の熱湯をかけて絞り
そのタオルで鼻と口を塞ぐようにすると
鼻の通りが良くなって鼻水も止まります。
お湯を沸かす時間がないときは
タオルに水をかけて絞り、電子レンジで熱くしてもオーケーです。
ここからは私は実際に試してはいませんが
効果があると紹介されている方法です。
水を口に含む
- ほんの少しの水を口に含んでしばらく待つ
- 鼻水が消えたと思ったら水を飲み込む
たったこれだけで鼻水が止まるそうです。
水を吐き出さずに飲まなければいけないんですが
唾液と混ざった水なんて気持ち悪いですよね。
だから私は試していません。
それに、この方法だと鼻水が喉に入ってしまい
そのために気管支炎や食道炎になってしまう可能性もあり
鼻水が口から出る後鼻漏という症状を引き起こすこともあるそうです。
水を口に含む方法は十分に注意が必要ですね。
ドライヤーで温める
鼻の周りには鼻のトラブルを解消するツボがあるそうです。
そこをドライヤーの温風で温めると鼻トラブルが解消し
鼻水が止まり、鼻詰まりも良くなるということです。
- 迎香(げいこう)
小鼻の両脇にあるツボ。 - 鼻痛(びつう)
小鼻の上の鼻骨が凹んだところ。 - 清明(せいめい)
両目の目頭のところ。
素人にはツボの位置は正確には分かりづらいものですが
ドライヤーの温風でその周辺を温めるのはいいのかもしれませんね。
まとめ
鼻水をあっという間に止める方法
- 息を吐き切り、鼻をつまんで頭を上下に動かす
- 舌で上あごを押さえつけたあと、眉間を何度も押さえる
- 蒸しタオルで口を鼻を塞ぐ
- ほんの少しの水を口に含み、鼻水が止まったらその水を飲む(実施は自己判断で)
- ドライヤーで鼻のツボの周辺を温める
花粉症による鼻水を完全に止めるには
残念ながら、今のところは花粉症を完治させるか
花粉が飛ばなくなるまで待たなければなりません。
なぜなら、花粉症は花粉を外敵だと判断して
鼻水で体外に流しだそうとする反応だからです。
かと言って、点鼻薬は鼻の奥がなんとも言えないイヤな感じになりますね。
たとえ一時しのぎ方法だとしても
鼻水から開放されたときは気持ちよくなっちゃいますね。
もしもあなたが花粉症で鼻水に悩まされているなら
今回ご紹介した方法を試してみてください。
あなたに合う方法がきっとあると思いますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。