ジョギングで膝痛発症 代わりの自転車は膝に優しいのか?

天気が悪い週末が2週間も続くと

テニスとジョギングが好きな私は

身体がムズムズして欲求不満になってしまいそうです。

 

ところが若い頃に無理をしすぎたせいか

膝痛を発症してしまい、テニスもジョギングも

セーブしなくてはならなくなってしまいました。

 

でも、膝が痛い時くらいゆっくり休養していればいいのに

身体を動かしていないと筋力が落ちてしまいそうで

ついついやってしまうんですよね。

 

最初はペースを落としてスタートし

膝の調子がいいと段々とペースアップして

気がつけばMaxのペースに。

 

そして次の日に膝が痛くなる、なんてことも。

 

これではいけないと、何か膝に負担がかからない

他のスポーツを探してたところ、自転車がいいと知りました。

 

さっそく大昔に買ったロードバイクを引っ張りだして

乗るようにしたところ、膝の痛みは出なくなりました。

 

しかし、自転車で膝が悪くなったという話も聞きます。

自転車は本当に膝に優しい乗り物なんでしょうか?

 

 

 

 

 

自転車は膝に優しいのか?

 

ジョギングをしているとき、着地の際に膝にかかる荷重は

体重の3~5倍にもなると言われています。

ダッシュとストップを繰り返すテニスはもっとでしょうね。

 

それが自転車になると、膝が体重を受けるのは

立ち漕ぎをしているときくらいで

それもジョギングのように「ドンッ」とかかるのではなく

徐々にかかってきます。

 

この点が自転車が膝に優しいと言われる所以で

自転車は膝だけでなく、脚や腰にも優しい運動なんです。

 

自転車

 

しかし、近所に買い物に行くくらいならいざ知らず

自転車をトレーニングに取り入れるときには

相当な時間、自転車に乗っていることになります。

 

ジョギングでも正しいフォームがあるように

自転車に乗るときにも正しいフォームがあります。

また、正しいフォームを取れる自転車も必要です。

 

同じ動作を何度も繰り返す自転車は

小さな問題でもダメージが蓄積されて

身体の痛みとなって現れることがあります。

 

ジョギングに比べて遥かに膝に優しい自転車ですが

それも正しいフォームと正しいフォームが取れる自転車があってこそです。

 

 

自転車で膝に負担をかけないようにするには

 

ライディングフォーム

私は専門家でないので詳しいことは分かりませんが

疲れにくく膝に負担がかからないようにするには

ライディングフォームが一番重要だと思っています。

 

そのフォームは

骨盤を立てて背中をアーチ状にする というものです。

 

背中をアーチ状にすると言っても、背骨を丸めるのではなく

ボクサーが相手のパンチを防御するときのように

背中の左右からアーチ状にします。

 

骨盤を立てることで腰あたりに重心が来て落ち着き

長い時間自転車をこいでも疲れにくく

背中をアーチ状にすることで骨盤が立ちやすくなります。

 

 

フレームサイズ

理想的なライディングフォームを取るには

自転車のフレームサイズ(自転車の大きさ)も重要になってきます。

 

サドルにまたがったときに両足のつま先が少し地面につき

ペダルの一番下の位置で膝が軽く曲がる位置、

そして腕も軽く曲がっているフォームがいいようです。

 

なぜなら私の自転車はプロのサイクルショップで

そのようにセッティングしてもらい

身体のどこにも異常がないからです。

 

テレビでレーサーが乗っている自転車は

サドルがものすごく高い位置にセットしてありますが

あれでは素人では長いこと乗っていられません。

 

自転車のフレームサイズは身長によって決まるようですが

体型には個人差があり、フレームもメーカーによって様々なので

プロショップで実物を見て決めることをおすすめします。

 

ホームセンターや町の自転車屋さんでは

自転車に詳しい人がいないので

ロードバイクの購入は控えたほうがいいでしょう。

 

 

まとめ

 

・自転車はジョギングよりもはるかに膝に優しい

・それでも正しいライディングフォームフォームで乗らないと膝を痛めることもある

・骨盤を立てて背中をアーチ状にするのが正しいライディングフォーム

・正しいライディングフォームを取れる自転車選びも重要

・プロショップでの自転車選びがおすすめ

 

 

私はジョギングに夢中になる前は自転車に凝ってました。

自転車が今ほどのブームになるだいぶ前で

遠くのプロショップまで足を運び

そこのスタッフと一緒に自転車を選びました。

 

そのおかげで今でも乗ることができる

身体に負担の少ない自転車に巡りあうことができました。

 

皆さんもジョギングに支障が出るような膝痛があるなら

自転車でのトレーニングを考えてみてはいかがですか?

ハマってしまうかもしれませんよ。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。