鴻巣花火大会2019の日程と時間!駐車場や有料観覧席は?

夏の風物誌と言えば全国各地で開催される花火大会ですが、暑い時期からちょっと日程をずらして行われるのが鴻巣(こうのす)花火大会です。

花火大会の多くが8月に行われるなか、花火ファンにとって10月に行われる鴻巣花火大会は他の花火大会と日程が重ならずに見ることができる嬉しい花火大会です。
開花直径約800メートルの正四尺玉の打ち上げ花火は、「世界最大の打上げ花火」として認定されて話題になり、日本全国からたくさんの方が見物に訪れています。

鴻巣花火大会は全国でも珍しい商工会の青年部が主催する花火大会で、費用の9割以上を市からの援助ではなく協賛金などでまかなっています。

今回は鴻巣花火大会2019の開催日程や駐車場、有料観覧席の情報などをご紹介します。

 

鴻巣花火大会2019 開催情報

 

鴻巣花火大会2019

  • 開催日:2019年10月12日(土)
  • 開催時間:18:00(開会) 20:30(終了予定)
  • 打上数:約20,000発
  • 小雨決行(荒天時は10月13日(日)に順延)
  • 打ち上げ会場:埼玉県鴻巣市糠田(ぬかた)運動場及び荒川河川敷
  • 問合せ先:鴻巣市商工会青年部
  • 電話:048-543-1634

 

 

鴻巣花火大会の駐車場

鴻巣花火大会では無料の駐車場も用意されますが、20,000円以上の協賛金を支払った方のみで、それ以外の方の駐車場は有料で別に用意されます。(協賛者には観覧会場も用意されます。)

 

鴻巣花火大会 一般駐車場

吉見総合運動公園

住所:埼玉県比企郡吉見町今泉141

 

料金:2,000円/1日

収容台数:2,000台

開場:9:30 

 

糠田メイン会場第2会場駐車場

住所:埼玉県鴻巣市額田1073-1

料金:2,000円/1日

収容台数:900台

開場:9:30(入場終了は17:00 退出は随時)

吉見総合運動公園は花火の閲覧場所に隣接しており、打ち上げ会場までは直線距離で1キロほどです。

駐車できる台数も限りがあり、いつも夕方前には満車になってしまい、交通規制も実施されるので、できれば公共交通機関を利用されることをおすすめします。

 

↓観覧会場の案内はコチラ

鴻巣花火大会 会場案内

(引用:http://kounosuhanabi.com/)

 

鴻巣花火大会へのアクセス

電車のみを利用する場合

JR高崎線・鴻巣駅西口から徒歩約34分。

 

電車とバスを利用する場合

JR高崎線・鴻巣駅で下車、市内循環バスに乗り(約6分)田間宮小学校入口で下車、徒歩約5分。

 

車で行く場合

吉見総合運動公園まで

◆鴻巣方面から

  • 国道17号線 鴻巣市「天神2丁目」交差点を吉見方面へ
  • 県道27号線を直進(約6.2km)「下細谷」交差点を右折
  • 吉見町「ふれあい広場」交差点を右折後直進(約1.5km)

◆関越道・東松山ICから

  • 国道254号線 川越・池袋方面へ約5km⇒東松山市「古凍」交差点を吉見方面へ(約2km)
  • 国道254号線 川越・池袋方面へ約5km⇒吉見町「ふれあい広場」交差点を右折後直進(約1.5km)
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有料観覧席

鴻巣花火大会では有料の観覧席が数種類用意されます。

指定席なら場所取りの心配は不要でゆっくり花火が見られます。

 

(引用:http://kounosuhanabi.com/sajiki.html)

料金(税別)

シート席

ブルーシート(4名):15,000円

椅子席

  • 1名:5,000円
  • 2名:9,000円
  • 3名:14,000円
  • 4名:18,000円
  • 5名:23,000円
  • 6名:27,000円

 

※ 決済手数料は別途。

※ 未就学児は無料(保護者の膝上)。

※ 駐車券はありません。

※ 予備日(10月13日)も中止になった場合のみ払い戻しがあります。

※ 予定枚数がなくなり次第販売終了

有料観覧席はチケット販売サイト「イープラス」で購入できます。→https://festival.eplus.jp/events/854

(ファミリーマート店頭のFamiポートでも購入できます。)

 

鴻巣花火大会の見どころ

鴻巣花火大会の見どころは何と言ってもギネスに認定された正四尺玉の打上げです。

正四尺玉の打上げはフィナーレの鳳凰(おおとり)乱舞というプログラムの中で、尺玉300連発~正三尺玉のあとに最後に打上げられます。

ギネス記録を打ち立てたときの正四尺玉のスペックは

  • 直径:105.5cm
  • 重量:464.8kg
  • 到達高さ:533m
  • 開花直径:748m

と、とてつもない規模の花火でした。

 

これだけ開花直径が大きいと火薬の燃えカスが落ちてくる範囲も非常に広くなり、鴻巣商工会青年部のみなさんが周辺の家を一軒一軒、了解を取り付けるために回ったそうです。

また打上げの際には300トンもの土のうを積み上げて発射筒を支えたそうです。

 

(↑2分1秒ころに正三尺玉が、3分24秒ころに正四尺玉が打上げられます。)

 

終わりに

鴻巣花火大会は一般的な花火大会と違って、行政主導でなく鴻巣商工会青年部が主体となって開催される花火大会です。

企画から資金集め、設置から裏方作業、最後の清掃まですべて商工会青年部員が行うという珍しいものです。

そのために無料の駐車場がなかったり、有料観覧席が他に比べて少し高いと感じるのはしかたのないことかもしれませんね。

手作りの花火大会として2002年に始まった当時の鴻巣花火大会での打上数は3,000発でした。

それが商工会青年部員の頑張りと市民からの応援を受け、2013年から正四尺玉が打上げられるようになり、今では鴻巣市の人口の5倍もの人が見物に訪れる花火大会に成長しました。

鴻巣市の地域発展を願う商工会青年部の方々の熱気が伝わるような花火大会ですね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。