毎日の家事で厄介なのがカーペットの掃除ではないですか?
丸洗いできる大きさのカーペットならまだしも
部屋全体に敷き詰めてあるカーペットは
そのままお掃除しなければいけないので大変です。
髪の毛は掃除機ではなかなか取れないですし
コーヒーやお醤油をこぼしてシミになってしまったり
カーペットのお掃除は本当に面倒です。
今回はカーペットを汚してしまったときのシミ抜きや
髪の毛を取り除く簡単な方法をご紹介します。
染み抜きには重曹と酢を使う
お掃除アイテムとして知られている重曹と
こちらもお掃除に使える酢を使います。
カーペットを汚してしまったときは
時間が経てば経つほど汚れが取れにくくなるので
すぐに対処することが大切です。
カーペットにコーヒーやお醤油をこぼしてしまったときは
まずティッシュや乾いた布などで吸い取ります。
このときぬれた雑巾でカーペットを拭くと
汚れが広がってしまうので厳禁です。
そのあと、汚れている部分を酢(ホワイトビネガー)で濡らし
重曹を少しだけ振りかけると汚れが落ちるので
ティッシュなどで拭き取って乾燥させます。
米酢や果実酢は色がついているので使えません。
時間が経って乾いてしまったシミには
クリーナー液を作って吹きかける方法が有効です。
クリーナー液は
酢(ホワイトビネガー)
重曹
食器洗い用洗剤を
2:1:1の割合で水に溶かして作ります。
このクリーナー液をシミになったところにかけ
しばらく置いたあと拭き取ります。
上に書いた方法は、あらかじめ気にならない部分で
試してから行ってくださいね。
カーペットに落ちた髪の毛やホコリは軍手で集める
カーペットに落ちた髪の毛やホコリは
カーペットの毛にからんでしまって
掃除機ではなかなか吸いきれないですね。
多くの人はコロコロの名称で知られている
粘着カーペットクリーナーを使っていると思いますが
これって広い面積を掃除するには大変な時間がかかります。
ローラーが一回転するときのクリーナーの長さは30cm足らずなので
あっという間にローラーがなくなってしまいますしね。
そんなときに重宝するのが軍手です。
軍手といっても手のひらの方に
イボイボのゴムがついている軍手を使います。
またはゴムがコーティングされているものです。
↓こんなヤツです。
この軍手をはめてカーペットの上をなぞると
びっくりするくらい髪の毛やホコリを集められます。
あとは集まった髪の毛やホコリを掃除機やコロコロできれいにするだけ。
台所用のゴム手袋を使っても同様の効果が得られますが
暑いときなどは手袋のなかが蒸れてしまって
気持ち悪くなるので、イボ付き軍手がおすすめです。
亀の子たわしを使っても髪の毛やホコリを取ることができます。
大きめの亀の子たわしでカーペットの毛を揃えるようになぞればオーケーです。
でも、カーペットの毛先を痛めてしまうことがあるので
ゴシゴシこすらないように優しくなぞるようにしましょう。
まとめ
カーペットにコーヒーなどをこぼしてしまったら
・お酢をかけたあと少しの重曹をふりかけ、汚れが薄くなったら拭き取る
・時間が経ったシミにはクリーナー液を作って吹きかける
カーペットの髪の毛やホコリを取るには
・イボ付き軍手でカーペットの上をなぞる
・台所用のビニール手袋でもOK
・亀の子たわしも使えますがソフトタッチで
いかがだったでしょうか?
毎日の家事に費やす時間は少しでも少なくして
効果を出したいものですよね。
面倒だったカーペットの掃除をサッサとすませて
自分のための時間を増やしてしまいましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。