なにか嫌なことがあると、落ち込んで憂鬱な気分になり、落ち込んでしまう人も多いことと思います。
「引き寄せの法則」では、個人の感情に似たようなものが引き寄せられるそうで、ハッピーな気持ちでいればハッピーな出来事が、悲しい感情を抱いていれば悲しい出来事が起こるということです。
感情は考えたことから生まれます。
考えることを少しでもプラスの方向に持っていくにはどうすればいいか、ここでは私が実践している方法をご紹介します。
考え方を変えるには?
考え方が変わると感情も変わります。
人の考え方は物事をどう認識しているかにかかっているので、考え方を変えるにはまず自分が物事をどのように捉えているのか知る必要があり、自分が嫌な感情を持ったときには、起きたことをどう捉えたかチェックする必要があります。
例えば、スーパーのレジで前のお年寄りが小銭を取り出すのに手間取っていたとします。
すると、「遅いなぁ。小銭くらい前もってすぐに出せるようにしておけよ」とイライラする感情を持つときもありますが、そのときはお年寄りの行為を「遅くて迷惑」だと捉えているわけです。
でもそこは「小銭を取り出すのに手間取るお年寄り」がいるだけです。
それを見て「遅い」と捉えることも、「指先が思うように動かなくて大変そう」と捉えることもできるわけで、それがその後の考え方の元になります。
でも自分がどう物事を捉えているかなんてそのときの状況で変わりますし、いちいち意識もしていられません。
そこで、どんなときでも自分の考え方を平穏で落ち着いたものにし、物事を悪い方へ考えそうになったら意識して思い出すといい気持ちの持ち方をご紹介します。
自分の感情に気づく
ネガティブな考えが危険なのは、放っておくとさらにネガティブな考えにつながるという悪循環を引き起こし、いつの間にかネガティブな考えをすることが身についてしまって建設的な行動が取れなくなるようになるからです。
当然ストレスも大きくなってしまいます。
ネガティブな考えにはネガティブな感情がついてまわりますから、自分の考えていることが好ましいものかどうかを知るには自分の感情に気づくことです。
自分の感情をチェックしてみて、「怒り」「不安」「心配」などを感じているなら考え方を変えるチャンスです。
「こう考えたらどうか?だめ?それならこんな考えは?」と自分が気持ちよくなる考え方を探します。
怒りを認めて手放す
これは上にも関連していますが、スーパーのレジの例で考え方の元になっているのは、遅いということに対する怒りの感情で、人がイライラするときには他人あるいは自分に対する怒りの感情がそこにはあるわけです。
怒りは人間の基本的な感情なので悪いことだとは言いません。
ですが、怒りによって物事が円満に解決することはなく、怒りにまかせた行動を取ればさらなる怒りを生み出してしまいます。
日常の些細なイライラは、その元凶が怒りであることに気づくことはほとんどありません。
自分が何かにイラッとしたら、「自分は今怒っている」ということを認め、「怒りで解決することはない」と思うことで怒りの感情はだんだんと薄れていってイライラも収まり、それを繰り返すうちに怒りの感情も徐々に起きなくなっていきます。
自分を俯瞰して見る
他人が怒っていたりイライラしているのを見るとどう思いますか?
おそらくあまりいい気分ではないはずで、そのときその人の中には何かマイナスの感情を引き起こす考え方が存在するわけです。
逆に怒って当然という状況でニッコリ笑って冷静に対処している人を見たら、何て素敵な人なんだと思いますよね。
イヤなことを考えていると気づいたら自分を客観的に俯瞰してみると、感情が落ち着いてきますよ。
宇宙のことを考える
クヨクヨしたり心配する気持ちは、あなたに悪い気分をもたらします。
自分がそんな考えに落ち込みそうになったら、宇宙のことを考えてみてください。
地球は天の川銀河に属していますが、天の川銀河だけでも1000億個もの星があるそうです。
天の川銀河のような銀河が数十個あつまって銀河群を作り、さらに多くの銀河の集まりである銀河団となり、そこにある星の数はとんでもない数になります。
そんな広大な宇宙のことを考えていると、自分がクヨクヨ考えていることなんて何てちっぽけなことなんだろうとバカバカしくなってきますよ。
他人を変えようと思わない
「あの人がもう少しバランスの取れた考え方をしてくれたらいいのに」とか「あの人がこうしてくれたらよかったのに」と、思うことってよくありますね。
特に家族の場合にはそれを口にしてしまってお互いが気分を害することも。
確かに他人が自分の思うとおりに動いてくれれば気持ちいいんだけど、人って自分と違う価値観を押し付けられると反発してしまうものです。
世の中はいろんな価値観を持った人がいて成り立っているのであって、他人は他人、自分は自分と割り切ると他人が何か気にさわることをしてもイヤな気分に陥らずにすみます。
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という名言もありますよ。
まとめ
考え方を変えるには?
- 自分の感情に気付いて違う考え方を探る
- 怒りを認めて手放す
- 自分を俯瞰して見る
- 宇宙のことを考える
- 他人を変えようと思わない
仕事上でのミスや友人たちとの人間関係に溝ができてしまったりすると、他人がどう思っているかが心配になり、「どうしよう」と必要以上に落胆し、悪い方ことばかり考えてしまう人がいます。
こんなことは程度の差こそあれ誰にでもあることで、それは小さな頃から育ってきた環境に原因があるんでしょう。
「お金を稼ぐのは大変だ」「社会で成功するのは難しい」なんてことをずっと聞かされて育っていれば、思考パターンもそれにつられて悲観的になってしまうのは当然のことです。
さらにテレビは悲観的なニュースばかり流し、ハッピーな気分になるニュースなんてごくわずかで、ネガティブな考えが頭に浮かびやすいのもしょうがないですね。
でも同じようなつらい体験をしているのに、笑って前を向いて進んでいる人もたまにいます。
どうせならそっちの方を選びたいですね。
私は心療内科で「軽いうつ病」と診断されてからいろいろ調べて、「うつ病は考え方によって起きる」と気づき、スピリチュアル系の本をたくさん読んで考え方を変えようと努力しました。
「自分を知るために自分について思いついたことを書き出す」とか「自己認知療法をしましょう」とか、うつ病の患者にとって面倒くさいものもたくさんありました。
何もやる気がおきないのがうつ病の特徴で、いろんな方法があったなか、頭の中だけでできる方法として私が選んだのが上に紹介した方法です。
結果はどうなったかって?
友人たちからは「丸くなった」と言われるようになり、若い頃からあった胃潰瘍や十二指腸潰瘍の症状もほとんど起きなくなりました。
あなたも考え方を変えたいと思ってみえるなら、参考にしてみてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました