新庄まつり2016の日程は?日本一の山車パレードを見よう!

あなたは日本の四季のなかではいつが一番好きですか?

私のように開放的な夏が一番好きだと言う方も多いことでしょう。

8月も終わりにさしかかかると、暑かった夏の余韻とともにどこか物寂しい感じがしてきますね。

でもそんなときに「まだ夏は終わってないよ~」とばかりに盛大に開催されるのが、山形県の新庄まつりです。

昨年は平日開催だったにもかかわらず人口4万人足らずの新庄市に、その10倍以上の51万人もの人が訪れました。

今回は260年もの歴史を誇る新庄まつりの2016年の日程などの基本情報、アクセス、見どころなどについてご紹介します。

 

 

 

新庄まつり2016開催情報

 

新庄まつり2016の基本情報

  • 開催日:2016年8月24日(水)~26日(金)
    (荒天の場合は中止)
  • 山車行列開始時間
    24日・12:00ころから
    25日・10:00ころから
    26日・15:00ころから(展示)
  • 神輿渡御(みこしとぎょ)開始時間
    25日・9:00
  • 山車行列及び御輿渡御会場:JR新庄駅前周辺
  • 観覧メイン会場:新庄駅前ふれあい広場アビエス(JR新庄駅より徒歩すぐ)
  • 問合せ先:新庄まつり実行委員会
  • 電話:0233-22-6855

(基本情報は変更になる場合もあります。)

 

 

 

けっこうな迫力ですね。

 

新庄まつりの山車は日本一だと言われるのも分かります。

新庄まつりの山車行事は2009年に国の重要無形文化財に指定され、さらにユネスコの無形文化遺産の一括候補にもなっているんですよ。

 

新庄まつりへのアクセス

新庄まつりはJR新庄駅のすぐ前で行われるので、電車でのアクセスが便利です。

 

電車利用の場合

◆東京駅から

山形新幹線利用で約3時間30分。

料金:普通車指定席で12,870円。

◆新大阪駅から

東海道新幹線・山形新幹線を利用、東京経由で約6時間40分。

料金:普通車指定席で27,320円。

◆名古屋駅から

東海道新幹線・山形新幹線を利用、東京経由で約5時間50分。

料金:普通車指定席で23,960円。

◆仙台駅から

仙山線・快速山形行きで山形駅へ、山形駅から山形新幹線で新庄駅へ約2時間20分。

料金:新幹線普通車指定席で3,980円。

(期間中は山形駅~新庄駅間で臨時列車の「新庄まつり号」も運行される予定です。)

 

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車を利用する場合

どうしても車で、という方もみえると思います。

◆東京から

東北自動車道・東京ICから尾花沢新庄道路・新庄ICまでは

村田JCTで山形自動車道へ
   ↓
山形北JCTで尾花沢新庄道路  というコースで片道約5時間半の距離です。

◆仙台から

仙台からは尾花沢新庄道路で約2時間の距離です。

 

新庄まつり当日は交通規制が敷かれます。

車で行かれる方は収容台数1,000台の新庄駅東口の駐車場が無料開放されますので利用されるといいでしょう。

 

 

また、新庄まつりの会場からは少し離れますが東山総合公園の駐車場も利用できます。

こちらは比較的空いていて、お祭り当日には新庄駅東口までのシャトルバスも運行されますので便利ですよ。

 

 

シャトルバス運行時間(運行随時)

24日(水)15:00~21:30

25日(木)9:00~14:00

26日(金)15:00~21:30

 

飛行機を利用する場合には、東京からだと羽田空港から庄内空港か山形空港へ行き、そのあとは車や電車を利用する形となり、名古屋から大阪からも山形空港まで飛び、そのあとは車か山形新幹線を利用するというちょっと面倒な乗り継ぎになります。

因みに羽田空港から新庄市までは飛行機と車で最短2時間弱、小牧空港と伊丹空港からの最短は飛行機と車と山形新幹線を利用して同じく2時間弱の所要時間です。

 

新庄まつりの見どころ

◆山車パレード

新庄まつりの見どころは何と言っても日本一と言われる山車パレード(巡行)です。

山車巡行の予定時間は次の通りです。

 

24日(水)

 12:00~ 市内各所を巡行

 19:00~ 南本町十字路からふれあい広場アビエスに向かう

25日(木)

 10:00~ 市内各所を巡行

 18:45~ 南本町十字路からふれあい広場アビエスに向かう

26日(金)(展示)

 15:00~ 新庄市中心商店街に展示

 

なかでも幻想的な雰囲気のなか、24日の宵まつりと25日の本まつりの夕方から行われる山車巡行は見ものですよ。

 

新庄まつり

 

何かオドロオドロしい感じもする山車はすごい迫力でしょう?

各町内が趣向をこらしたこんな山車が20台も巡行するのですから見ていて飽きません。

これだけの力作の山車も、コンテストで3位以内に入らないと破壊されてしまうというのもスゴイ!

潔さを感じてしまいますね。

 

◆神輿渡御(みこしとぎょ)行列

神輿渡御とは神霊が宿ったご神体を神輿に移して氏子が住む地域を練り歩き、その地域の安寧を祈るお祭りのなかで最も重要な行事で、神幸祭(しんこうさい)とも呼ばれます。

新庄まつりの神輿渡御行列は25日(木)の9時ころに最上公園(新庄城址)を出発し、15時45分ころに再び最上公園に帰ってきます。

古式ゆかしい衣装に身を包んだ総勢200人もの人たちが繰りなす、足軽役の軽快な足さばきや傘回しなどの妙技を披露しながらの行列は見どころいっぱいです。

 

 

有料観覧席

新庄まつりを見るなら席の心配をしないでゆっくり観覧したいですよね。

ということで、新庄まつりには新庄駅前ふれあい広場アビエスに有料観覧席が用意されます。

 

スタンド席料金

 24日(水)19:00~ 2,000円

 25日(木)10:00~ 1,500円

 26日(金)19:00~ 2,000円

スタンド席以外料金

 24日(水)19:00~ 1,500円

 25日(木)10:00~ 無料

 26日(金)19:00~ 1,500円

 

受付専用電話:0233-23-3915

 

申し込みは電話のみの受付ですので注意してくださいね。

(申し込み受け付け開始日等の詳細は確認してください。)

 

終わりに

東北地方の夏祭りの最後を飾る新庄まつり。

今年も昨年と同じく開催期間が平日ですが、やはり昨年並みの人出が予想されます。

新庄まつりがユネスコの無形文化遺産に指定されれば更に多くの人で混雑するでしょう。

比較的ゆっくりと見られるのは今年が最後のチャンスかもしれません。

平日なのでお休みを取らなければいけないかもしれませんが、日本一の山車パレードをじっくりと堪能してはいかがでしょうか?

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。