アインシュタインのスピリチュアルな名言 英語と日本語で

 

現代物理学の父と言われている

アルベルト・アインシュタイン博士の名前を知らない人はいないでしょう。

 

アインシュタイン博士の業績についてよく知らなくても

彼が偉大な物理学者であり

科学の発達にとってなくてはならない人だった

ということは誰もが認めるところでしょう。

 

私もアインシュタイン博士については

相対性理論を提唱した人くらいのことしか

詳しく知っているわけではありません。

 

相対性理論についても

「光速に近い速度で移動する物体内部では時間が遅くなる」

「宇宙には光より早いものは存在しない」くらいの理解しかありません。

 

 

そして偉大な科学者達の頭の中は

数式で埋めつくされていて

理論でガチガチなのかと思っていました。

 

でも私だけかもしれませんが

アインシュタイン博士が残した名言を見ると

とてもスピリチュアルな面も併せ持っていたんだなぁと

感じされられるところもあります。

 

アインシュタイン博士のスピリチュアルな名言を

英語と日本語に訳したもの、

それに私の考えをご紹介します。

 

ただ、あくまでも私の個人的な解釈なのですが・・・。

 

 

アインシュタイン

 

 

 

自分自身を大切にする

 

Few are those who see with their own eyes and feel with their own hearts.

 

自分自身の目で見て、自分自身の心で感じる人は少ない。

 

人は常に他人の意見に大きな影響を受けるもので

本当に自分の考えであることは少ない。

もっと自分自身の感じ方や考えに自信をもつべきだ。

 

 

Why do you blame yourself?

You do not, because I’m blaming me properly when needed by others.

 

どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。

 

偉大なスピリチュアルマスターは皆、言っています。

自分自身を責めておとしめてはいけないと。

 

アインシュタイン博士も

自分を大切にすることの大切さに気づいていたのだと思います。

 

 

人生の目的

 

The Value of a man should be seen in what he gives

and not in what he is able to receive.

 

人はその人が得たものではなく、その人が与えたもので価値が測られる。

 

人の価値は達成したものや得た財産で決まるものではなく

他人に何を与えたかで決まる。

 

会社などの研修では「達成感を味わおう」という趣旨で

目標数値を挙げてそれに邁進するよう取り組みますが

それは会社の歯車としての価値ですね。

 

もちろんそれによって会社の仲間に

有益になることもありますが

ここでの意味はそうではないと思います。

 

人としての価値は見返りを期待することなく

他人に役に立つものを与えることが大切だ

ということではないのでしょうか?

 

 

Life isn’t worth living, unless it is lived for someone else.

 

人生は誰かのために生きてこそ価値がある。

 

これも上と同じですね。

人は自分、自分と、自分のことだけを主張するのではなく

誰か他人のために生きることが人生の目的だということです。

 

偉大なスピリチュアルマスターも言っていることです。

 

 

It is high time that the ideal of success should be replaced by the ideal of service.

 

成功という理想は、そろそろ奉仕という理想に取って代わるべき時代だ。

 

今の時代では、一般的に成功したというのは

地位や財産や名誉を得たことを意味しますね。

 

そして誰もが成功を目指しているわけなんですけど

目指すものを他人への奉仕にするべき時代になったと

アインシュタイン博士は言っています。

 

誰かのためになる人生を送ること

これが人生の目的だということです。

 

私もその通りだと思います。

実践はなかなか難しいですけど。

 

 

人生は奇跡の連続

 

There are only two ways to live your life.

One is as though nothing is a miracle.

The other is though everything is a miracle.

 

人生には二通りの道しかない。

奇跡などまったく存在しないかのように生きること。

もうひとつは、すべてが奇跡のように生きること。

 

毎日が平凡に過ぎていくように感じていても

そこには奇跡がいっぱいなのです。

 

ひまわりの種をまくとひまわりの芽が出るのは何故でしょう?

食べたものが運動したり考えたりするエネルギーに代わるのは何故でしょう?

人工的にそれをやれと言われてもできませんよね。

 

世の中は奇跡だらけ。

そしてそのことに気づけば

その奇跡に感謝することができるようになるということです。

 

感謝することによって

さらに感謝するようなことが起きる。

これが少し前から話題になっている

「引き寄せの法則」というものです。

 

 

人はみな平等

 

Before God we are all equally wise – and equally foolish.

 

神の前では皆、平等に賢く、愚かである。

 

これはキリスト教の教えである

「人は神のもとでは平等」という教えと同じだと思います。

そしてアインシュタイン博士も神を信じていたのだと思います。

 

アインシュタイン博士には過去の偉大な偉人である

イエス・キリストやブッダにも通づるところがあったのでしょうか?

 

 

いかがだったでしょうか?

ここに書いたことはあくまでも私の考えです。

「こんな見方をする人もいるんだなぁ」くらいに思って下さい。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。