東北地方って夏が短いせいかお祭りのパワーがすごいですね。
「青森のねぶた祭り」、「秋田の竿燈まつり」、「仙台の七夕まつり」とともに東北4大祭りのひとつに数えられている花笠まつりもそのうちのひとつです。
「めでためでた~の~、若松さまよ~」という花笠音頭を日本人なら知らない人はいないんではないでしょうか。
多くの小学校の運動会で踊られ、「ヤッショ、マカショ!」という威勢のいい掛け声は元気はつらつなところを感じさせますね。
今回は毎年100万人近くの来場者を集める花型祭りの日程や駐車場の情報などをご紹介します。
花笠まつり2016年開催情報
開催期日:2016年8月5日(金)~7日(日)
開催時間:18:00~21:30頃
開催場所・コース:山形市十日町・本町七日町通り~文翔館(直線コース約1.2km)
詳細はコチラ
交通規制:17:50~22:00(まつり終了次第解除)
詳細はコチラ
小雨決行
問合せ先:山形県花笠協議会 Tel:023-642-8753
この祭りには色がありますね。
花笠まつりと言えば花笠音頭を踊る人たちに目を奪われてしまいますが、山車もあるんですよ。
花笠まつりへのアクセス
電車で行く場合
JR奥羽本線・山形駅から徒歩約10分。
車で行く場合
山形自動車道・山形蔵王ICより国道286号線~県道16号線を経由して約15分。
花笠まつり 駐車場
車で行くとなれば気になるのは駐車場ですが、祭りのメイン道路となる国道112号線(羽州街道)周辺には約2,000台分の有料駐車場があります。
収容台数の多い駐車場を少し紹介すると
- 山形市中央駐車場 425台収容 1時間250円・以降30分につき100円
- 七日町パーキングプラザ 400台収容 30分160円
- 山形県営駐車場 300台収容 1時間250円・以降30分につき100円
- 七日町パーキングプラザ2 300台収容 30分160円
というところです。
山形市中心街周辺の駐車場の詳細はコチラ。
山形駅前周辺の駐車場の詳細はコチラ。
2016年は週末の開催となりますので、大変な人出が予想されます。
公共交通機関の利用をおすすめします。
花笠まつり 交通規制
花笠まつりは国道112号線を使ってのパレードなので、交通規制(通行止め)が実施されます。
前夜祭の8月4日(木)も規制が敷かれますので注意が必要です。
- 8月4日(木):9:30~20:30
- 8月5日(金)~7日(日):17:50~22:00
交通規制の詳細はコチラ。
観覧席はあるの?
こういった大きなお祭りにはたいてい有料の観覧席(桟敷席)があるものですが、何と花笠まつりには有料の観覧席はありません。
パレードコースの車道と歩道の幅が十分でないため、安全面に配慮して観覧席は用意されていません。
ただ、お身体の不自由な方のためにバリアフリーの見学席が用意されています。
スペースが限られているため事前の申し込みが必要になります。
問合せ先:山形県花笠協議会 Tel:023-642-8753
花笠まつりは参加もできる!
見ているだけで身体が動き出してしまいそうな花笠まつりは飛び入りでも参加することができるんですよ。
飛び入りで参加するチャンスは1日2回。
- 「オープニング花笠輪踊り」 18:10~18:30頃 ゴール付近市役所前
- 「最後尾飛び入りコーナー」 20:30~21:30頃 パレード最後尾
オープニング花笠輪踊りでは踊りの先生もいますから、初めてでも大丈夫ですよ。
最後尾飛び入りコーナーは「いっしょにおどりましょう!」のプラカードが目印です。
せっかく見に行くのなら「旅の恥はかき捨て」ではないですけど、一緒に踊れば最高の旅の思い出になりますよ。
花笠まつりは前夜祭も楽しい
花笠まつりが開催される前日の8月4日に同じ場所で花笠サマーフェスティバルと銘打って前夜祭が行われます。
同時に山形県観光物産展も開催され、多くの人で賑わいます。
ミス花笠による花笠奉納式もありますよ。
みんなで花笠踊りを踊るイベントもあるので、ここで練習して当日に飛び入りで参加するのもいいですね。
詳細地図はコチラ。
ゲストも!
花笠まつりには有名なゲストが登場することでも知られていますね。
昨年は俳優の渡辺徹さんとタレントの榊原郁恵さんの長男である渡辺裕太さんや、女優の橋本マナミさん、タレントの加藤紀子さんらが日替わりでゲストとして登場しました。
過去には足立梨花さんうや春香クリスティーンさん、テツandトモさんも招かれています。
2016年は誰がゲストとして登場するんでしょう?
詳細が分かりましたらお知らせします。
終わりに
日本人なら誰でも聞いたことがある花笠音頭。
その花笠音頭を1万人もの人が踊りながらパレードする様子は壮観です。
踊りの基本は同じなんですけど、参加チームごとで独特な踊りもあって楽しいですよ。
↓ ↓こちらは花笠回しが素早いチーム。
花笠まつりは昭和38年に始まった「蔵王夏まつり」から昭和40年に独立分離して始まり、歴史はまだ50年余りしかありませんが、誰でも知っている東北を代表するお祭りとして定着しました。
「見てよし」「参加してもなお良し」 短い東北の夏を楽しんではどうですか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。