竿燈まつり2019の日程や交通規制!駐車場や有料観覧席はある?

東北地方の夏祭りって、青森市ではねぶた祭り、仙台市では七夕まつりと規模が大きく有名なものが多いと思いませんか?

そしてもうひとつ東北三大夏祭りに数えられているのが秋田市の竿燈まつり(かんとうまつり)です。

竿燈まつりの4日間の会期中での人出はおよそ140万人、秋田県の人口が102万人余りなので県の人口より多くの人が竿燈まつりを見物に訪れていることになります。

そんな260年以上の歴史をもつ竿燈まつりについて、日程や駐車場、交通規制などの情報をまとめてみました。

竿燈まつり2019開催情報

開催日:2019年8月3日(土)~8月6日(火)(日程は毎年同じ)

開催場所

  • 夜本番:竿燈大通り(山王大通り 二丁目橋から山王十字路まで)
    8月3日~8月6日 スケジュールは別記
  • 昼竿燈(妙技会):エリアなかいちにぎわい広場
    8月4日~8月5日 9:00~15:40
    8月6日 9:20~15:00

小雨決行

問合せ先:竿燈まつり実行委員会事務局

電話:018-888-5602

 

夜本番会場

 

昼竿燈会場

 

昼間はエリアなかいちにぎわい広場での昼竿燈が、夜は竿燈大通りの夜本番で竿燈が見られます。

(8月3日は昼竿燈は行われません。)

 

夜本番スケジュール(8/3~8/6)

18:15~交通規制
18:50竿燈入場
19:25~20:35竿燈演技
20:35~ふれあいの時間
(写真撮影や竿燈体験)

 

夜のスケジュールは多少前後することもあります。

 

 

勇壮で美しいお祭りですね。

 

竿燈まつり 交通規制

竿燈まつりが開催される竿燈大通り周辺の道路は18:15から21:30まで交通規制が敷かれます。

 

竿燈大通り:山王大通り 二丁目橋から山王十字路まで

山王大通り:県庁交差点から山王十字路まで

旧NHK横通:旧NHKからトミヤ文具

三交ビル裏通り:グリーンビル~田口ビル横

大町通り:竿燈大通り~一丁目橋通り

大町通り:竿燈大通り~三丁目橋通り

茶町通り:竿燈大通り~三丁目橋通り

 

竿燈大通りに乗り入れている秋田中央道路も18:00から21:30まで前線通行禁止になります。

(会場案内図と交通規制の詳細はコチラ

竿燈まつりへのアクセス

電車で行く場合

JR秋田駅から西に約1キロ、徒歩約15分で竿燈大通りに着きます。

 

車で行く場合

秋田自動車道を秋田中央ICで下り、県道62号線を西に約5キロ、10分ほどで秋田駅です。

 

竿燈まつり 駐車場

竿燈まつりの会期中は無料の駐車場が9カ所用意されます。

場所収容台数時間
秋田県立体育館56台17:00~22:00
あきぎんスタジアム180台17:00~22:00
秋田地方法務合同庁舎30台17:30~22:00
秋田地方合同庁舎80台17:30~22:00
秋田県庁280台17:30~22:00
県議会正面外来50台17:30~22:00
秋田県庁第2庁舎60台17:30~22:00
多目的グラウンド南側70台10:00~22:00
車いす専用駐車場
(秋田県社会福祉会館)
30台17:00~22:00

 

車いす専用駐車場のみ電話予約が必要です。

竿燈まつり実行委員会(Tel:018-888-5602)まで問い合わせください。

 

無料駐車場がいっぱいになってしまっても、竿燈まつり会場付近には有料駐車場もたくさんあります。

(竿燈まつり会場周辺の駐車場はコチラ

 

有料観覧席

夜の闇に浮かぶ竿燈の灯りは幻想的で勇壮ですね。

そんな竿燈まつりをどうせなら席取りの心配もない観覧席で見たいと思いませんか?

竿燈まつりでは、夜本番が行われる竿燈大通りの中央分離帯に3種類の有料観覧席が用意されます。(料金はすべて税込みです。)

  • 枡席:20,000円(定員6名まで ローソン大町二丁目店前)
  • S席:3,000円(中央道壁上ひな壇席)
  • A席:2,500円(上記以外のひな壇席およびパイプ椅子席)
  • B積:2,100円(長椅子)

申し込み先

  • 観覧席予約センター(Tel:018-866-9977)
  • インターネット http://www.kantou.gr.jp/
  • FAX 018-866-9978

(観覧席の詳細はコチラ

大人も子供も料金は同じ、抱いて座ることができる乳幼児は無料で、車いすの方も専用スペースがあるので利用することができます。

竿燈が倒れてこないかとドキドキものですが、迫力のある竿燈を間近で見られるチャンスですよ。

(観覧席には転倒防止ワイヤーが張られています。)

 

終わりに

竿燈とは一本の長い縦竹に横竹を何本も結び、横竹に提灯をいくつも吊り下げたもので、大きい物は高さが12m、提灯は46個、重量は50キロにもなります。

その竿燈を一人で額や肩、腰で支え、曲芸風に持ち上げて妙技を競い合いながら街を練り歩くのが竿燈まつりです。

昭和初期までは竿燈は「ねぶり流し」と言われ、「ねぶり」は「眠り」の方言で病気や怪我の眠りを流す、つまり竿燈まつりは病魔退散身体強健を願うお祭りです。

日本にお祭りは数々ありますが、山車を引き回したり戦国時代の衣装を来たりと、言い方は悪いんですが誰でもできそうなものが多いですよね。

それに比べると竿燈まつりは竿燈を操る人の職人芸で成り立っているようなものです。

手だけではなくて、額や腰や肩で重い竿燈のバランスを取るのは至難の業で、小さい頃からやってないととてもできない技術です。

昼竿燈で行われる妙技会には子供も参加していて、子供といえど24個の提灯がついた15キロもの竿燈を操るんですよ。

上手く竿燈を操れない子供もいて、そんな子供たちの必死の頑張りを見るのも元気をもらえていいかもしれませんね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。