淡路島まつり2019の花火の時間は?混雑予想や観覧穴場もチェック

今年も3日間にわたって淡路島で淡路島まつりが開催されます。

淡路島まつりには踊り大会と花火大会があり、踊り大会には徳島の阿波おどりの連も参加して、本場の阿波おどりを披露してくれます。

花火大会は花火が海岸近くから打ち上げられ、空中と海面に映る両方の花火のグラデーションが幻想的な世界を作り出します。

今回は、淡路島まつり2019の花火の時間などの開催情報や混雑予想などの情報をご紹介します。

 

淡路島まつり2019 開催情報

花火は最終日(4日)の20:00から35分間です。

踊り大会

  • 開催日:2019年8月2日(金)~3日(土)
  • 開催時間:18:00~22:00
  • 開催場所:本町7・8丁目演舞場/コモード56演舞場/堀端筋演舞場/市役所東演舞場/踊り広場(市役所周辺)

花火大会

  • 開催日:2019年8月4日(日)
  • 開催時間:20:00~20:35
  • 打上数:約4,000発
  • 打上場所:洲本市外港南防波堤

 

問合せ先:洲本商工会議所内 淡路島まつり実行委員会

電話:0799-24-7613

 

淡路島まつり花火大会の混雑予想

淡路島まつり花火大会は打ち上げ場所が洲本港です。

見物客は約7万人とそれほど多くなく、近くにある大浜海水浴場も広いためにメチャクチャ混雑するというほどではありません。

ただ、大浜海水浴場には松などの背の高い樹木が植えられていますので、いい場所で花火を見るにはやはり場所取りが必要になります。

 

多くの方が車で来られますので、周辺道路はかなり混雑します。

行かれるときはバラバラですが、帰りは一斉に車の移動が始まりますので、行きより帰りのほうが道路が混み合います。

早く帰り支度をしなかったために駐車場を出るまでに1時間もかかった、なんてことも起こります。

 

また高速道路を利用する場合、帰りは洲本ICまで行く道路がたいへん混雑しますので、一つ隣のインターチェンジを利用するほうが良さそうです。

神戸方面なら津名一宮IC、鳴門方面なら西淡三原(せいだんみはら)ICになります。

 

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淡路島まつり花火大会 鑑賞の穴場

淡路島まつり花火大会の鑑賞場所としては大浜海水浴場が一番知られていますが、ここではそこ以外に花火鑑賞の穴場を二つご紹介します。

洲本城跡

国の史跡にも指定されている洲本城跡は標高133mの三熊山山頂にあるため、見上げなくても水平目線で花火が見られます。

駐車場もありますので便利ですが、混雑しますので穴場とはいえ打ち上げ開始時刻の2時間くらい前には着いておいたほうがいいと思います。

洲本城跡には見どころがたくさんありますので、花火の打ち上げ開始まで史跡を見ていれば時間を潰せます。

夜はライトアップも行われますよ。

歩いても海岸通りから15分くらいで行くことができます。

 

洲本港の防波堤

大浜海水浴場の東の端にある防波堤にも数台分の駐車場があり、ここからは花火を間近で見ることができます。

ただ、防波堤の先にテトラポットが置いてあるんですけど、危険ですのでそこには絶対に登らないようにしましょう。

 

淡路島まつり花火大会へのアクセス

車を利用する場合

淡路島まつり花火大会の会場に一番近いインターチェンジは神戸淡路鳴門自動車道の洲本ICになります。

  • 阪神高速道路5号湾岸垂水JCTより神戸淡路鳴門自動車道に入って約35分(渋滞ないとき)

公共交通機関を利用する場合

淡路島には鉄道路線がありませんので、本州からはバスで行くことになります。

  • 神姫バス・高速舞子乗り場から洲本高速バスセンター行きに乗車(約1時間)、終点から徒歩約5分

 

淡路島まつり花火大会 交通規制

淡路島まつり花火大会では交通規制が実施されますが、その範囲は打ち上げ会場のごく周辺に限られています。

今年の詳細はまだ発表されていませんので過去のものをご紹介しますが、今年もあまり変わりないと思われます。

 

淡路島まつり花火大会の駐車場

淡路島まつり花火大会では無料の臨時駐車場1ヶ所と有料の駐車場(一回1,000円)7ヶ所が用意されます。

今年の詳細はまだ発表されていませんので、昨年の情報を紹介しておきますが、毎年あまり変更はないようです。

 

洲本高校グラウンド(無料)

  • 開放時間:17:00~22:00
  • 大浜海水浴場まで徒歩約27分

 

洲本第二小学校グラウンド(有料)

  • 開放時間 8:00~22:00
  • 大浜海水浴場まで徒歩約4分

 

州浜中学校グラウンド(有料)

  • 開放時間 13:00~22:00
  • 大浜海水浴場まで徒歩約23分

 

洲本市立第三小学校(有料)

  • 開放時間:13:00~22:00
  • 大浜海水浴場まで徒歩約19分

 

洲本市立第一小学校グラウンド(有料)

  • 開放時間15:00~22:00
  • 大浜海水浴場まで徒歩約25分

 

淡路島酪農農協洲本事務所(有料)

  • 住所:洲本市宇山3丁目5の28
  • 開放時間:15:00~22:00
  • 大浜海水浴場まで徒歩約31分

 

洲本消防署東広場(有料)

  • 開放時間:15:00~22:00
  • 大浜海水浴場まで徒歩約19分

 

洲本市立青雲中学校グラウンド(有料)

  • 開放時間:17:00~22:00
  • 大浜海水浴場まで徒歩約32分

 

 

駐車場は全部で1,000台分ほど用意されますが、駐車場までの道路はたいへん混雑します。

高速道路を利用されるなら、午後5時前に洲本ICを出るようにしたほうがいいと思います。

 

終りに

昨年の6月18日に大阪府北部地震が発生しました。

実は私はそのとき淡路島にいました。

前日に夢海游というホテルに宿泊し、朝早く起きて花火大会の穴場を探してそろそろチェックアウトしようとしたとき、部屋にいた全員の携帯に緊急地震速報の警告音が鳴りました。

「来るぞ」と身構えたものの、部屋にいた人は5人全員が揺れを感じることはありませんでした。

でもあのときはゾッとしましたね。

淡路島は24年前の阪神淡路大震災でも大きな損害を受けましたが、震災死者率は同じ震度を記録した地域の中では一番低かったんです。

その理由は淡路島の住民に共助の意識が強く、住民同士が助け合ったためと言われています。

共助の底には「人のために」という精神があります。

そんなホスピタリティあふれる淡路島で踊りや花火を楽しんじゃいましょう。

 

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。