ベトナム戦争への韓国及び日本の関わり

 

毎年8月15日の終戦記念日になると

戦争の悲惨さについて考え

平和な日本であることを幸せに思います。

 

第二次世界大戦後に日本が関わった戦争がベトナム戦争です。

 

40代より若い人は知らないかもしれませんが

ベトナム戦争は1960年から15年間も続いた

泥沼化した戦争でした。

 

アメリカと北ベトナムとの戦争という認識が強いのですが

この戦争に関わった国は多く

軍隊を出動させた国もあります。

 

従軍慰安婦問題で日本叩きをしている韓国

その標的にされている日本

ベトナム戦争にどのように関わったのでしょうか?

 

↓ホーチミン人民委員会庁舎

ベトナム

 

 

ベトナム戦争と韓国

 

韓国は1964年からベトナムに派兵

 

1950年に北朝鮮との間に勃発した朝鮮戦争で

国土のほとんどが戦場化し、国力が疲弊した韓国は

アメリカからの金銭的援助や戦争特需を期待して

アメリカへ韓国軍のベトナムへの派兵を訴えます。

 

そして1964年からベトナムに軍隊を派兵。

その人数は戦争終結までにのべ37万人にも達し

死者も5千人近くにのぼっています。

 

 

韓国軍によるベトナム人虐殺

 

ベトナム戦争での虐殺事件は、アメリカ陸軍のカリー中尉が率いる部隊が

ソンミ村に住む住民(非戦闘員)504人を虐殺した

ソンミ村事件が知られています。

 

アメリカ軍が世論の支持を失うきっかけになった虐殺事件です。

 

この事件が有名になったために、ベトナム戦争は

「アメリカ軍がベトナム中で虐殺をしていた」というイメージですが

アメリカ軍による住民虐殺はソンミ村事件しか知られていません。

 

しかし、ベトナム戦争で非戦闘員を虐殺した事件は他にもあり

それは韓国軍が引き起こしたものです。

 

しかもその規模はソンミ村事件とは比べ物にならず

住民を虐殺した地域は数カ所にも及び

死者の数は9,000人にものぼったと言われています。

 

さらにベトナムではライダイハン問題が起きています。

ライダイハンとはベトナム戦争で派兵された韓国人兵士と

ベトナム人女性との間に、強姦などの性行為で生まれた子供です。

 

ライダイハンはベトナム人からしてみれば

敵軍との間に生まれた子であり

迫害の対象になっています。

 

 

韓国軍もベトナム人女性を従軍慰安婦にしていた

 

TBSのワシントン支局長の山口敬之氏が

アメリカのベトナム戦争に関するアメリカの公文書を詳細に調べ

韓国がベトナムのサイゴンに慰安所を設置していたことを突き止めました。

しかも何ヶ所も。

 

その名も「Turkish Bath」日本語で言えば「トルコ風呂」です。

そこではベトナム人女性に売春をさせていて

料金も詳細に記されていたそうです。

 

そして韓国政府はこのことについて何も言及していません。

 

(参考元:http://diamond.jp/articles/-/70752)

 

 

 

 

 

ベトナム戦争と日本

 

日本はベトナム戦争には参戦していません

 

日本政府はベトナム戦争には直接に参戦してはいませんが

日米安保条約に基づき、沖縄の嘉手納基地からベトナム爆撃のために

爆撃機が次々と飛び立って行きました。

 

日本はアメリカにとって重要な後方基地だったわけです。

その意味では間接的に参戦していたと言えるでしょう。

 

またアメリカに向け戦争に必要な物資、テントやセメント、車両などが

大量に売れ、高度成長と重なりベトナム特需で経済が潤いました。

 

またベトナム戦争の悲惨さが報道されるようになるにつれ

反戦運動が盛んになり、安保闘争に拍車がかかり

学生運動の勢いが頂点に達したのもこの頃です。

 

 

まとめ

 

・韓国は1964年にベトナム戦争に参戦し、派遣した兵力はのべ37万人

・韓国軍はベトナムの民間人を虐殺していた

・韓国軍はベトナム人女性を慰安婦として働かせていた

・日本はベトナム戦争には参戦していない
・しかし日本はアメリカにとって重要な後方基地だった

 

 

従軍慰安婦問題で日本に謝罪を要求している韓国も

同じような過去を持っていたんですね。

それにしてもベトナム人を虐殺していたとは酷い。

 

朴大統領の日本叩きや

韓国軍のベトナム戦争での残虐行為を見ると

韓国人には攻撃的な性格の人が多いんでしょうか。

 

憎みあっても何も良い方向へは進みません。

国同士の憎みあいが戦争に発展します。

隣国同士なのだからもっと謙虚になって

穏やかに話を進めることはできないものかと思ってしまいます。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。