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水筒のパッキンの黒ずみ汚れの正体は何?取る方法を試してみました!

久々に水筒を使おうと取り出してみたら

パッキンに黒ずみ汚れが・・・

なんてことありませんか?

 

私はいつもは1L入りの水筒を使っているのですが

今日はそんなに汗をかかないからと500ml入の水筒を使おうとしたら

フタの内側のパッキンに黒ずんだ汚れがビッシリついてました。

 

フタの裏側だから気が付かなかったんですね。

 

 

 

 

パッキンを取り出して食器用洗剤で洗っても

全然汚れが落ちず、「このまま使っても大丈夫?」と少し心配になりました。

 

パッキンだけ新品を取り寄せればいいのでしょうが

どこで買ったかも覚えてないし、メーカー名も分からない

なのでキレイにして使うしかありません。

 

パッキンの黒ずみ汚れは何なんでしょう?

そしてこの汚れを取る方法をいろいろ試してみました。

 

 

 

 

 

パッキンの黒ずみ汚れの正体は黒カビ

 

いろいろ調べてみたら

パッキンの黒ずみは黒カビだということでした。

 

カビなんて不潔なものという印象で

そんなものを使っていたのかと

「エーッ!」っていう感じでした。

 

水筒のパッキンに黒カビがついていたということは

水筒の中身と一緒に黒カビも飲んでしまっていたわけで

身体に害はないのか心配になってきました。

 

こちらもいろいろ調べてみると

一口にカビと言っても実にたくさんの種類があり

そのなかには生活に役立っているカビもたくさんあるそうです。

 

確かにみそやかつお節を作るときにはカビを使いますし

最初の抗生物質のペニシリンもカビから作られてますね。

 

パッキンについた黒カビも、みそやしょうゆや医薬品などに使われ

有用なカビで身体に害はないそうです。

 

ただ、カビは胞子によって増えますが

その胞子がアレルギーの原因になることはあるそうです。

 

いくら身体に害がないと分かっても

気持ちが悪いことに変わりません。

 

何とかこの黒ずみを取れないものかと

いろいろ試してみました。

 

 

水筒のパッキンの黒ずみ汚れを取る方法

 

 

メラミンスポンジでこする

激落ちスポンジとして知られている

メラミンスポンジで強くこする方法です。

 

でも、この方法はこする部分が小さくて力が入れにくく

黒ずみはうまく取れませんでした。

 

 

重曹を使う

 

 

重曹には中和作用や消臭作用、膨張作用など

いろんな働きがあり、なかでも研磨作用

黒ずみ汚れを落とすのに有効だそうです。

 

重曹はスーパーで安く買えるのでさっそく使ってみました。

指でつまんでパッキンの黒ずんだ部分に置き

水を少し含ませてから指先でこすりました。

 

 

こちらも下の方はそこそこですが

黒ずみの落ち具合はイマイチでした。

 

 

 

 

塩素系漂白剤につけ置きする

塩素系漂白剤には殺菌作用と漂白作用があるので

家にあったキッチンハイターを使って

倍くらいのぬるま湯に入れ、一晩つけ置きしておきました。

 

 

こちらはこれまでの方法で一番効果がありました。

 

 

まだ完全に黒ずみが取りきれてはいませんが

最初のものと比べると違いがはっきりと分かります。

 

 

最初の汚れがスゴかったのでこれくらいで良しとしなければ

いけないのかもしれませんね。

だけど、もう一晩つけ置きしてみようかと思います。

 

塩素系漂白剤を使うときに気をつけていけないのは

液に指を触れると指がヌルヌルになることです。

お箸かピンセットでつまむといいですね。

 

それとカルキ臭い匂いがしますが

煮沸消毒すると臭いは消えます。

 

もう一つ、漂白剤には注意書きが書いてあるので

ちゃんとそれを守るようにします。

 

 

まとめ

 

・水筒のパッキンの黒ずみ汚れの正体は黒カビで、害はない

・メラミンスポンジ、重曹でこするのは効果イマイチ

塩素系漂白剤をぬるま湯に入れた溶液につけ置きするのが一番効果的

 

いかがだったでしょうか?

 

塩素系漂白剤を使っても

新品のようには戻りませんでしたが

それでもだいぶ黒ずみ汚れは消えました。

 

 

この方法はお風呂のドアや窓のパッキンの黒ずみ汚れにも

有効なんだそうですよ。

湿気のあるところはカビが生えやすいんですね。

私も今度試してみようかと思っています。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

追記

 

ゴムパッキンをもう一晩キッチンハイターを溶かしたぬるま湯に浸しておきました。

 

 

一番左が何も処理してないもの

真ん中が一晩浸したもの

右側が二晩浸したものです。

 

右側がやはり一番きれいですね。

写真ではまだ汚れているように見えますが

実物は使用するのに何も問題はないほどきれいです。

 

ゴムパッキンの黒ずみ汚れを落とすには

「塩素系漂白剤の溶液に二晩浸しておく」

これが一番効き目がありました。