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しゃっくりの止め方!水と耳と息が決め手!

何の前ぶれもなく突然起こるのがしゃっくりです。
周りに人がいて静かなところで起きたら
「ヒック、ヒック」と目立ってしまって恥ずかしいですね。

あくびやくしゃみなら「あ、出そう」ということが分かるので
何とか抑える方法も取れるのですが
予兆がないしゃっくりは困りものです。

いつかは止まってしまうんですけど
いつ止まるか分からず
一度だけで済まないのもやっかいなところです。

昔からしゃっくりを止めるには「驚かすといい」といいますが
誰かに「驚かして」と頼んでも、驚かされることを知っていれば
効果はないですね。

それに静かな雰囲気のところでは驚かすこともできません。

今回はそんなしゃっくりの止め方をご紹介します。

 

 

 

 

 

1.水を飲む方法

 

これは私がしゃっくりを止めるのに使っているやり方で
普段と違った水の飲み方をすることでしゃっくりが止まり
いくつかのバリエーションがあります。

 

① コップの反対側から水を飲む

コップの水を飲むときは、コップの手前に口をつけて飲みますね。
これをコップの向こう側に口をつけて飲むようにします。
上体を前に倒して首を前に傾けて飲みます。

 

② 上を向いて水を飲む

これは上の方法とは逆に、上体を反らせて顔を上に向け
コップの水を飲むようにします。
上手にやらないと口の両側から水がこぼれてしまいますよ。

 

③ 仰向けになって水を飲む

仰向けに寝て水を飲みます。
できるだけ首を後ろに傾け
上ではなく、後ろを見るような格好で飲みます。

水を飲んでしゃっくりを止める方法ではこれが一番難しいのですが
このやり方が一番効きます。

私は、①でだめなら②、それでもだめなら③というふうにしています。
どうしてこれでしゃっくりが止まるのかは分かりませんが
私が小さな頃に雑誌で読んだ知識で、たいていのしゃっくりがはこれで止まります。

 

 

 

2.指を両耳に入れる方法

 

 

これはNHKの「ためしてガッテン」でも紹介されていた方法ですが
両耳に指を入れて30秒から1分ほど強く押すという方法です。

しゃっくりは横隔膜が痙攣したときに起きる現象です。
何かの拍子で脳が刺激を受けてスイッチを入れる司令を出してしまい
横隔膜が痙攣すると声帯が閉まってしゃっくりが起きます。

耳を強く押すことでこの刺激を和らげることができ
しゃっくりが治まるということです。

ただし、中耳炎などで耳の病気がある方や
呼吸器系の病気がある方はやってはいけない方法です。

 

 

3.息を止める

 

 

この方法は文字通り息を止めるだけの方法で
かなり有効な方法だそうです。

会議中など1や2の方法が使えないときには
おすすめの方法ですね。
この方法にもバリエーションがあります。
 

 

① 少し長く息を止める

深呼吸で息を深く吸ったあと
20~30秒ほど息を止め、ゆっくり吐き出す。

 

② 息を吸って止めて吐くを繰り返す

①で息を止めるのを5秒ほどに短くして何度も繰り返す。

 

③ ①と②を交互に繰り返す 

①または②で止まらなかったら、両方の方法をミックスします。

 

息を止める方法で肝心なのは深く息を吸うことです。
深く息を吸うことで横隔膜が一番下まで移動し
息を止めることで横隔膜は動けなくなります。

しゃっくりは横隔膜の痙攣が原因なので
痙攣が起きない状態にすることでしゃっくりが止まります。

 

 

まとめ

 

しゃっくりを止める方法

  • 普段と違った体勢で水を飲む
  • 両耳に指を入れて3秒から1分ほど強く押す
  • 深く息を吸ってから止め、ゆっくり吐き出す

 

今回ご紹介した方法の効果には当然ながら個人差があります。
私に効果があったからといって、誰にでも効くとは限りませんが
しゃっくりを止めたいと思われたなら一度試してみてください。

また上にも書きましたが
耳の病気や呼吸器系の病気がある方は注意が必要です。

しゃっくりを止める薬も販売されていますが
長期間しゃっくりが止まらないときには
他の病気も考えられるので、内科医に相談されることをおすすめします。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。