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地球温暖化の原因に二酸化炭素は関係ないって本当?

地球温暖化の問題が取り沙汰されるようになって随分経ちますね。

地球温暖化についての私の認識は、「世界中で工業化が進み石炭や石油といった化石燃料を大量に燃やし、そこから発生した 二酸化炭素の温室効果で地球が温暖化した」というものです。

他の人も似たような認識ではないかと思います。

ところが最近、地球温暖化と二酸化炭素は関係ないという学説も登場し

さらに長い目で見たら地球は寒冷化に向かっているという説さえあります。

もう何が本当なのか分かりません。

そこで、地球温暖化と二酸化炭素の関係について どんな学説があるのか調べてみました。

       

地球温暖化の最大の原因は二酸化炭素の増加であるという説

温室効果ガスは地面から放出される熱(赤外線)の一部を吸収し、その熱を再び地表に戻し空気を温めます。

その結果、地球は人間や動植物が生きていくのに適した温度に調整されています.

温室効果ガスには二酸化炭素やメタン、フロンなどがありますが、温室効果ガスの濃度が必要以上に高くなって地表に戻る熱量が増えすぎ、地球の気温が上昇し続けているということです。

温室効果ガスのなかでも工業化による化石燃料の使用が増え、それとともに二酸化炭素の排出量が著しく増えたため、というのが地球温暖化の二酸化炭素原因説です。

そしてこのことによって北極や南極の氷が溶けて小さくなったり、氷河が崩壊してしまっているということです。 

 

 

地球温暖化と二酸化炭素は関係ないという説の例

二酸化炭素の増加によって地球温暖化が加速したという説が広まったのは、気象学者のキーリングが長期にわたって観察した二酸化炭素濃度と、気温上昇のタイミングが一致したために、二酸化炭素の増加が地球を温暖化させていると警告したことが始まりでした。

ところがキーリングがその後さらに詳細に観察を続けたところ、気温の変化が二酸化炭素濃度の上昇より 早く現れていることを見つけました。

つまり、二酸化炭素の濃度が高くなったから気温が上昇したのではなく、気温が上昇したから二酸化炭素の濃度が高くなったという、それまでとは逆の相関関係が見つかったのです。

さらに長期的な傾向を捉えたところ、まさにこのことを実証するデータも得られたとのことです。

(引用:食品と暮らしの安全 http://tabemono.info/report/report_14.html)  

地球は温暖化などしていないという説も

さらには地球温暖化は嘘であるという説もあります。

地球温暖化のデータとして気温変化のグラフが示されますが、あれは都市部の気温のデータであり
ヒートアイランド現象が進んだ 都市部の気温が上昇するのは当然のこと。  

人里離れた誰も住んでいないようなところではむしろ気温は下がっている。  

さらに太陽の黒点の活動の周期を見れば温暖化よりも寒冷化することのほうが心配だというのです。

太陽の黒点が多いときは太陽は活発に活動し、黒点が少なくなると活動が弱まるということが分かっていて、黒点の数は11年周期で増減することも分かっています。

 

 

しかし、2012年から2013年にかけてが黒点の数が多くなる時期でしたが、その数は予想したほど増えず、今後太陽活動が長期間低下するのではないか?という科学者も多くいます。

地球が寒冷化すれば食料生産量が減り、生存環境は厳しくなり温暖化どころではない問題が発生します。

温暖化よりも寒冷化を心配しなければいけないという警鐘も発せられているのです。

 

まとめ

地球温暖化は地球に住むすべての生き物にとって重大な問題です。

しかしその主な原因が二酸化炭素などの温室効果ガスであるかどうかははっきりしませんね。

二酸化炭素やフロンなどに温室効果があるという学説と違うという学説があるからです。

でも、日本は温室効果ガスの排出権取引で毎年1兆円ものお金を支払っているそうです。

もし地球温暖化と温室効果ガスは関係ないということになれば、その1兆円のお金は返してもらえるのでしょうか?  

こういう話を聞くと、地球温暖化が何かの利権に利用されてビジネスになってしまっているような気がしてなりません。  

学説には常に反対の学説が登場するものですが、誰か本当のことをズバッと言ってくれないものでしょうか?

それとも、地球が温暖化しているかどうかは誰も分からないということなのでしょうか?

 

 最後まで読んでいただきどうもありがとうございました。