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老眼を回復させるトレーニングならコレ!

 

年齢を重ねてくると徐々に衰えてくる身体の機能。

近くのものが見えにくくなる老眼もそのひとつです。

 

本や新聞を読むときに老眼鏡が必要になったり

私のように近眼の人は逆に眼鏡を外さなければならなかったりと

本当に面倒ですね。

 

でも、簡単なトレーニングすることで老眼が回復するなら

やってみたいと思いませんか?

 

ここでは老眼回復に効果抜群のトレーニングと食べ物をご紹介します。

眼鏡に悩まなくてもいい生活を目指してトレーニングしましょう。

 

 

 

 

老眼回復のトレーニング

 

1.老眼回復トレーニングの定番 毛様体ストレッチ

 

人が物を見るときには、レンズとなる水晶体の厚さを

毛様体という筋肉を使って調節してピントを合わせ

網膜に鮮明な画像を映し出しています。

 

しかし、加齢によって水晶体が硬くなってしまったり

毛様体の筋力が落ちて水晶体の厚さを変えられなくなったりして

近くのものにピントが合わなくなるのが老眼です。

 

そしてその毛様体をリラックスさせて筋力をつけるのが毛様体ストレッチです。

 

毛様体ストレッチの方法

1.人差し指を立て、人差し指の付け根を鼻の頭に当てる

2.人差し指に焦点を合わせるようにする
(人差し指はぼけて見えます)

3.そのあと、遠くのものを見るようにする

 

人差し指に焦点を合わそうとすると

眼の奥が緊張するのが感じられると思います。

 

そのあとに遠くのものを見ようとすると

その緊張が解けるのが分かると思います。

 

この緊張とリラックスを繰り返すことで

毛様体に柔軟性が出て、ピント調節機能も高まります。

ただ、ストレッチなので疲れるほどやるのは逆効果です。

 

 

2.眼球運動

 

眼球を早く動かすのも毛様体を鍛えるのに役立ちます。

やり方は簡単で、眼球をグルグル左右に回したり

右上から左下(逆も行う)に動かしたりするだけです。

 

私はこの眼球運動を車の運転中の信号待ちのときにやってます。

以前は信号が赤だと 「ついてないな~」と思ってましたが

今はチャンスとばかり眼球運動をやってます。

対向車の人からはどう見えてるんでしょうね。

 

 

 

 

3.楽しみながら視力回復が狙えるステレオグラム(3Dグラフィック)

 

これは何が描いてあるのかよく分からない絵をじっと見て

毛様体を鍛えるトレーニングです。

 

ステレオグラムのサンプルサイトはコチラ

 

ステレオグラムの見方には平行法交差法の二通りあります。

平行法は対象物より遠くに視点を合わせて見る方法で

交差法は対象物より近くに視点を合わせて見る方法です。

 

どちらの方法も最初はぼやけているんですが

凝視していると、平行法は物体が飛び出して

交差法は物体がへこんで見えます。

 

簡単に言うと、交差法は寄り目で対象物を見る方法で

老眼は近くに視点が合わないのですから、交差法で見ると効果が期待できます。

 

近眼で老眼も出てきたという方は

一つの絵を平行法と交差法の両方で見るようにします。

 

平行法のほうがはっきりと物体が認識できますが

慣れてくれば交差法でも次第にはっきり認識できるようになります。

 

ステレオグラムの良い所は 「何が描かれているんだろう」 と

興味を持って実践できるので、飽きずにできるという点です。

 

 

 

 

 

水晶体が硬くなるのを防ぐ食べ物

 

水晶体が硬くなるのは活性酸素によって老化が進むからなんですね。

だから、抗酸化作用のある食品を食べれば

水晶体が硬くなるのを防げるということになります。

 

抗酸化作用のある食べ物は何かと言うと、まずきのこ類があげられます。

きのこはガン抑制の効果も知られていて

積極的に摂りたい健康食品ですね。

 

また、フコイダンという物質も強い抗酸化作用があると知られていて

そのフコイダンをたくさん含んでいるのが海藻類です。

なかでも、もずくに含まれているフコイダンの量は突出しています。

 

もずくは安いしお酒の肴にもなるから毎日でも食べられますね。

酢も使っているので身体にいいですよ~。

 

ほかにも眼に良いとされている有名なものにブルーベリーがあります。

でも毎日食べようとしても忘れてしまいますし

ご飯のときに食べるということもちょっと無理。

 

その点、きのこ類や海藻類なら

毎日の食事に取り入れることができて簡単ですね。

 

 

まとめ

 

老眼回復トレーニング
1.毛様体トレーニング
2.眼球運動
3.ステレオグラム

水晶体が硬くなるのを防ぐ食品
・きのこ類
・海藻類 特にもずく

 

いかがだったでしょうか?

 

実はプロ野球で日米通算4000本安打を達成した

イチロー選手も毛様体トレーニングを実践していたんですよ。

 

イチロー選手はバッターボックスで一連のルーチン動作をしますね。

右手を伸ばして前に出し、バットを立ててユニフォームの袖を上げて構えるあのポーズです。

あのポーズのとき、イチロー選手はまずバットを見て

つぎにスコアボードの自分の名前を交互に見ているそうです。

 

つまり、まず近くのものに眼の焦点を合わせ

次に遠くのものに焦点を合わせるということを交互に行っていたんです。

まさに毛様体トレーニングをしていたわけです。

 

若い頃から抜群の動体視力を持っていたイチロー選手ですが

それを衰えさせないために毛様体のトレーニングも行っていたんですね。

 

毛様体のトレーニングはいつでも、どこでもできます。

きのこ類や海藻類も献立を工夫して毎日でも食べることができます。

 

老眼の悩みから開放されて

残りの人生を大いに楽しみましょう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。