夏になると楽しみなのが夏祭りですね。
日本各地で開催される夏祭りを渡り歩く夏祭り巡りを楽しんでいる方もいることでしょう。
東京・浅草の夏の最後を飾るのが浅草サンバカーニバルです。
今回は浅草サンバカーニバル2019の日程やサンバパレード開催時間、場所取りはいつまでにすればいいのかなどの情報をご紹介します。
浅草サンバカーニバル2019開催情報
浅草サンバカーニバル2019
- 開催日:2019年8月31日(土)
- 開催時間:13:00~18:00(予定)
- 開催場所:東京都台東区浅草・馬道通り~雷門通り(地図はコチラ)
- 参加チーム:S1リーグ/8チーム S2チーム/10チーム
- 雨天中止
- 交通規制:11:30~
- 問合せ先:浅草サンバカーニバル実行委員会
- 電話:03-3847-0038
雨天中止とはなっていますが、よほどの雨でないと中止にはならないようです。
ただし、雨が降ったら周りの人への傷害事故防止と後方で観覧されている方のために傘の使用は禁止されています。
浅草サンバカーニバルには駐車場は用意されないので、電車でアクセスすることになります。
- 東京メトロ銀座線 浅草駅下車 徒歩約3分
- 都営地下鉄浅草線 浅草駅下車 徒歩約3分
- 東武鉄道伊勢崎線(スカイツリーライン) 浅草駅下車 徒歩約3分
- つくばエクスプレス 浅草駅下車 徒歩約5分
つくばエクスプレス以外は浅草駅から会場までは歩いてすぐの距離です。
場所取りはどうする?
場所取りのタイムリミットは?
浅草サンバカーニバルには毎年50万人もの人が訪れ、これって台東区の人口の約2.7倍もの数ですよ。
1キロほどの距離にこの人数ってものすごいですね。
そのため少しでもいい場所で見たり、写真撮影をするためには場所取りは必須です。
場所取りは交通規制が始まる11時30分からできるようになりますが、そのころ行っていたのでは手遅れです。
慣れた人はその何時間も前から椅子や食料を用意して馬道通りや雷門通りの車道寄りに陣取り、飲んだり食べたりして交通規制が始まるのを待ちます。
そして交通規制が始まるとすぐに観覧スペースの最前列を狙って移動します。
なので、だいたい午前10時ころまでに行けば間に合うと思います。
8月の終わりは晴れていればまだ真夏の暑さですので、十分に水分補給をして熱中症にならないよう気をつけて場所取りをしましょう。
交通規制は?
浅草サンバカーニバルのパレードは道路を使って行われますので、浅草地域周辺で交通規制が実施されます。
- 時間:11:30~19:00
- 場所:馬道通り・二天門通り・雷門通り・並木通り
(出典:http://www.bus.or.jp/oshirase/20170814133015626.pdf)
場所取りはどこがいい?
パレードは馬道通りと雷門通りを使って行われますが、できれば場所取りは馬道通りにしたほうがいいです。
なぜならパレードはゆっくりと進むので雷門通りに来るまでには時間がかかり、場所取りに待つ時間も含めて暑いときに長時間待つのはしんどいからです。
馬道通りでもおすすめのスポットは松屋浅草の馬道通り側です。
ここならトイレの心配をしなくていいですし、東京メトロ銀座線の浅草駅からすぐ、東武スカイツリーラインなら直結してますからね。
長丁場になると暑さとトイレの問題は必ず起きてきます。
特に女性にとっては気になるところですが、ここなら大丈夫ですね。
ほかにも2階から見るだけでいいなら
- ケンタッキーフライドチキン
- スターバックス
- バーガーキング
なども競争率は高いですが涼しいしトイレもある鑑賞場所として狙えます。
2階からならパレードの様子を俯瞰して見られますので、全体を見たい場合にはおすすめです。
なお、パレードのスタート地点の前とゴール地点の後にスタンバイエリアというところがありますが、そこへは入ることも写真を撮ることもできませんので注意して下さい。
50万人も集まる浅草サンバカーニバルの唯一の穴場とも言えるのがスタート地点付近で、近くの公園などで待機しているサンバチームが練習しているところを見ることができますよ。
浅草サンバカーニバルの魅力
浅草サンバカーニバルの最大の見どころは順位を決めるコンテストですね。
コンテストに参加するチームはS1リーグとS2リーグの2部に分かれていて、S1のチームの人数は150人以上という大所帯です。
さらにS1チームにはアレゴリアという飾りつけた山車の出場が必須条件で、本場のリオのカーニバルみたいです。
S1・S2というのは1軍・2軍のような感じで、サッカーで言えばJ1・J2のような感じですかね。
サッカーのようにS1の最下位チームはS2に、S2の優勝チームはS1にというふうに入れ替えもあるんですよ。
だからみんなパレードを盛り上げようと必死です。
上の動画は2018年にS1カテゴリーで優勝したG.R.E.S.仲見世バルバロスのパレードの様子ですが、大掛かりですね。
迫力は青森のねぶた祭りにも負けてませんし、お金もかかってますね~。
S1のチームはみんなこんなふうです。
終わりに
浅草サンバカーニバルは昭和56年に始まり、最初のころは「これがサンバ?」と思えるような踊りも見られましたが、回を重ねるごとに参加チームのレベルも上がり、踊りだけなら本場ブラジルのサンバにも引けをとらないようなサンバフェスティバルに成長しました。
サンバカーニバルは神戸まつりや静岡サンバカーニバルなどでも見られますが、日本一の規模と言ったら浅草サンバカーニバルです。
それどころか北半球最大のサンバカーニバルと言ってもいいくらいです。
協賛している企業もアサヒビールや大塚製薬、日清食品などそうそうたる企業ばかり。
今年の夏もたいへんな暑さでしたが、浅草サンバカーニバルもそれに負けないほどの熱さになるでしょう。
8月の終りとはいえまだまだ暑いですので、熱中症対策をしっかりして楽しみましょう。
ただし、飲み物はちゃんと調達してから出かけましょう。
アサヒビールが会場のあちこちで売っているソフトドリンクもそうですが、会場付近のコンビニの飲み物はすぐに売り切れてしまいますからね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。