大学生になりたての頃の初めての合コンで、お酒に弱い私はビールじゃかっこ悪いし、ウイスキーのロックじゃ強すぎる、でもハイボールなら薄くてちょっと粋だろうと注文しましたが、甘かったです。
バーテンさんが作ってくれたハイボールを3杯飲んだだけで見事に酔っ払ってしまい、友人に支えられて帰宅しました。
あまり薄めてなかったようなんです。
未成年の飲酒だから法律違反なんですけどもうとっくに時効ですよね。
ハイボールはウイスキーを炭酸水で割って作るのでアルコール度数を下げることができ、お酒に強くなくてもある程度は飲めると思っていました。
ハイボールのアルコール度数や、ついでにカロリーはどれくらいのものなのか?
また、よく飲むビールと比べてどうなのか調べてみました。
ハイボールとビールのアルコール度数
ハイボールのアルコール度数
ハイボールはウイスキーを炭酸水で割って作るのでウイスキーのアルコール度数によって決まります。
ウイスキー国内主要メーカー各社で一番売れているウイスキーのアルコール度数はどれも図ったように40度です。(サントリー、キリン、ニッカ、トリス )
このウイスキーを同量の炭酸水で割ると、そのアルコール度数は20度に薄くなるということです。
2倍の量の炭酸水で割るとアルコール度数は13.3度、3倍の量の炭酸水で割ると10度ということになります。
缶入りハイボールのアルコール度数は7%が多いようです。
ビールのアルコール度数
ビールのアルコール度数はほとんどは5度(5%)です。
つまりハイボールのアルコール度数はビールの倍以上ということで、やっぱりビールよりかなりキツかったんですね。
缶ビール1本で酔っ払ってしまう私にとってハイボール3杯は無謀でした。
洋酒メーカー各社から発売されている缶入りハイボールはアルコール度数が7%になっていて、ビールより少し高めに設定されています。
お酒に強くない人はこれくらいのアルコール度数のものに氷を入れれば、ビールのアルコール度数に近くなっていいのかもしれませんね。
ハイボールとビールのカロリー
ハイボールのカロリー
ウイスキーを割る炭酸水はカロリーゼロなので、ハイボールのカロリーもウイスキーのカロリーで決まります。
ハイボールのカロリーはどれだけ薄めるかで違いますが比較しやすいように缶入りハイボール350mlでみてみると、缶入りハイボール1本はだいたい50kcalです。
ビールのカロリー
これに対してビールのカロリーはと言うと、大瓶1本で252kcalです。
大瓶1本は633mlで、ハイボールと同じ350mlに換算すると350÷633✕252≒139.3kcalとなり、ハイボールの2倍以上あります。
しかもこのカロリーの3分の1は糖質です。
糖質と聞くと、砂糖を連想しませんか?
いかにも太りそうですね。
缶ビール1本にはおよそ12gの糖質が含まれていて、これは角砂糖3個に相当します。
これでは油断して飲み過ぎるとすぐに太ってしまいますね。
ビール腹という言葉があるのもうなずけます。
それに比べてハイボールの糖質はゼロですから、ハイボールは太りにくいと言われてるんです。
でも、糖質たっぷりのコーラやジュースで割ったりすると元も子もなくなってしまいますよ。
体脂肪を気にしているならたくさん飲むときはビールよりハイボールがいいですね。
実際にビールをハイボールに変えてダイエットに成功した人もたくさんいます。
他にもあるハイボールのダイエット効果
ウイスキーを割るときに使う炭酸水は満腹感を与えてくれるので食欲をセーブでき、食べる量を減らすことができます。
ほかにも炭酸水から発生するガスで胃が膨れて腸の活動が活発になり、便通がよくなってお腹ポッコリ解消に効果が期待できます。
ダイエットしたいけどアルコールも飲みたいなら、やはりビールよりハイボールですね♪
まとめ
(自分で作るとき、3倍の炭酸水で薄めると10%。)
・ビールのアルコール度数は多くが5%。
・ハイボールのカロリーは350ml缶でおよそ50kcal。
・ビールのカロリーは350ml缶でおよそ140kcal。
・ダイエットにはビールよりハイボールのほうがかなり有利。
酒は百薬の長と言います。
適量を守って飲めばストレスを和らげたり、血行を良くしたりと健康面に良い影響をもたらしてくれます。
でも飲み過ぎは禁物です。
特に体脂肪が気になる人はビールには要注意です。
ハイボールならカロリーオーバーを気にしなくて飲めますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。