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春の高山祭2019!日程や駐車場、通行止めの情報をご紹介

ユネスコの無形文化遺産にも登録されている高山祭は春と秋の二回開催され、日枝神社の例祭で春の「山王祭」と、桜山八幡宮の例祭で秋の「八幡祭」の総称です。

今回は、春の高山祭2019の日程などの開催情報、駐車場や通行止めの情報などをご紹介します。

(秋の高山祭はコチラでご紹介しています。)

 

 

春の高山祭2019の開催情報

 

日程:2019年4月14日(日)~15日(月)

開催時間:終日開催

開催場所:日枝神社ほか

問合せ先:高山市役所 商工観光部 観光課

電話:0577-35-3145

(雨天の場合は屋台の保護のため、からくり奉納、御巡幸、屋台曳き揃え、夜祭は中止になります。雨天順延はありません。)

 

春の高山祭 駐車場

春の高山祭では臨時の駐車場が用意されます。

匠ケ丘臨時駐車場から高山市民文化会館まで無料のシャトルバスが運行されます。

高山市民文化会館はJR高山駅から歩いて10分ほどのところにあります。

シャトルバス運行時間

花里小学校は市営駐車場、民間駐車場、匠ケ丘臨時駐車場が満車の場合のみにしか開設されず、雨天の場合も開設されませんので注意が必要です。

 

真光本部駐車場(大型バス用)は天候や他の駐車場の混雑いかんにかかわらず開設されます。

大型バスは高山市民文化会館でお客様を下ろしたあと、真光本部駐車場に駐車します。

帰りはお客様は高山市民文化会館からシャトルバスで真光本部駐車場に向かいます。

 

高山市内には民間駐車場がたくさんありますが、ひとつの駐車場の収容台数はあまり多くなく、普段でも混雑気味なので利用するなら早めに到着するようにしましょう。

 

春の高山祭 通行止め

高山祭では屋台が市内を巡航しますので、市街中心部のかなりの道路が14日、15日の両日ともほぼ終日に渡って通行止めになります。

下の図は昨年の交通規制のものですが、毎年あまり変わりません。

通行止めになる道路以外でも周辺道路はメチャメチャ混雑しますので、通行するならそのつもりで行きましょう。

 

(引用:http://kankou.city.takayama.lg.jp/_res/projects/kankou/_page_/002/001/064/2018harupanfmap.pdf)

 

 

春の高山祭の見どころ

御巡幸(祭行列)

通常、御巡幸とは天皇が各地を回ることを言いますが、春の高山祭では神輿行列を御巡幸と呼んでいます。

御巡幸は神輿を中心に、雅楽、獅子舞、闘鶏楽、警護の人々が昔の衣装を身にまとって行う行列で、その人数は数百人にも及びます。

(今年の御巡幸順路はコチラ

 

 

闘鶏楽とは金属製の鉦(しょう)というカンコンという音を出す楽器で、お祭りの雰囲気を出すには欠かせませんが、長いこと聞いていると頭が痛くなる人もいるので気をつけましょう。

 

屋台曳き揃え

高山祭は祇園祭、秩父夜祭とならんで日本三大曳山祭に数えられているだけあって、その曳山(屋台)の素晴らしさには目を見張るものがあります。

春の高山祭では屋台が市の中心部数箇所に並ぶ屋台曳き揃えが行われます。

全部で12基の屋台のうち、修理中の大國台を除く11基の屋台が披露されます。

 

 

からくり奉納

高山祭の一番の見どころは屋台に仕込まれたからくりの奉納で、お旅所前で三番叟・龍神台・石橋台の3基の屋台によるからくり奉納が一日2回披露されます。(一回のからくり奉納は50分程度です。)

 

 

夜祭

4月14日の夜には夜祭が行われ、100個もの提灯を取り付けた屋台が市内をゆっくりと巡航します。

夜祭の屋台は午後6時半ころに出発し、午後9時ころに順道場を過ぎて各屋台はそれぞれの屋台蔵に帰っていきます。

提灯に照らされた屋台と、暗闇の中に浮かぶ町並みとのコントラストは幻想的で美しいですよ。

 

 

高山市へのアクセス

電車を利用する場合

東京方面から

名古屋経由

富山経由

大阪方面から

車を利用する場合

東京方面から

大阪方面から

 

高山祭の開催期間中は市街中心部の道路は通行止めになり、その周辺も混雑が激しくなりますので、できるなら車でのアクセスは控えたほうが無難です。

高山祭の屋台を見られるのはJR高山駅のすぐ近くなので、電車を利用したアクセスがおすすめです。

 

終わりに

春の高山祭はちょうど桜の時期と重なり、うまくいくと満開の桜の下での開催になります。

高山市の中心を流れる宮川の両岸に咲く満開の桜と、宮川に掛かる橋を通る豪華な屋台のコラボは一度見たら絶対に忘れられないものになるでしょう。

昨年がちょうどそうでしたが、今年はちょっと早くなるかもしれませんね。

そんなときには高山市街から少し離れますが、樹齢1000年以上の臥龍桜が少し遅れて咲きますので足を伸ばしてみてはどうでしょうか。

高山祭りとお花見を同じ日に楽しむなんて贅沢ですよ~。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。