京都や金沢、高山など昔の面影を残している町並みっていいですよね。
山陰地方でそんな風情のあるところと言えば山口県の萩市ではないでしょうか?
私は高校時代の修学旅行で初めて萩市を訪れてその雰囲気に魅せられました。
その萩市で秋の一大イベントとして開催されるのが萩時代まつりです。
大名行列や時代パレードなど歴史を感じさせてくれるお祭りで、私のような古いモノ好きにはたまらないイベントです。
今回は萩時代まつり2019の日程やスケジュール、駐車場の情報などをお届けします。
萩時代まつり2016の開催情報
萩時代まつり2019
- 開催日:2019年11月10日(日)
- 開催時間:8:00~16:00
- 開催場所:中央公園、萩城址(指月公園)ほか市内各所(イベントによって開催場所が違います。)
- 住所:山口県萩市江向593(中央公園)
- 問合せ先:萩時代まつり実行委員会(萩市観光課内)
- 電話:0838-25-3139
萩時代まつりのスケジュール
萩時代まつりのメインイベントは萩大名行列と萩時代パレードです。
萩大名行列
- 開催場所:平安古町
- 時間:午前8時頃から
金谷天満宮の奉納行列として江戸時代から続いているパレードで、奴姿や袴と裃(かみしも)姿の者のあとに籠がつき従います。
なかでも見ものなのが、長さ5.5メートルもの長さの槍を豪快に振り回して操作する長州一本槍は見逃せません。
萩時代パレード
- 開催場所:中央公園~金谷天満宮
- 時間:午後0時頃から
中央公園を出発し、一般から公募した高杉晋作率いる騎兵隊や萩藩歴代藩主たちが金谷天満宮までを練り歩き、幕末時代にタイムスリップしたような錯覚を与えてくれます。
このパレードには誰でも参加することができ、萩時代パレードに参加するには萩市のホームページから応募するだけでオーケーです。
これまで芸能人の方も優香さんや高良健吾さん、升毅さんなどもゲストとして大勢参加しています。
今年も誰かゲストとしてやってくるんでしょうか?
2019年のスケジュールはまだ発表されていませんが例年同じなので、参考までに昨年のスケジュールをご紹介します。
- 8:00~ 萩大名行列 平安吉備組(平安古町)
- 9:00~ 萩大名行列 古萩町大名行列(古萩町)
- 9:00~ 毛利輝元卿墓前祭 (天樹院)
- 10:00~ 岩国藩鉄砲隊実演(萩城址)
- 11:10~ 岩国藩鉄砲隊実演 (中央公園)
- 12:00~ 萩時代パレード(中央公園~金谷神社)
- 13:00~ 長州藩鉄砲隊実演(椿保育園)
萩時代まつりの駐車場とアクセス
萩時代まつりでは臨時の駐車場は用意されません。
イベントの開催場所が市内各地に渡っていますので、中央公園や指月公園近辺など公共機関の駐車場が利用できます(有料・無料のものあり)。
ただし、萩市役所の駐車場は利用できないようです(萩ふるさとまつり開催のため)。
萩市は歴史的な史跡がたくさんある街で、城下町は2015年に世界遺産に登録されました。
萩時代まつりだけではなく、もっとほかも観光したいというときにはレンタサイクルを利用するのというのもいいですね。
萩城址や萩博物館、萩資料館は近いエリアになり、そこから松陰神社までは自転車で15分位で着き、萩博物館には無料駐車場もありますので、ここに車を駐車して自転車をレンタルすれば便利ですよ。
レンタル料金は1時間あたり200円から350円くらいになってます。
(萩市内の駐車場とレンタサイクルの詳細はコチラ)
◆萩時代まつりへのアクセス(車)
中国自動車道・美弥東IC
↓ 約15分
絵堂IC
↓ 約20分
萩市内
◆公共交通機関の場合
●東京から
新幹線のぞみ
↓ 約4時間半
新山口駅で萩・明倫センター直行バスに乗り換え
↓ 約60分
萩市内
●大阪から
新幹線のぞみ
↓ 約2時間
新山口駅で萩・明倫センター直行バスに乗り換え
↓ 約60分
萩市内
●広島から
新幹線のぞみ
↓ 約30分
新山口駅で萩・明倫センター直行バスに乗り換え
↓ 約60分
萩市内
●福岡から
新幹線のぞみ
↓ 約40分
新山口駅で萩・明倫センター直行バスに乗り換え
↓ 約60分
萩市内
まとめ
萩の街は松下村塾や松陰神社など、幕末から明治のはじめにかけての遺構が多く、訪れる人たちのノスタルジックな気分をかきたてます。
萩市は私の住んでいる街より人口は少ないのに、これだけたくさんの名跡があるなんてうらやましい限りで、私もそうですが一度訪れたらその魅力のとりこになってしまうこと間違いなしです。
ちょっと遠くて気軽に行けないところが難点なんですけど、機会があれば何度でも訪れたいのが萩市です。
世界遺産に登録されてますます人気が高まっている萩市。
あなたも萩市の魅力をグッと詰め込んだ萩時代まつりに行ってみてはいかがですか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。