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秋の高山祭2019!日程や交通規制、駐車場は?

高山市は私の大好きな街のひとつです。

毎年、春と秋にお祭が催されますが今年も秋の高山祭りが10月9日(水)と10日(木)の二日間行なわれます。(春の高山祭についてはコチラの記事で紹介しています。)

高山祭は京都市の祇園祭、秩父市の秩父夜祭りとともに日本三大曳山祭・日本三大美祭にも数えられていて、秋の高山祭りでは華やかな屋台と呼ばれる山車が町中を曳き廻されるのを見ることができます。

今回は2019年の秋の高山祭りの日程や駐車場と交通規制、見どころや高山観光のおすすめスポットなどをご紹介します。

 

 

高山祭り2019の日程とスケジュールなど

 

日程:10月9日(水)・10日(木)

  9日 10日
祭り行列 午後1時頃
八幡宮表参道を出発
午前8時30分頃
八幡宮表参道を出発
からくり奉納
(八幡宮境内)
正午頃と
午後3時頃から
午前11時頃と
午後1時頃から
屋台曳き揃え
(八幡宮表参道)
午前9時頃から
午後4時頃まで
午前9時頃から
午後4時頃まで
屋台曳き廻し 午後1時30分頃から
宵祭 午後6時頃から
午後9時頃まで

 

会場

秋の高山祭りは櫻山八幡宮の例祭なので、会場も櫻山八幡宮の周辺になります。

 

 

交通規制と駐車場

高山祭りの会場周辺では交通規制が行なわれます。

9日は午前7時~午後10時

10日は午前7時~午後6時

車で行かれる方は十分な注意が必要です。

 

高山市内には民営の駐車場がたくさんあり、臨時駐車場も開設されシャトルバスも運行されますが、高山祭りは全国的にも有名で多くの方が車で訪れるため、相当な混雑が予想されます。

駐車場の空きがないこともあるかもしれないと思っていたほうがいいかもしれません。

(昨年の交通規制と駐車場の案内はこちら

 

 

 

以上の情報は変更になる場合がありますので直前に確認されることをおすすめします。

 

問い合わせ先

高山市役所観光課:0577-32-3333

 

 

秋の高山祭りの見どころ

からくり奉納

高山祭りの一番の見どころは何と言ってもからくり奉納でしょう。

屋台の下から綱で人形を操り、人形たちが生きているように動きます。

その動きに観客から思わず「おーっ」という歓声が上がります。

 

からくり奉納実演(於:桜山八幡宮境内)

 

宵祭

あまり知られていないかもしれませんが、9日の夕方から始まる宵祭は情緒たっぷりですよ。

灯が入ったおよそ100個もの提灯を吊り下げた屋台が曳き別れ歌とともに、それぞれの台蔵へ帰っていきます。

そこはかとない寂しさも感じ、日本人だなぁ~と思うときですね。

 

 

屋台曳き廻し

からくり奉納と宵祭は春の高山祭りでも見られますが、9日午後1時30分頃からの屋台曳き廻しは秋の高山祭りだけの行事です。

神楽台と鳳凰台に、布袋台を除くそのほかの屋台から2台が交代で参加し、計4台の屋台がゆっくりとコースを廻ります。

絢爛豪華な屋台が実際に動いているのをじっくり眺められる絶好のチャンスです。

 

 

300年も前の電動工具など何もなかった時代によくこれだけ精巧なものを作ったものだと感心してしまいます。

日本人って本当に器用なんですね。

 

高山観光 おすすめスポット

高山と言うと真っ先に高山祭りが思い浮かびますが、高山にはそのほかにもおすすめのスポットがたくさんあります。

そんな情報をいくつかご紹介します。

 

高山昭和館

古き良き昭和の時代のものをたくさん集めた博物館です。

 

 

中はこんなふう。

 

日本が元気いっぱいだった昭和の頃のものが所狭しと並んでいます。

私のようなレトロ中年オヤジは感激さえ覚えます。

 

こんな車も展示してありました。

ナンバーがついているので現役で、道路走行もできるそうです。

 

高山に行ったときには必ず訪れるのが高山昭和館で一日中いても飽きることはありません。

展示物も随時更新されているので毎回新しい発見があります。

 

 

キョンキョンのお宝水着ポスターも飾ってありましたよ。

入場料は大人が800円で中高生が500円、4歳~小学生が300円、幼児は無料です。

(高山昭和館のホームページはコチラ

 

高山のグルメ

この地方の食べ物では飛騨牛が有名ですね。

でも正直なところ、高級牛肉なんてどこで食べても同じだと思いませんか?

私がおすすめしたい高山のグルメは高山ラーメンです。

 

 

あっさりした鶏ガラ醤油スープが縮れ麺に絡んでまさに「まいう~」です。

まさに小さいころに食べた「中華そば」って感じで、何倍でも食べれそうな美味しさです。

実際に私はたいてい2杯食べます。

 

有名なお店やフランチャイズ店ではなく、表通りからちょっと入った老夫婦二人が昔からやっている小じんまりしたお店なんかが美味しいんです。

手軽な値段も魅力です。

 

どのお店もたいていお持ち帰り用の高山ラーメンが置いてあるんですけど、どうしてもお店で食べるほど美味しくないんですね。・・・残念。

 

飛騨高山まつりの森

飛騨高山まつりの森は高山祭りの屋台をメインにしたレジャー施設です。

山をくり抜いて作った洞窟のような展示場に8基の屋台のレプリカが展示してあります。

 

 

雨が降ると高山祭りの屋台は見ることができませんが、こちらはいつでも見ることができます。

からくり人形の実演も毎日何度も行なわれています。

(綱で操るのではなく電動です。)

 

ここにはほかにも世界一の大太鼓の実演や世界の昆虫館などもあり、お子さんのいる家族連れでも十分に楽しめます。

 

高山祭りの開催当日が雨だったり、ふと高山に行きたくなったときに寄ってみるのはどうでしょう?

 

 

飛騨高山まつりの森の入館料(15名以上の団体割引は100円引き)

  大人  子供
まつりの森 ¥1,000 ¥600
まつりの森+昆虫館 ¥1,500 ¥900
昆虫館 ¥600 ¥400

 

問い合わせ先

飛騨高山まつりの森:0577-37-1000

 

 

高山の温泉

日本人にとっては旅行と温泉はセットのようなものですよね。

高山も温泉が湧出しています。

そこでおすすめしたいのがアソシアホテル高山リゾートの露天風呂です。

 

ホテルの5階と7階が浴場になっているので、露天風呂からの眺めが最高です。

こんな景色が楽しめますよ。

 

 

露天風呂だけでも浴槽がいくつもあり、飽きることなく楽しめます。

 

もちろん日帰り入浴も可能で、料金は大人が1,150円、小学生が500円、3歳~未就学児が300円と、ホテルのランクからしたらリーズナブルなお値段だと思います。

ただ、10月9日は利用できませんので、行くとしたら10月10日ですね。

 

地図は↓

 

問い合わせ先

アソシアホテル高山リゾート:0577-36-0001

 

うれしいことにこのホテルと飛騨高山まつりの森はすぐ近くなんです。

まつりの森で楽しんだあとこのホテルの露天風呂でゆっくり、なんてのもいいですね~。

 

宮川朝市

泊りがけで秋の高山祭りに行かれるなら、ぜひ覗いてみたいのが宮川朝市です。

地元で採れた野菜はもちろん、漬物や手作りの小物なんかも売ってます。

朝7時からやっているので朝食前の散歩がてら行ってみるのもいいです。

ただ、お腹が空いているのであれもこれもと食べ物を買ってしまうと食べきれないということになってしまうので気をつけてくださいね。

 

終わりに

残念なことに雨が降ると屋台は外に出せず、祭りの行事はすべて中止になります。

これは屋台自体が国の重要有形民俗文化財に指定されているからで、屋台が雨で痛むのを防ぐためなので、しょうがないですね。

(ただ、雨が降ってもまつりの森でレプリカの屋台を見ることはできます。)

 

これを書いていたらまた高山に行きたくなっちゃいました。

次に行けるのはいつだろうな~。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。