寒くなって夜の時間が長くなってくると日本各地でイルミネーションショーが行なわれますね。
関東では栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」、神奈川県藤沢市の「江ノ島湘南の宝石」とともに関東三大イルミネーションに数えられているのが千葉県袖ケ浦市の「東京ドイツ村イルミネーション」です。
千葉県にあるのに東京ドイツ村なの?ってツッコミたいところですが、東京ディズニーランドも千葉県なのでまぁいいかかなというところです。
東京ドイツ村のイルミネーションは年ごとにテーマを決め、そのテーマに沿った電飾やオブジェを配置するので毎年違ったイルミネーションが楽しめ、年ごとに人気が上がっています。
今回は東京ドイツ村イルミネーション2019の日程や料金、混雑状況、お得な入場方法などについてご紹介します。
東京ドイツ村イルミネーション2019年の日程など
東京ドイツ村は東京ドーム27個分の広大な敷地を持ち、大観覧車やジェットコースター、フラワーパークなどがある子供も大人も楽しめるテーマパークです。
あまりに広いため園内の移動は車を利用することができ、みなさんお楽しみのイルミネーションも車に乗って移動しながら見ることができるので寒い日にはありがたいですね。
東京ドイツ村イルミネーション2019 開催情報
・開催時期:2019年11月1日(金)~2020年4月5日(日)
・点灯時間:日没後~20:00(時期によって異なります。最終入園は19:30)
・電球数:約300万個
・住所:千葉県袖ケ浦市永吉419
・駐車場:3000台
・問合せ先:東京ドイツ村管理事務所
・電話:0438-60-5511
(開催情報は変更になる場合があります)
東京ドイツ村イルミネーションの料金
東京ドイツ村の料金はさながら高速道路の料金所のようなところで、車に乗ったまま支払うことができます。
かって東京ドイツ村はイルミネーションの期間は料金体系が昼の部と夜の部に分かれていましたが、二年前から改訂されてイルミネーション期間中は駐車料金のみになりました。
なので、イルミネーションを見ないで帰ってしまうと損ですよ!
イルミネーション開催期間中の料金は次のようになります。
- 車で入園:1台につき3,000円(乗員は0円)
- 徒歩で入園:4歳以上1人につき500円
車で入園するときの料金が一昨年より500円上がっていますので、気をつけて下さいね。
東京ドイツ村の入場料金割引情報
入園ご招待券
東京ドイツ村は入園ご招待券というものを用意していて、地元に住んでいるとときどき新聞の折込に入っていたり郵便受けに届けられていることがあります。
その入園ご招待券をオークションに出品する人がいますから、それを落札すればおトクに入園することができます。
フリマのメルカリでも売っていることがありますよ。
入園割引券
東京ドイツ村の入園割引券もいろんなところに置いてあります。
・袖ケ浦市内や木更津市内のコンビニエンスストア
・東京アクアラインの海ほたるPA 総合インフォメーション(4階)
・館山自動車道 市原SA(下り)
これらの場所に入園割引券が置いてあることがあるので、車で行く場合には立ち寄ってみることをおすすめします。
JAF会員割引
JAFに入会しているなら、入場窓口でJAFの会員証を提示すれば入園料が100円割引になります(10名まで)。
みんなの優待
「みんなの優待」という割引クーポンをゲットできるサイトに登録すると、入場優待券を購入することができます。
- 入場優待券:200円
- 駐車料金:1,000円
サイト利用は有料(490円/月)ですが、2ヶ月は無料で利用することができます。
東京ドイツ村以外にもたくさんの優待券が用意されていますので、登録してみてはいかがでしょうか。
混雑状況は?
東京ドイツ村イルミネーションは関東周辺ではかなり有名なイベントになっていて、土日はもちろん平日でも多くの人が訪れます。
なかでも一番混雑するのは11月下旬から1月中旬にかけてで、具体的な日付をあげると勤労感謝の日の11月23日から1月14日あたりです。
このころに行くと入園するにも退園するにもかなり待たなければいけないなんてこともあります。
また、クリスマスなどのイベント直前の土日は大混雑になります。
逆に比較的ゆったりと見られるのはイルミネーションが始まったばかりの11月初めの平日です。
あと、2月半ば過ぎから終了間際の平日もわりと空いています。
待つのが苦手の小さなお子さん連れで車で行かれるときには参考になさって下さい。
混雑を避けるには?
東京ドイツ村が最も混雑するのがイルミネーション期間中ですので、ある程度の混雑は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
公共交通機関でのアクセスがイマイチということもあり、多くの方が車を利用するために周辺道路に渋滞が発生します。
混雑時には入場するまでに1時間以上も待たされる、なんてこともあります。
ここでは混雑を避ける方法をご紹介します。
早めに到着して早めに帰る
イルミネーションが始まる夕刻までに行けばいいなんて考えていると渋滞に引っ掛かります。
なかでもクリスマスなどのイベントのときには大渋滞に引っ掛かり、入園時間に間に合わなかったなんて話も聞きます。
◆開園前に行く
目当ては夜のイルミネーションなんですが、開園から入場して東京ドイツ村で一日遊ぶというのはどうでしょうか。
東京ドイツ村には大人も子供も楽しめるトラクションやイベントがたくさんあるので、時間を持て余すということはありません。
その場合、東京ドイツ村の開演時間は午前9時30分なので、それより少し早い午前9時前には到着しておきたいところです。
◆午後3時前に行く
イルミネーションだけを見るなら午後3時には到着しておきたいところです。
イルミネーションの開始までには2時間ほどありますが、開始時刻直前は混雑が激しくなりますので、これくらいの時間を目指して行きましょう。
裏門が利用可能の場合も
東京ドイツ村の運営側が、正門の混雑が激しく大渋滞が発生すると予想した場合には裏門が開放されることがあります。
その場合には裏門を利用するのもいいでしょう。
イルミネーションが始まったら、まずは観覧車に向かいましょう。
3Dイルミネーションを俯瞰して楽しめますよ。
東京ドイツ村へのアクセス
東京ドイツ村へのアクセスは何と言っても車がオススメです。
なぜなら路線バスを利用する場合には本数が少なく、1時間に1本もないからです。
一応路線バスのアクセス方法も載せておきますが、1本乗り過ごしたら冬の寒い時期に次のバスを待つのはツラいですよ~。
路線バスでのアクセス
- JR内房線 姉ヶ崎駅より:「桜台団地・茅野方面」行きに乗車→「農協平岡支店前」で下車 徒歩約15分
- JR内房線 袖ヶ浦駅より(平日):「平川行政センター」行きに乗車→「農協平岡支店前」で下車 徒歩約15分
- JR内房線 袖ヶ浦駅より(休日):「東京ドイツ村」行きに乗車→「東京ドイツ村」で下車すぐ
車でのアクセス
館山自動車道
「姉崎袖ヶ浦IC」から県道24号線を経由、鴨川方面へ右折後約3キロ
東京湾アクアライン
「川崎浮島ジャンクション」~「木更津金田IC」~「姉崎袖ヶ浦IC」
あとは上記の通り。
圏央道
「木更津金田IC]~「木更津ジャンクション」→茂原方面~
「木更津東IC」を出て左折、国道410号線・県道24号線経由姉ヶ崎方面約6キロ
東関東自動車道
「湾岸市川IC]~「姉崎袖ヶ浦IC」(約49キロ)
京葉道路
「篠崎IC」~姉崎袖ヶ浦IC](約49キロ)
路線バスの利用
袖ヶ浦駅南口より東京ドイツ村まで日東交通が有料の直行路線バスを走らせています。
料金は大人が500円、子供が250円なのですが時期によっては運行数は少なく、それなりに混雑します。
バスの発車時刻は次のようになっています。
行き(袖ヶ浦駅発)
- 12月1日及び12月7日~20日 14:30始発で30分おきに発車 最終18:30
- 11月1日~4月5日の上記以外の期間 16:30の一本のみ
- 繁忙期には増発の可能性あり
帰り(東京ドイツ村発)
- 12月1日及び12月7日~20日 15:30始発で30分おきに発車 最終20:30
- 11月1日~4月5日の上記以外の期間 20:10の一本のみ
- 繁忙期には増発の可能性あり
(バス時刻表の詳細はコチラ)
イルミネーション期間中のみのバス
イルミネーション期間中のみ路線バスが増発されます。
袖ヶ浦バスターミナル発:9:00・11:15・15:13
袖ヶ浦駅発:9:07・11:22・15:20・16:30
東京ドイツ村発:13:51・15:51・16:49・20:10
(青字は土日祝のみの運行です。)
まとめ
東京ドイツ村イルミネーション2019年の開催情報
・開催期間は2019年11月1日(金)~2019年4月5日(日)
・点灯時間:日没~20:00(最終入園は19:30)
・料金
車で入園:1台につき3,000円
徒歩で入園:4歳以上1人につき500円
・11月下旬から1月中旬が一番混雑する
・車でのアクセスがおすすめ
東京ドイツ村のイルミネーションは年々人気が高まっています。
特にクリスマスシーズンや年末年始などのハイシーズンはものすごい人出で賑わいます。
車でのアクセスがおすすめなんですが、「日没からだからそれに間に合うように行けばいいや」なんてゆっくりしていると渋滞にハマってしっかり見られないなんてこともありますよ。
東京ドイツ村イルミネーションを賢く見るには、早めに入園してほかのイベントやショーを見てイルミネーションが始まるまで待つ、という方法が一番いいようですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。