3月は卒業シーズンですね。

最近は卒業アルバムにメッセージを載せる学校も多くなっていますが、何を書いていいかよく分からないという人もいると思います。

小学生くらいでは特にそうではないでしょうか。

また卒業式にはスピーチがつきものなんですけど、何を話そうかと悩んでしまうこともあるでしょう。

ここでは小学校の卒業メッセージと卒業式のスピーチの文例をまとめました。

 

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卒業メッセージの文例

児童から

児童からのメッセージは先生や同級生に宛てるものになると思います。

先生への感謝の気持ちや同級生との思い出を綴り、素直な気持ちで書けばいいと思います。

〇〇先生へ

「学校の授業なんておもしろくない」と思っていたのに、〇〇先生の授業はとてもおもしろくて楽しい時間で、先生の授業を受けるのが待ち遠しくなりました。

塾でもう習ったことも先生の授業のほうがずっとわかりやすく、ときどき流行語なんかも使って「先生もテレビ見てるんだ」となんだか安心したような気持ちにもなりました。

先生のおかげで勉強するのが好きになったように思います。

私達は今日でこの学校とさよならします。

来年からも私達のように授業が好きになる子が増えるように、体に気をつけて頑張って下さい。

大きくなったら先生のような大人になりたいと思います。

一年間どうもありがとうございました。

敬語は使ったほうがいいのですが、小学生なのですからあまり気を使う必要なないのではと思います。

 

△△君へ

△△君、いつもいっしょにいてくれてありがとう。

6年生の1年間は△△君との楽しい思い出でいっぱいです。

学校へ行くのがイヤでしょうがなかった僕が、一年間ちゃんと学校に通えたのは△△君のおかげです。

気が弱い僕がいじめにあわなかったのも△△君といっしょにいたからです。

誰にも言えない悩みごとも△△君になら話せました。

中学に行ったらクラスが違っちゃうかもしれないけど、ずっと友達でいてください。

同級生へのメッセージは、いつも思っているけれど面と向かっては恥ずかしくて言えないようなことを気軽な気持ちで伝えるようにすれば大丈夫です。

 

親から

親からのメッセージは子どもに宛てるものと先生に宛てるものになるでしょう。

子どもへは「中学生になっても頑張って」と励ましの言葉を、先生にはお世話になった感謝の言葉を必ず入れるようにしましょう。

子どもへ

卒業おめでとう。

いろいろ問題もあったけど、みんな揃って卒業することができましたね。

厳しいことも言いましたけど、これもあなたを思ってのことです。

私たちはいつでもあなたを応援しています。

そのことを忘れないでいて下さい。

中学生になればクラブ活動や受験勉強もあり、これまでよりずっと厳しいことが待っているかもしれません。

でも、中学生になってもこの6年間のことを忘れずに頑張って下さいね。

 

先生へ

荒れる小学校の6年生を担当すると決まったときの先生の心情はいかばかりだったでしょう。

それでも先生の粘り強いご指導や、各家庭ごとに対するきめ細かい心配りで崩壊寸前だったクラスが徐々にまとまっていきました。

今日、このクラスの全員が揃って卒業式に出席し、卒業式を迎えることができるのも先生のおかげです。

来年から担当するクラスにも、先生の子どもたちを思う温かい光をさんさんと照らして下さい。

この一年間、本当にありがとうございました。

 

 

先生から

先生はその道のプロです。

卒業のメッセージはありきたりなものではなくて、児童や親御さんの心に残るものにしたいですね。

 

児童へ

卒業おめでとうございます。

いろんなことがあり、皆さんと過ごした一年間はあっという間に過ぎてしまいました。

ひとりひとりのことをちゃんと考えてあげられたのかちょっと心配しています。

 

これまでいろんなことを話してきましたが、一番伝えたかったのは自分の心に正直になって下さいということです。

最高学年の6年生なら、いいことと悪い事の判断はできる年齢です。

心の中では悪いことだと思っていても「みんなやってるから」とか「面白そうだから」という言い訳に流されないで下さい。

自分の言動にはきちんと責任がとれる人になれるよう、ちゃんと考えてから行動するようにしましょう。

それが大人になるということです。

中学生になれば今まで以上にいろんな場面に遭遇します。

そんなときでも自分でちゃんと考えて行動できる人になってくれるように願っています。

 

両親へ

ご卒業おめでとうございます。

大きなランドセルを背負って初めて登校した姿が信じられないくらい、みなさん大きく成長されました。

良いことも悪いこともあったと思いますが、卒業までよく頑張りました。

まずはそのことを褒めてあげて下さい。

 

わが校のモットーは「思いやり・明るさ・努力」です。

元気で思いやりがあり、努力家であることを目指すように指導してきたつもりです。

中学生になってもこの三つのモットーを忘れることなく、さらに成長してほしいと願っています。

本日は本当におめでとうございました。

 

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卒業式のスピーチ

スピーチは書かれたものと違ってあとに残りません。

あまり長いスピーチだと聞いている方も集中することができませんので、伝えたいことを完結にまとめるのがいいでしょう。

かと言って、礼儀を欠いたスピーチもいただけません。

聞いている方への敬意を忘れないスピーチにしましょう。

児童や親からはお礼のスピーチ、先生からは応援のスピーチになります。

 

 

児童から

 

卒業生代表の〇〇です。

校長先生、先生方、6年間いろんなことを教えていただき、ありがとうございました。

修学旅行のとき、急病になった△△ちゃんを必死になって看病していた担任の◇◇先生の姿は忘れられません。

◇◇先生のおかげで、△△ちゃんもすぐに治って修学旅行が終わってからすぐに登校できるようになりました。

それから、見守ってくださった地域の皆様、ありがとうございました。

登校と下校のときに声をかけてくださり、私たちも挨拶することの大切さを知りました。

もう小学校には来なくなると思うと寂しくなりますが、中学生活への期待もあります。

中学へ行ってもこの学校で学んだことを忘れずにがんばりたいと思います。

今日は本当にありがとうございました。

 

親から

 

ただいまご紹介に預かりました〇〇と申します。

僭越ではございますが、卒業生の保護者を代表いたしまして御礼の言葉を申し上げます。

本日は、このような立派な卒業式を催していただき、校長先生をはじめといたしまして諸先生方、ご来賓の皆様に厚くお礼申し上げます。

さて、大きなランドセルが目立った新入生のころから今日に至るまで、先生方のご指導により子どもたちは豊かな社会性を育み、次のステップへと進もうとしています。

また、子どもたち同様に私たち保護者も子を持つ親として成長することができました。

これもひとえに皆様方のご指導、ご尽力の賜物と深く感謝申し上げます。

今後も折りに触れ、子どもたちや私ども保護者にお叱りや励ましの言葉をいただけるよう、勝手ではございますがお願い申し上げます。

最後になりますが、□□小学校のますますのご発展とご臨席の皆様のますますのご健勝とご発展を祈念いたしましてお礼の言葉とさせていただきます。

本日は誠にありがとうございました。

 

先生から

 

皆さん、卒業おめでとうございます。

6年間の小学校生活は長いようで短かったのではありませんか。

幼稚園や保育園を卒園したばかりのまだ小さかった皆さんが、こんなに立派になった姿を見られるのは、ご両親や先生たちにとってはとても嬉しいことです。

6年間、運動会や遠足、遠泳大会など皆さんは本当に頑張ってきました。

その頑張ってきたことがみんな良い思い出になります。

中学生になれば今まで以上にいろんな出来事が起きてきます。

なかには辛いこともあるかもしれません。

そんなときには、小学校で頑張ってきたことを思い出して前向きに進んで下さい。

ここにいる皆さんはそれができる人たちです。

小学校で学んだことを活かして、元気に中学生活を送ってください。

最後になりますが、ご両親、ご来賓の方々の6年間のご協力に感謝いたしまして私のスピーチに代えさせていただきます。

本日はどうもありがとうございました。

 

 

 

終わりに

卒業のメッセージなんて、なかなか書く機会がなくて何を書いたらいいのか迷っちゃいますね。

ましてやスピーチとなればなおさらです。

だからついついありきたりな無難なものになりがちですが、めったにない機会だからこそ心に残るものにしたいものです。

体験したエピソードを入れることも印象が深いものになります。

だからといって、あまり砕けた表現も卒業式にはふさわしくありません。

ここらへんが微妙なところですね。

小学生には難しいかもしれませんから、親御さんが見てあげて下さいね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。