毎年立春を過ぎる頃には、春を呼ぶ行事として日本各地でいろんなお祭りが催されますね。

国の重要無形民俗文化財にも指定されている青森県八戸市で開催されるえんぶりもそんなお祭りのひとつで、八戸にいくつもあるえんぶり組のみなさんが勇壮な舞を披露してくれます。

ここでは、八戸えんぶり2019の日程や会場などの開催情報、駐車場やアクセス方法などの情報をご紹介します。

 

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八戸えんぶり2019 開催情報

 

八戸えんぶり2019

開催日程

  • 2019年2月17日(日)~20日(水)

開催場所

  • 長者山新羅神社(ちょうじゃさんしんらじんじゃ)
  • 八戸市公会堂
  • 八戸市庁前市民広場
  • 更上閣(こうじょうかく)
  • 史跡根城(しせき ねじょう) ほか市内数カ所

問合せ先:公益社団法人八戸観光コンベンション協会

電話:0178-41-1661

 

 

 

えんぶりへのアクセス

えんぶりは市内数カ所で披露されるので、ここでは主な会場についてのアクセス方法をご紹介します。

 

長者山新羅神社

えんぶりは2月17日(日)の朝7時から長者山新羅神社で行われる奉納摺り(ほうのうずり)で始まり、奉納が終わるとえんぶり撮影会もあります。

おごそかな雰囲気の中で行われるえんぶりは身が引き締まる思いがしますよ。

住所:青森県八戸市長者一丁目6-10

アクセス:JR本八戸駅から徒歩約25分(2.1km)

 

八戸市公会堂

住所:青森県八戸市市丸一丁目1-1

アクセス:JR本八戸駅から徒歩約8分(600m)

ここでは有料のえんぶり公演が行われ、子供えんぶりの祝福芸も披露されてとても愛らしいですよ。

えんぶり公演開催日時

  • 2019年2月17日(日)・18日(月)13:00~15:30

観覧券は前売り券が900円、当日券が1,000円となっていて、1月10日9時から発売されます。

(販売所:八戸観光コンベンション協会、はっち、ラピア、はちのへ総合観光プラザ)

 

 

更上閣(こうじょうかく)

住所:青森県八戸市大字本徒士町(もとかじしちょう)5番地4

アクセス:JR本八戸駅より徒歩約11分(1.1km)

かっては大地主や有力者の家の土間や座敷で披露されていたえんぶりを、その雰囲気そのままに国の登録有形文化財に指定されている更上閣の庭園で行うのがお庭えんぶりで、こちらも2,100円の有料観覧券の予約が必要になります。

(発売開始:1月9日(水)9時~ 販売所:八戸観光コンベンション協会 電話:0178-41-1661)

お庭えんぶり公演日時

  • 2019年2月17日(日)~20日(火)
  • 16:00~ 18:00~ 20:00~ 一日三回公演

暗くなった庭園で見るえんぶりは、昼間と違った幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

また、ここでは甘酒と八戸せんべい汁が提供されます。

 

 

史跡根城

住所:青森県八戸市大字根城字根城47

アクセス:JR八戸駅から市営バスあるいは南部バスで田面木(たものき)経由中心街方面行きに乗車(1番乗り場)、根城バス停で下車、徒歩約1分

日本100名城にも選ばれている根城の本丸主殿前の広場でえんぶり撮影会が行われます。

根城の広場に行くには入場料250円が必要になります。

えんぶり撮影会開催日時

  • 2月18日(月)・19日(火) 11:00~12:00

 

 

長者まつりんぐ広場

住所:青森県八戸市大字糖塚字古常泉下、大字山伏小路及び大字鍛冶町地内

アクセス:JR本八戸駅から徒歩約20分

17日の奉納摺りが終了したえんぶり組が集合する場所です。

ここから八戸市中心街までえんぶりが行列を作って練り歩きます。(午前10時出発)

 

八戸市庁前市民広場

住所:青森県八戸市内丸一丁目1-1(八戸市公会堂のすぐ南側です。)

アクセス:JR本八戸駅から徒歩約8分(600m)

八戸市庁前市民広場では、かがり火の明かりの中で行われるかがり火えんぶりが披露され、きらめく烏帽子(えぼし)をかぶった太夫(たゆう)の舞や、賑やかお囃子が楽しめます。

見学は無料です。

かがり火えんぶりの開催日時

  • 2月17日・19日・20日 ①18:00~ ②19:00~ ③20:00~
  • 2月18日 ①18:00~ ②19:30~(五組一斉摺り)

 

また、昼間にはえんぶりの一般公開も行われます。

えんぶり一般公開日時

  • 2月19日(火)・20日(水)13:00~ 14:00~

 

八戸ポータルミュージアムはっち

住所:青森県八戸市三日町11-1

アクセス:JR本八戸駅から徒歩約10分

 

八戸ポータルミュージアムはっち1階のはっちひろばで1日二回えんぶりを見ることができます。

えんぶり公演inはっち 公演日時

  • 2月17日(土)13:30~ 17:00~
  • 2月18日(日)・19日(月)20日(火) 12:00~ 17:00~

 

そのほかにも、はっちで公演するえんぶりの衣装や、えんぶりに関するパネルも展示されますよ。

 

 

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駐車場と交通規制

関東地方から車でえんぶり見物に行く場合には、北関東自動車道→東北自動車道→八戸自動車道を通って八戸ICで下りれば主な会場である八戸市街地までは20分くらいで着きます。

えんぶりでは駐車場は用意されません。

建て替え中だった八戸市中央駐車場は完成しましたが、八戸市庁前駐車場はイベントのときには閉鎖されます。

 

八戸市中央駐車場の詳細は次のようになっています。

  • 駐車台数:436台(うち障がい者等用9台)
  • 入出庫時間:7:30~22:00(これ以外の時間帯は入出庫不可)
  • 料金:1時間まで160円 それ以降は30分ごとに80円(22:00から7:00の間は30分ごとに30円)

 

↓ えんぶり会場付近のおもな駐車場

 

また、2月17日の10時20分から11時40分までは、えんぶりの行列経路の各所で交通規制が敷かれますので注意してください。

(会場と規制案内図はコチラ

 

えんぶりの行事とスケジュール

えんぶりには上でも少し紹介しましたがいろんな行事があり、それがすべて見どころとなります。

ここでは、えんぶりの主な行事と開催場所、開催日時をまとめました。

 

◆奉納摺り

えんぶりを長者山新羅神社の本殿の前ですべてのえんぶり組が奉納するのが奉納摺りです。

  • 場所:長者山新羅神社
  • 日時:2月17日(日)7:00から

奉納摺りがお終了すると写真撮影会も午前8時から行われ、どちらも観覧は無料です。

 

◆えんぶり行列

奉納摺りを終えたえんぶり組は長者まつりんぐ広場に移動します。

早く到着したえんぶり組からえんぶりを披露し、その後、すべてのえんぶり組が八戸市中心街まで行列を作って練り歩きます。

  • 場所:長者まつりんぐ広場
  • 日時:2月17日(日)10:00から
  • 観覧無料

 

◆一斉摺り

すべてのえんぶり組が中心街に到着すると一斉に行われるのが一斉摺りで、30を超えるえんぶり組が一斉に行う摺りは壮観でえんぶりの中でも最大の見どころとなっています。

このときに交通規制が実施されます。

  • 場所:八戸市中心街
  • 日時:2月17日(日)10:40から
  • 観覧無料

 

◆御前えんぶり

八戸市長や関係者の前で仲町えんぶり組が摺りを披露します。

  • 場所:八戸市役所前
  • 日時:2月17日(日)12:15から
  • 観覧無料

 

◆えんぶり公演

室内で見られるえんぶりです。

寒いところが苦手な人や、身障者のかたはこちらのほうがいいかもしれません。

  • 場所:八戸市公会堂
  • 日時:2月17日(日)及び18日(月)13:00~15:30
  • 料金:前売り券900円・当日券1,000円

 

◆かがり火えんぶり

かがり火に照らされてまうえんぶりで、寒いですがこちらも人気の行事です。

  • 場所:八戸市庁前広場
  • 日時:2月17日(日)~20日(水)①18:00 ②19:00 ③20:00(ただし18日は18:00と19:30の2回のみ。18日の二回目は五組一斉摺りです。)
  • 観覧無料

 

◆お庭えんぶり

かって地元の実力者の前で披露されていたえんぶりを再現したもので、こちらも夜の開催です。

観覧には料金が必要になりますが、八戸せんべい汁と甘酒がついてきますので、ゆったりとした気分を味わえます。

  • 場所:更上閣
  • 日時:2月17日(日)~20日(水)①16:00 ②18:00 ③20:00
  • 料金:前売りのみ2,100円(八戸せんべい汁と甘酒つき)

 

えんぶり観覧券はどこで買う?

えんぶりでは八戸市公会堂で披露されるえんぶり公演と、更上閣で披露されるお庭えんぶりが有料となります。

◆えんぶり公演(八戸市公会堂)

  • 公演日時:2月17日~18日 13:00~16:00
  • 料金:1席 前売り900円 当日券1,000円
  • 販売所:(公社)八戸観光コンベンション協会、はっち、ラピア、はちのへ総合観光プラザ

 

◆お庭えんぶり(更上閣)

  • 公演日時:2月17日~20日 ①16:00~ ②18:00~ ③20:00~
  • 料金:1席2,100円(甘酒とせんべい汁付き) 全席前売り(各回120席)
  • 販売所:(公社)八戸観光コンベンション協会

 

発売開始は両方共1月9日になります。

遠方の方は少し不利な面もありますが送料を負担すれば電話での購入もできますので、詳しいことは八戸観光コンベンション協会(電話:0178-41-1661)までお問い合わせください。

 

終わりに

「えんぶり」って聞きなれない言葉ですね。

もともとは豊作を祈願する田楽(田植え踊り)だったのですが、今では観光色の濃いものとなっていて、毎年25万人近くの見物人で賑わいます。

えんぶりは組単位で行われ、組は親方、3人または5人の太夫と呼ばれる舞い手、笛や太鼓などのお囃子20~30人ほどで構成されます。

えんぶりはきらびやかな烏帽子をかぶった太夫と呼ばれる舞い手がお米の豊作を祈って踊る舞ですが、田植えをする直前に田んぼをならす長い柄のついた農具を「柄振(えぶり)」と言い、そこから「えんぶり」という名がついたということです。

お正月に聞くような雅楽の伴奏に合わせて踊るえんぶりや、小さな子供が一生懸命に踊る祝福芸は見る人をとてもハッピーな気分にしてくれます。

でも、この時期の八戸はまだまだ冷え込みが強く、お庭えんぶりやかがり火えんぶりが行われる夜には氷点下にまで気温が下がります。

風邪など引かないように完全防寒で、道路も凍っていることもあるので滑りにくい靴で出かけましょう。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。