以前にご紹介した世田谷ボロ市は、ボロ市と言えば世田谷ボロ市と言うほど有名ですが、東京にはもう一つ有名なボロ市があります。

(参考→ボロ市2017-2018の日程や時間、アクセスは?代官餅は早めに!

それが練馬区の指定無形民俗文化財にも登録されている関のボロ市です。

世田谷ボロ市よりも規模は小さいものの、日蓮上人の命日に行われる報恩会である「お会式(おえしき)」の行事の一環である万灯行列を目当てに多くの人が訪れます。

今回は関のボロ市2017の開催情報などをご紹介します。

 

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関のボロ市2017 開催情報

 

関のボロ市2017

  • 開催日時

       2017年12月9日(土)11:00~22:00

       2017年12月10日(日)11:00~20:00

  • 開催場所:本立寺(ほんりゅうじ)境内および門前
  • 住所:東京都練馬区関町北4-16-3
  • 問合せ先:本立寺
  • 電話:03-3920-1384

 

 

関のボロ市は毎年8万人くらいの人が訪れるんですけど、今年は開催日が土日に重なりますので10万人くらいの人出になるのではないかと予想されています。

 

関のボロ市へのアクセス

関のボロ市の会場付近には駐車場も少なく、2日間とも武蔵関駅北口及びその周辺に9:00から22:00まで交通規制が敷かれますので、会場へは電車を利用するほうが便利です。

本立寺は西武鉄道新宿線の武蔵関駅から徒歩で5分くらいのところにあり、JR新宿駅からは1回の乗り換えで所要時間は約35分となります。

JR新宿駅→JR山手線・外回りで高田馬場駅→西武新宿線下りに乗り換え武蔵関駅 

 

本立寺近くの駐車場

どうしても車で、という場合には本立寺近くの駐車場を利用することになると思いますが、武蔵関駅から本立寺にかけては交通規制が敷かれますので、武蔵関駅より南側の駐車場を利用するといいでしょう。

武蔵関駅の南側にはタイムズ関町南4丁目(収容台数8台)、エコロパーク練馬関町第5(収容台数7台)などがあります。

(本立寺周辺の駐車場はコチラ

いずれにしてもどの駐車場もそれほど収容台数は多くないので早めに行ったほうがいいでしょう。

 

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お会式・万灯行列とは?

お会式とは開祖等の命日にあわせて行われる法要のことで、日蓮宗では日蓮上人の命日である10月13日(太陽暦では11月21日)を中心として行われる法要のことです。

本立寺では12月の9日と10日にお会式が行われ、初日の午後7時から午後10時までの間、纏(まとい)や団扇太鼓(うちわだいこ)、笛、鉦(しょう)、万灯で構成された万灯講中(まんどうこうじゅう)が参詣のために練り歩きますが、万灯講中はたくさんあるために境内でゆっくりとした行列になります。これが万灯行列(まんどうぎょうれつ)です。

↓万灯

万灯

(引用:http://www.oeshiki.net/g2.php)

 

関のボロ市の万灯行列は12月9日の午後7時頃から西武新宿線の武蔵関駅をスタートし、本立寺までの約1キロの道のりをゆっくりゆっくり2時間くらいかけて練り歩きます。

万灯行列には1,000人くらいの人が参加するんですよ。

 

 

団扇太鼓を叩きながら「南無妙法蓮華経」の題目を唱え、お寺に乗り込んでくる賑やかな講中は「これが仏教の法要なの?」と驚いてしまいます。

 

関のボロ市のグルメは?

関のボロ市にはお祭りらしくたくさんの屋台が軒を連ね、その数は300以上。

たこ焼き、焼きそば、お好み焼きなどの定番はもちろん、長野県や岐阜県のご当地グルメである五平餅(ごへいもち)なんかの屋台もあるんですよ。

数多い屋台の中で一番行列ができるのがシャーピン(餡餅)のお店です。

シャーピンとは、ひき肉やキャベツ、長ネギのみじん切りなどを練ったものを、薄力粉で作った生地に包んで平たくしたものを焼いたもので、餃子の皮を厚くして丸くて平たい形にしたような中華風のおやきみたいな食べ物です。

美味しくて腹持ちもいいため大人気で、お昼時なんかに行けばどのお店も30分以上の行列ができています。

人気のお店だと2時間待ちもあるんだとか。

テーマパークのアトラクション待ち並みですね。

 

シャーピン

 

300も露店があると色んなものが売られています。

ときどき珍しいものも売られていることがあり、過去にはヒマラヤ岩塩やとうがらしが売られていたこともあったんですよ。

ヒマラヤ岩塩なんてどういうときに使うんでしょうね?

また、東京信用金庫さんが無料でポップコーンを配っていましたが、今年もあるんでしょうか?

 

終わりに

260年以上もの歴史を持つ関のボロ市は、当地が練馬大根で知られるように農業地帯だったため、当初は農機具などの生活用品が売られていたのが始まりで、その後古着や草履の鼻緒にするボロ布などを売るようになったためにこの名前が付いたとされています。

かってはミニサーカスや見世物小屋などの興行も行われていましたが、今では農家も少なくなってしまいまい、鍬(くわ)や鋤(すき)、臼や杵(きね)などの農具を売っているお店もわずかになってしまっています。

 

12月の初旬と言えば、寒さもそろそろ本格的になってくる時期ですから、関のボロ市を見に行くとき、特に夜の万灯行列を見に行くときには、しっかりと防寒対策をしてから出かけましょう。

年末に風邪なんか引いてしまったら、元気に新年を迎えられませんからね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。