目黒のさんま祭り2019!2回ある日程と場所、待ち時間は?

秋になると美味しいものがたくさん出回りますね。

食欲の秋に美味しいもの。

これってまさに「猫にかつお節」状態。

ウェストサイズと相談しなきゃいけません。

 

秋が旬の食材で庶民の味と言えば、パッと思いつくのはさんまですね。

さんまのほかにまつたけも昭和の初めころは庶民の味だったそうですが、それが今では気軽に買えるものではなくなってしまいました。

それに比べてさんまは今も昔も大衆魚で、毎日の献立に困るとさんまなんてご家庭もあるのでは?

 

そして、さんまと言えば思い出すのが目黒のさんま祭りです。

またこの季節がやってきたのかと、しみじみ季節が巡るのを感じます。

 

 

目黒のさんま祭りは、海にも面していない目黒のさんまを絶賛した世間知らずのお殿様を題材にした落語の「目黒のさんま」に由来しています。

目黒のさんまを聞いたことがない人はこちらからどうぞ。↓

金原亭馬生さんの落語です。

 

ところで、目黒のさんま祭りは2回あるって知っていましたか?

 

「目黒のさんま祭りだから目黒区でやってるんだろ?」と思ったあなた、半分正解です。

でもJR目黒駅があるのは品川区で、そのJR目黒駅前でも目黒のさんま祭りが催されます。

つまり、目黒のさんま祭りは目黒区と品川区の2会場で行なわれているんです。

今回は二つの目黒のさんま祭りの日程などの情報をご紹介します。

 

品川区の目黒のさんま祭り

 

開催日:2019年9月8日(日)(予定)

時間:10:00~14:00(予定)さんまはなくなり次第終了

会場:目黒駅前商店街・誕生八幡神社近辺

アクセス:JR・地下鉄目黒駅東口より徒歩約1分

 

 

振る舞われるさんま:宮城県宮古漁港より直送 約7,000尾

品川区の「目黒のさんま祭り」のさんまは和歌山県みなべ町産の備長炭で焼き、栃木県高林町産の大根おろし、徳島県神山町産のすだちが添えられます。

想像するだけでお腹がグーッと鳴りそうです。

 

目黒駅から徒歩5分ほどのところにある品川区立上大崎特別養護老人ホームでは「目黒のさんま寄席」も開催され、落語や漫談、漫才が楽しめます。

 

【第1部】午前9時整理券配布/9時30分開場/10時開演

【第2部】午前10時30分整理券配布/11時開場/11時30分開演

【第3部】午後12時整理券配布/12時30分開場/午後1時開演

【第4部】午後1時30分整理券配布/2時開場/2時30分開演

 

入場はどの部も先着200名、料金は無料ですが入れ替え制で整理券が必要です。

今年は立川志らら、立川吉幸、三遊亭吉窓さんたちが出演します。

どの部でも目黒のさんまは聴けますよ。

ラジオで生中継も行っていますのでラジオかスマホを持っていれば、さんまの行列に並んでいても聞くことができます(AM1350kHz)。

 

また無料のさんまを食べそこねた人も、目黒駅周辺の飲食店でこの日直送されたさんまの料理がメニューに並ぶので、そちらで食べるのもいいですね。

新鮮だから美味しいですよ~。

 

目黒のさんま祭りではほかにも「四都市連合物産展」「商店街ワゴンセール」「クジ引き抽選会」など楽しいイベントがたくさんあります。

秋の気配が深まるなか、旬の味覚を味わいに行ってみてはいかがですか?

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目黒区の目黒のさんま祭

 

目黒区で開催される目黒のさんま祭りは「目黒区民まつり」(愛称:目黒のSUNまつり)の一環として行なわれ、お祭りの名称も「目黒のさんま祭」と、品川区の「目黒のさんま祭り」から、送り仮名の「り」の文字が抜けています。

目黒のSUNまつりは「目黒のさんま祭」のほかに、「ふるさと物産展」、「おまつり広場」、「こども広場」の4つのイベントが催され、大人も子供も楽しめるお祭りになっています。

 

開催日:2019年9月15日(日)(予定)

時間:10:00~15:30(予定) さんまはなくなり次第終了

会場

  • 目黒のさんま祭(さんまの炭火焼き配布)
  • ふるさと物産展:田道広場公園等
  • おまつり広場:目黒区民センター
  • 子ども広場:田道小学校

アクセス

  • 電車:JR・東急目黒線「目黒」駅より徒歩約10分
  • バス:東急バス・目黒駅前より二子玉川、三軒茶屋等行きに乗車、権之助坂バス停または田道小学校入口バス停で下車、徒歩約5分

 

 

振る舞われるさんま:宮城県気仙沼漁港より直送 約5,000尾

焼きサンマには大分県臼杵市産のかぼすが添えられます。

また、行列に並ぶときにはさんま引換券がリストバンドとして配布されます。

 

目黒のさんま祭りの待ち時間は?

 

品川区も目黒区も、さんま祭りに参加する人は年々増えていて、天候が良ければどちらも3万人近くになるそうです。

なかには前泊される人もいるほどの大変な人気で、焼きサンマの無料配布に並ぶ人の行列も年々長くなっています。

焼きサンマの配布時間はどちらも午前10時からなんですが、この時点ですでに2000人くらいの人が行列を作っています。

行列の先頭のほうの人の中には「朝6時から並んでいる」人もいて、これだとさんまが配られるまで4時間待ちということになります。

午前9時に行列に並んだ人がサンマを手にしたのが午後2時だったという報告もあり、4時間から5時間待ちは覚悟しなきゃいけないということになります。

 

数に限りがありますから、せっかく並んでも食べられない人もいます。

目黒駅商店街で行われる品川区の目黒のさんま祭りでは周辺の飲食店で焼きサンマを販売していますし、生サンマの配布も行っていますから、4時間も5時間も待てないという人はそちらをチェックしてみてはどうでしょう?

 

行列に並ぶときの注意点

 

9月はまだまだ気温も高く、かなり暑い時期です。

天気が良ければ人手も増え、行列に並ぶ時間も長くなりますので、熱中症対策は万全にして参加するようにしましょう。

 

実際、行列に並んでいて熱中症で救急車で搬送された人もいます。

飲み物やうちわ、帽子は必携です。

 

でも暑いからといって日傘の使用は他の人の迷惑になるのでやめましょう。

目黒区の目黒のSUNまつりでは日傘は禁止されています。

暑さ対策は十分にして行列に並ぶようにしましょう。

 

まとめ

 

目黒のさんま祭りは目黒駅周辺で開催されるものと、田道広場公園で開催されるものの二つ

(田道広場公園で開催される目黒のさんま祭は目黒区民まつり「目黒SUNまつり」の一環)

日程(いずれも予定)

  • 目黒駅周辺で開催される目黒のさんま祭りが2019年9月8日(日)
  • 田道広場公園で開催される目黒のさんま祭が2019年9月15日(日)

焼きサンマの無料配布を受けるには行列に長時間並ばなければならないので、十分な熱中症対策が必要です

 

暑い中、長いこと行列に並んでから食べる焼きサンマの味は格別でしょうね。

ビールがあったらもう最高です。

東日本大震災で被災された宮古市や気仙沼市の方々に感謝しながら、美味しいサンマを味わえたらいいですね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。