舟状骨骨折が完治する期間はどれくらい?私の体験談です


私はこれまでに3回骨折を経験しました。

そのうち2回はヒビが入っただけのいわゆる不全骨折というものでしたが、3回目にやったのが舟状骨骨折という初めて聞く部位の骨折でした。

趣味のテニスとジョギングがどれくらいできなくなるのかとネットで調べてみたところ、かなり長くかかるとこのことでちょっとショックでした。

ここでは、私が舟状骨骨折をしたときの完治までの経緯をご紹介しています。

 

スポンサーリンク

 

舟状骨骨折 完治までは3ヶ月

舟状骨骨折の判明

私が舟状骨骨折をしたのは3月11日(土)でした。

テニスのダブルスの試合中、こちらのマッチポイントで相手は中ロブ(山なりのボール)を打ってきました。

私が少し後方へジャンプしてボレーでポイントを決めてゲームセットとなりましたが、着地したときに体重が後ろにかかってバランスを崩し、尻もちをつきそうになりました。

とっさに両手を後ろにつきましたが、体重が両手首にかかって激しい痛みが走り、最初は右手首のほうが痛く、「右手首を骨折したかな?」と思いました。

しかし、間もなく痛みがなくなってきたのでそれからまた1試合プレイをして帰りました。

 

その夜に開催された町内の役員会の会議に出席したのですが、会議の途中から今度は左手首が徐々に痛くなって帰るときには右手で左手を支えなければならないほどでした。

「こりゃいかん」とすぐに病院に行きましたが夜間診療をしていたのは公立病院しかなく、しかも夜間担当は内科の先生でレントゲンを撮ってもらったところ、「骨は折れてないですね」とのこと。

左手首捻挫という診断で痛み止めをもらい、手首を固定する装具をつけてもらって帰宅しました。

ところが、その後も痛みは治まらずに夜も眠れないほどでした。

 

次の日は日曜だったので月曜(13日)になるのを待って近くの整形外科に行きました。

そこの院長先生は今はゴルフばかりですがかってのテニス仲間であり、わりと何でも話せる先生です。

そこでもレントゲン撮影をして診察してもらいましたが、先生は「ん?ちょっと気になる」と再度のレントゲン撮影となり、色んな角度から6枚も撮影しました。

その結果、左手首舟状骨骨折ということが判明したわけです。

 

 

赤い矢印の先の骨が舟状骨骨折で、黒いスジ(骨折線)が入っているのが分かると思います。

先生によると、「この部分の骨折は見つけにくく、しかも血管がほとんどない部位で治りにくいから慎重に治療しないと偽関節(骨がくっつかないこと)になりやすい。そうなると手術しなければいけなくなる」とのことでした。

そして、すぐに左手首をギプスで固定してもらいまいした。

家に帰ってネットで調べると、舟状骨骨折は最低でも6週間のギプス固定が必要とあったので、「そんなにかかるの?」と少しブルーな気分になってしまいました。

 

 

ギプス固定期間は5週間・交換は2回

最初にギプスを装着してから8日後(21日)にギプスの交換をし、そのときレントゲンも撮りました。

これは先生が最初に言っていたように、慎重に治療するために骨折部位に異常はないか?腕にフィットしているか?を確認するためだと思います。

それから2週間(4月3日)して再度ギプスの交換をしてもらいまいした。

ギプスで患部を固定している間は、ギプスをしていたところの皮膚がカサカサに乾燥して粉を吹いているようになり、とても痒くてギプスを外してもらったときに石鹸で丁寧に皮膚を洗いました。

 

 

 

それからさらに2週間後(4月17日)にギプスを外してレントゲン撮影し、骨折線はまだ残っていたもののギプス固定はこれで完了で、これ以降は1週間に2~3回のリハビリ治療に移行しました。

それ以降はテニスでも何でもやって構わないが、手をついて体重をかけることは避けるようにと言われ。私の場合はギプスでの固定期間は5週間でした。

ギプスが外れればそれで終わり、と思っていた私はそのとき測った握力の数値を見てビックリ。

右手は48kgあったのに対し、左手は28kgしかなかったんです。

思い切り握っても力が入らないといった感じで、動かしていないと筋肉はこんなに短時間で衰えてしまうんだと驚きました。

 

リハビリ期間は8週間

ギプスが取れて4月19日から月水金の週3回リハビリに通いました。

リハビリの内容は、まず入浴剤を入れた42℃の温水の中で左手首を動かすという運動を8分間行い、続いて理学療法士による手首や指の可動域を広げる運動に移りますが、最初のうちはこれが痛い。

でも痛いと言うわけにもいかず、じっと我慢の子でした。

そのあと理学療法士の腕を左手で思い切り20回握って終わり。

このリハビリを途中で1回診察を受けて6月7日まで続け、その2日後にレントゲン撮影し骨折線が完全に消えたのでこの時点、6月9日に完治ということになりました。

リハビリ期間は8週間ということになりますが、途中にゴールデンウイークの休診があったので実質的には7週間強と言えます。

自宅でも軟式テニスのボールを握って握力をつけたり、合掌した両手を下に下げて手首の可動域を広げるというリハビリをしてましたが、6月9日に計測した左手の握力は37kgでした。

受傷から完治までを時系列で示すと次のようになります。

 

3月11日 受傷

 ↓

3月13日 舟状骨骨折判明 ギプス固定

 ↓

3月21日 1回目ギプス交換

 ↓

4月3日 2回目ギプス交換

 ↓

4月17日 ギプス固定終了 リハビリ開始

 ↓

6月9日 完治

 

ギプス固定期間5週間・リハビリ期間8週間の計3ヶ月で私の舟状骨骨折は完治しました。

舟状骨骨折のことを調べていて「ギプス固定で6週間、リハビリでさらにその倍の期間」とありましたが。若くもなく回復力も高くはない私がこれだけの期間で完治したのですから、若い人なら2ヶ月くらいで治るんではないでしょうか。

 

終わりに

ギプスを外すときにはグラインダーのような工具を使うんですけど、「失敗したら皮膚が切れるんでは?」と心配で、そのことを看護師さんに聞くと「これ、回転してないんですよ」とのこと。

ギプスカッターというその工具を見せてもらうと、確かに刃はついているものの回転はせず、超高速で振動するときにギプスとの間に発生する摩擦熱で切断する仕組みでした。

そしてスイッチオンで皮膚に当てても皮膚が傷つくことはありませんでした。

「上手くできているものだな~」と感心しきりでしたが、できればもうお世話にはなりたくないですね。

 

 

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

Sponsored Link


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ