カフェイン中毒の症状!緑茶は大丈夫?


新聞の地方欄を読んでいたら、県内の山の上で身元不明で遺体となって見つかった男性の死因がカフェイン中毒であると書かれていました。

カフェインってコーヒーや紅茶、緑茶などに含まれていますよね。

そんなんで中毒になるなんて知りませんでしたし、そういったものを飲んで中毒になって死んでしまうなんてことは本当に恐ろしいことです。

コーヒーや紅茶も好きなんですが、寒くなると緑茶はほぼ毎日何杯も飲んでますからね。

そんなわけで、コーヒー中毒になるとどんな症状が現れてくるのか、緑茶はどれくらい飲んでも大丈夫なのかを調べてみました。

 

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カフェイン中毒とは

カフェイン中毒のメカニズム

カフェイン中毒はカフェインを摂取することによって起こる中毒で、次のようなメカニズムによって起きます。

コーヒーや紅茶に含まれているカフェインが経口によって体内に入ると、小腸で吸収されて脳に達します。

脳内にあるアデノシンとアデノシン受容体は疲労時に結びついて脳の働きを鈍らせ、疲労感を感じさせるようになりますが、カフェインはアデノシンの代わりにアデノシン受容体と結びつくため、疲れていても疲労感を感じにくくなります。

これがカフェインの覚醒効果です。

 

 

カフェインを摂取し続けていると、脳は余ったアデノシンと数を合わせようとアデノシン受容体をより多く作り出すようになります。

そうなると今度は多くのアデノシン受容体とカフェインを結びつけようと、より多くのカフェインを摂取しなければ覚醒効果が得られなくなり(カフェインに対して耐性がついた)、以前よりも多くのカフェインを摂らないといけなくなり、中毒化が進んでいきます。

(参考:http://gigazine.net/news/20130813-how-your-brain-becomes-caffeine-addicted/)

受験勉強などで夜眠くならないために飲んでいたコーヒーが、最初は一杯でよかったのにいつの間にか量が増えていくのはこのためですね。

 

 

カフェイン中毒の症状

カフェインの摂り過ぎは低カリウム血症を引き起こす原因のひとつと考えられていて、アルコール中毒でもそうであるようにカフェイン中毒にも急性と慢性のものがあります。

短時間に大量のカフェインを摂取すると急性カフェイン中毒の次のような症状が現れ、最悪の場合には生命に関わることもあります。

  • 頻尿
  • 多飲
  • 吐き気
  • 焦燥感
  • 不眠
  • 焦燥感
  • 胃痛
  • 吐き気・嘔吐
  • 動悸
  • 筋肉痛
  • 自律神経失調
  • 四肢麻痺
  • 筋肉痙攣
  • 呼吸不全

 

日常的にカフェインを多く摂っていて次のような症状がある場合には慢性カフェイン中毒の疑いがあります。

  • 吐き気
  • 頭重・頭痛
  • 集中力の低下
  • 不安感
  • 抑うつ感
  • 疲労感
  • 社交性の低下

いわゆる禁断症状なのですが、徐々に現れてくるためそれに気づかないこともあります。

 

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中毒になるカフェインの量は?

どれくらいのカフェインを摂ると中毒になってしまうのか、こちらも急性カフェイン中毒と慢性カフェイン中毒に分けてみてみましょう。

(どちらも体調や体質によって差があります。)

 

急性カフェイン中毒になる量

一般的な成人では1時間以内に6.5mg/kg以上の摂取で約半数の人に、3時間以内に17mg/kg以上の摂取でほぼ全員に起きるといわれています。

体重50kgの人なら「1時間に325mg、3時間に850mgが危険量」となります。

(引用:https://doctors-me.com/doctor/child/1/column/1404)

それでは、コーヒーや紅茶一杯にどれくらいのカフェインが含まれているかというと

  • ドリップコーヒー  135mg
  • インスタントコーヒー 68mg
  • ココア 45mg
  • コーラ(200ml) 45mg
  • 紅茶 30mg

このようになっていますのでドリップコーヒーの場合、体重が50kgの人なら1時間で3杯、3時間でなら7杯で危険量を超えてしまいます。

眠気覚ましにコーヒーをガブガブ飲むのは危険な行為ですね。

 

 

慢性カフェイン中毒になる量

欧州食品安全機関が健康な成人が摂取しても安全だとしているカフェインの量は、体重が50kgの人なら1日に285mgまでです。

また、カナダ保健省では400mgとしています。

随分と開きがありますが、仮に多い方の400mgだとするとコーヒー3杯分にしかならず、毎日コーヒーを3杯以上飲んでいる人は、慢性カフェイン中毒の可能性があります。

意外と少ないと思われたんではないでしょうか。

 

 

緑茶はどうなの?

緑茶一杯に含まれているカフェインの量は30mgで、この量からすると、1時間なら11杯、3時間なら28杯で危険な量(急性カフェイン中毒)に達します

1時間に10杯以上も飲むことはほとんどないですから、緑茶による急性カフェイン中毒の心配はないでしょう。

でも、慢性カフェイン中毒の場合には1日に10杯が限度ですから、こちらの場合には可能性があります。

飲みすぎないように注意しないといけませんね。

 

 

まとめ

 

カフェイン中毒の症状

急性カフェイン中毒

  • 吐き気
  • 動悸
  • 筋肉痙攣
  • 四肢麻痺  など

慢性カフェイン中毒

  • 吐き気
  • 頭重・頭痛
  • 抑うつ感
  • 疲労感  など

カフェイン中毒になる量(健康な成人)

急性カフェイン中毒

  • 1時間以内に6.5mg/kg以上(コーヒー3杯)
  • 3時間以内に17mg/kg以上(コーヒー7杯)

慢性カフェイン中毒

  • カナダ保健省:1日400mg(コーヒー3杯)

緑茶はどうか?

  • 緑茶で急性カフェイン中毒になることはほどんどない
  • 慢性カフェイン中毒になる可能性はある

 

コーヒーはもともと薬として飲まれていましたし、緑茶もがん予防や体脂肪減少の効果があるとされていますが、飲みすぎてしまったら逆に身体に害を与えるものになってしまうんですね。

私はかってコーヒーを一日に5~6杯も飲んでいましたが、ちょくちょく頭痛がしたのは慢性カフェイン中毒になっていたのかもしれません。

 

子供はコーラが大好きなんですけどコーラにも結構カフェインが入っていて、子供は体格が小さいので大人よりも影響を受けやすいです。

飲みすぎないように大人がちゃんと気をつけてあげないといけませんね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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