逆流性食道炎の症状!原因や治療は?


先週の木曜日に生活習慣病検診のついでに上部消化管内視鏡検査、俗に言う胃カメラの検査を受けました。

2年ぶりの検査だったのですが、今は検査前に射つ注射がないんですね。

それはさておき、今までの検査よりずっと長い間胃カメラを入れられた検査が終わったあと、お医者さんに説明を受けました。

それによると、「気になるところはないものの、胃の入り口がゆるんでいるので逆流性食道炎になりやすいですよ。」ということでした。

私は久しぶりの検査で何かあったらとドキドキしてたので、異常はないと聞いてホッとし、「フンフン」てな感じで聞いていました。

そして少し経ってから「逆流性食道炎って何?食べたものが逆流して炎症を起こすの?」と心配になり、逆流性食道炎になったときの症状や原因、治すにはどうすればいいのかなどをいろいろ調べてみましたのでシェアします。

 

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逆流性食道炎とは

逆流性食道炎は私が想像したのに近く、胃酸が逆流して食道が傷ついて炎症を起こす病気で、時には食べたものも一緒に逆流して、ひどいときには嘔吐することもあるそうです。

胃酸は強い酸性であり、胃の粘膜は胃粘液が出て胃酸を中和して胃壁を守っていますが、食道粘膜にはそのような粘液が出ないので胃液にさらされると食道は酸に侵されてしまいます。

これが逆流性食道炎です。

 

逆流性食道炎

 

私も十二指腸潰瘍のときには胸焼けを感じたり、酸っぱいものが口の中に出てきましたが、逆流性食道炎だったんですね。

(参考⇒十二指腸潰瘍の症状をチェック!背中の痛みもそう?

 

逆流性食道炎の症状は?

逆流性食道炎にはいろんな症状があり、次のような症状が何度も起きるときには逆流性食道炎を疑ってみる必要があります。

 

◆胸焼け

 

胸焼け

 

胃酸の逆流によって食道が炎症を起こし、チリチリした焼けるような感じがします。

逆流性食道炎では一番良く見られるオーソドックスな症状です。

 

◆吐き気

 

吐き気

 

胃酸が上がってくることで吐き気を感じることがあり、本当に嘔吐してしまうこともあります。

 

◆呑酸(どんさん)

逆流した胃液が口にまで上がってしまった状態です。

私の場合には下顎の奥の方に酸っぱいものを感じたあと、急にジワ~っと口の中に貯まり、それが1分ほど続きました。

 

◆のどの違和感

 

のどの違和感

 

胃酸でのどが炎症を起こし、イガイガした感じや詰まった感じになります。

声がかすれたり咳が出ることもあります。

 

そのほかの症状として

  • 食後の胃もたれ
  • 頻繁なゲップ
  • 腹部膨満感
  • のどのつかえ感  

などがありますが、これらの症状がすべて現れるというのではなく、私の場合は胸焼けと呑酸の二つでした。

 

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逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎はいろんな原因が考えられています。

 

◆食べ過ぎ

 

食べ過ぎ

 

胃酸がたくさん分泌されれば逆流もしやすくなりますね。

そこでどんな場合に胃酸が多く出るかと言うと、まずたくさん食べた時で、それにたくさん食べれば胃が縦に伸びて入り口が閉まりにくくなり、胃酸が逆流しやすくなります。

 

◆高脂肪・高カロリーの食べ物

 

高カロリー

 

脂っこいものやチョコレートなどをたくさん食べたあとに胸焼けしたことはありませんか?

カロリーの高いものや脂肪分が多いものは胸焼けを起こしやすいと言われています。

 

◆アルコール・タバコの摂り過ぎ

 

アルコールとタバコ

 

アルコールは胃の入り口の筋肉を緩ませ、タバコは胃液の分泌を多くすると言われています。

さらにタバコを吸うと唾液が減るので、胃液が薄まらずに食道粘膜に与える影響が強くなると考えられています。

炭酸飲料はお腹が膨らみ、その圧を逃がそうとして胃酸が逆流しやすくなりますので、ビールを飲みながら一服なんてのは避けたほうがいいですね。

 

◆ストレス

 

ストレス

 

ストレスが消化器系に悪い影響を与えることはよく知られていて、食道も例外ではありません。

ストレスによって胃液が逆流しやすくなるわけではないのですが、ストレスを受けると食道粘膜の胃酸に対する感受性が敏感になって胃液による炎症を起こしやすくなります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍がストレスによって起こるのと同じですね。

 

◆姿勢

 

猫背

 

猫背などで背中が曲がった状態でいると胃が圧迫されて腹圧が上がり胃の中のもの、つまり胃液が逆流しやすくなります。

 

◆肥満

太ることで胃が内臓脂肪で圧迫され、胃液が逆流しやすくなる状況になります。

 

◆きついズボン

きつすぎるズボンを無理に履くと下腹部が締め付けられ、そのときに何かを食べると胃の内容物は下に行きにくくなり、胃液も上に行きやすくなり逆流することがあります。

 

◆加齢

齢を取ってくると筋力が衰えるものですが、胃の入り口のところの筋肉(下部食道括約筋)も衰えて締りが悪くなっり、胃の入り口がきちんと閉まらなくなって胃液の逆流を防げなくなります。

 

逆流性食道炎を治すには?

胃液が逆流して胸焼けがするときには胃液を胃に戻してやればいいので、私はすぐにを飲んでいました。

水で胃液も薄まるので大抵の場合はこれで胸焼けがだいぶ治まりました。

 

胃液が口にまで逆流してしまったときには吐き出してましたが、飲み込んでしまうと胃液がもう一度食道を通ることになるのでこれで正解だったわけですね。

 

逆流性食道炎を治療するには原因を潰せばいいわけですから、次のような生活習慣が大切になります。

 

  • 暴飲暴食に気をつける
  • 脂っこいものやカロリーの高いものを食べ過ぎない
  • アルコールやタバコはほどほどに
  • ストレスを溜めない・上手に発散する
  • 背中をまっすぐにする
  • 太っていたらダイエットする
  • ゆるめのズボンを履く

 

ただ逆流性食道炎も重くなってしまうと医療行為による治療が必要になり、薬による治療が基本になります。

◆H2ブロッカー

胃液を抑えるための薬です。

胃酸はヒスタミンなどの刺激で分泌されるようになりますが、H2ブロッカーはヒスタミンが胃液を出すスイッチを押さないようにする薬です。

 

◆プロトンポンプ阻害薬

胃酸が出る蛇口を止めてしまう薬です。

 

◆ガスモチン

腸の蠕動運動を活発にして胃の内容物を下に押し下げる効果が期待される薬です。

 

 

薬を服用しても改善しないときには外科的治療(手術)を行うことがありますが、最近は薬の開発が進んでいるので手術することはまれだそうです。

 

まとめ

 

逆流性食道炎の症状

  • 胸焼け
  • 吐き気
  • 呑酸
  • のどの違和感(咳・イガイガ感・つかえ感)
  • 食後の胃もたれ
  • 頻繁なゲップ
  • 腹部膨満感  etc

逆流性食道炎の原因

  • 食べ過ぎ
  • 高脂肪・高カロリーの食べ物
  • アルコールやタバコの摂り過ぎ
  • ストレス
  • 背中が曲がった姿勢
  • 肥満
  • きついズボン
  • 加齢

逆流性食道炎を治療するには?

  • 暴飲暴食に気をつける
  • 脂っこいものやカロリーの高いものを食べ過ぎない
  • アルコールやタバコはほどほどに
  • ストレスを溜めない・上手に発散する
  • 背中をまっすぐに伸ばす姿勢を取る
  • 太っていたらダイエットする
  • ゆるめのズボンを履く
  • 薬の服用
  • 外科的治療

 

逆流性食道炎には様々な原因がありますが、私の場合には十二指腸潰瘍で胃と十二指腸潰瘍のつなぎ目が変形して狭くなり、胃の内容物が下に上手く流れなかったことも原因だと思っています。

ネットでは逆流性食道炎を放置していると食道がんになるという記事がたくさんありますが、まだ不明な点も多く、日本消化器病学会のホームページにほそのことについては触れていません。

ただ逆流性食道炎の症状であるつかえ感は食道がんにも見られる症状なので、内視鏡検査を受けましょうとあるだけです。

お酒をたくさん飲んだり、長期間タバコを吸っていたり、熱い食事をよく食べたりする人で、逆流性食道炎の症状がある人は内視鏡検査をしたほうがいいということです。

 

しかし胃カメラは何度やってもツラいですね。

だいぶ慣れましたが、あの管が最初に喉を通って行くときには「ウエッ!」となります。

肺の内視鏡(気管支鏡)は随分細いのに、どうして胃の内視鏡はあんなに太いんでしょう。

 

「一年に一度は検査を受けて下さい」と言われているので、これからあと何回胃カメラを飲まなきゃならないのかと憂鬱になります。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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