六曜の意味!赤口に結婚式を挙げてもいいの?


家から離れて東京で暮らしている長男から、「結婚することになったから今度彼女と会って欲しい。結婚式の日取りももう決めた」との連絡。

普段はメールの返事もあまりよこさず、ろくに連絡もしてこない長男からの突然の結婚話に驚いたものの、反対する理由もないし手帳にスケジュールを書き込もうとしてはたと手が止まりました。

結婚式は大安吉日にするものばかりと思ってたのに、その日は違っていたんです。

しかも「赤口」です。赤口は仏滅と同じで縁起が悪いと日という記憶だったので、こんな日に結婚式を挙げてもいいの?と不思議に思いました。

そこで六曜について調べてみましたので忘れてしまわないようにするとともに、ここでご紹介いたします。

 

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六曜の意味とは?

六曜とはカレンダーの下にちっちゃい字で書いてある「仏滅」とか「大安」とか書いてあるやつのことですね。

他に「先勝」「先負」「友引」「赤口」があり、全部で六つなので六曜と言われているんです。

「日曜」から「土曜」までの七曜とは違いますし、だいたい七曜は太陽系の星の名前を当てはめただけで深い意味はないですよね。

それでは、六曜にはどんな意味があるんでしょうか?

そもそも六曜とは?

六曜はおおざっぱに言ってしまうとその日がどんな運勢なのかという占いのようなものです。

中国で生まれた風習のようですが、中国ではとっくに廃れてしまっていてその起源はよく分かっていません。

六曜というくらいですから六種類あり、「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順に回ってきますが旧暦の月初めの1日の六曜は決められていて、ここで順番が崩れまた新しい順番が始まります。

これが六曜をワケの分からない、逆に言うと神秘的なものに思わせているのかもしれませんね。

それでは個々の六曜について見ていきましょう。

 

先勝

「せんしょう」「さきがち」「さきかち」などと読まれます。

読んで字のごとく「先にすれば良いことが起きる」という日で、具体的には午前中が吉で午後二時から午後六時までが凶とされています。

 

友引(ともびき)

「物事に勝敗なし」という意味で、朝晩は吉、昼間は凶とされています。

元々は「共引」と書いて引き分けを意味していましたが、いつの間にか「友引」という字になりました。

「友を引く」と書くことから結婚式には良いですが、お葬式や法事は行われないことが一般的です。

 

先負

「さきまけ」「せんぶ」「せんまけ」などと読まれます。

先勝とは逆で、「急ぐことは良くない。静かに待つのが良い」とされる日です。

午前中は凶、午後は吉とされていて、急ぎものがあっても午後に行ったほうがよく、争いごとや公事も避けたほうが良い日とされる日です

 

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仏滅(ぶつめつ)

すべてが不吉という日です。

元々は「すべてが虚しい」という意味から「物滅」と書かれていましたが、時代が経るにつれて「仏も滅するような最悪の日」という意味に変わり、「仏滅」と書かれるようになったそうです。

祝い事や法事、引っ越し、移転などすべてのことに不向きな日とされていますが、葬式だけは出してもいいと言われている日です。

 

仏滅

 

大安(たいあん)

「大安日(にち)」の略で、「大いに安し」という意味です。

元は「泰安」として伝わったようです。

六曜の中の大吉日で、結婚、移転、旅行などすべてのことに終日吉とされている日。

 

結婚式

 

赤口

「しゃっく」「しゃっこう」「じゃっく」「せきぐち」などと読まれます。

赤口という鬼が人々を悩ますことから疫日とされていた中国の故事が元になっているそうで、丑の刻(午前11時から午後1時まで)のみが吉で、それ以外は凶とされています。

この時間には鬼が出なかったんでしょうか?

また赤という字が使われていることから、火の元や刃物に気をつける日とも言われています。

 

六曜が面倒くさい理由

今の暦(新暦)では日曜日から土曜日までが順番に繰り返されて例外はありませんね。

六曜も「先勝」→「友引」→「先負」→「仏滅」→「大安」→「赤口」の順に繰り返されるのですが、例外が発生します。

それは月初めの1日の六曜が決まっているということです。

 

1月・7月⇒先勝

2月・8月⇒友引

3月・9月⇒先負

4月・10月⇒仏滅

5月・11月⇒大安

6月・12月⇒赤口

しかもこの月は旧暦の月です。

新暦は太陽の動きをもとにして作られているため「太陽暦」とも言われますが、「太陰太陽暦」と呼ばれる旧暦は月の満ち欠けをもとにして季節を表すように作られていました。

旧暦は新月から次の新月までの間を1ヶ月として計算していたので、1ヶ月は約29.5日です。

このままでは1年は約354日になってしまい、季節とのズレが生じるのでそのズレが1ヶ月近くになると閏月(うるうつき)を入れてそのズレを修正していました。

従って旧暦の同じ月日でも年が違えば新暦の月日が違ってしまうという事が起き、新暦を旧暦に一発で変換するのは非常に難しいために、旧暦の月初めがいつになるのかが分からず六曜がどうなるかもわかりづらいのです。

今日の六曜が何なのかはカレンダーを見るか、一発変換サイトで調べるしかないようです。

六曜って本当に面倒くさいですね。

 

終わりに

六曜は発祥地の中国ではとっくに廃れてしまっていますが、日本では縁起をかつぐ人が多いせいか結婚式やお葬式の日取りを決める際にはよく話題に登ります。

でも最近の若い人の中には六曜が何か知らない人も多くいるようです。

面倒くさい六曜でもなくなってしまうのは寂しい感じがします。

昔から伝わっている習慣や言い伝えは、あまり神経質になる必要はありませんが残しておきたいものですね。

 

ちなみに長男の結婚式は午前11時からだそうで、赤口でも吉とされている時間帯なので大丈夫でしょう。

仏滅や赤口の日は結婚式場の費用も安いそうで、若い二人が考えて決めた日なのでしょう。

結婚式がどんな日でも二人が幸せを感じられるならそれでいいと思ってます。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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