胃潰瘍の症状と原因!十二指腸潰瘍とどう違う?


以前に十二指腸潰瘍の症状のことについて書きましたが、私は中学・高校時代は十二指腸潰瘍、社会人になってからは胃潰瘍に悩まされてきました。

どちらもみぞおち辺りに不快感や痛みを覚え、大変につらかったと記憶していますが、今回は胃潰瘍について症状や原因などについて書いていきたいと思います。

(参考⇒十二指腸潰瘍の症状をチェック!背中の痛みもそう?

胃潰瘍と十二指腸潰瘍では症状や原因に違いはあるのでしょうか?

 

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胃潰瘍の症状

胃潰瘍の主な症状は次のようなものです。

  • みぞおち辺りの持続的な痛み
  • 胸焼け
  • 食欲不振
  • 腹部膨満感
  • 出血

順番に見ていきましょう。

 

みぞおち辺りの持続的な痛み

 

胃痛

 

胃の内部は食べたものを消化するために強酸性に保たれていて、胃粘膜を守るために胃粘液が分泌されています。

通常は胃酸と胃粘液のバランスは取れていますが、胃潰瘍はこのバランスが崩れたときに胃酸に含まれる塩酸やペプシンという物質によって胃粘膜が傷ついてしまった状態です。

そのためにみぞおち辺りに痛みを感じるようになり、特に食後に胃に入ってきた食べ物が損傷した部分を刺激して痛みを感じるようになります。

私の場合には食後に胃が痛くなりことはそれほどありませんでしたが胃カメラ検査をしたところ、潰瘍ができているのが胃の入り口付近の胃底部だったので、食べたものによる刺激が少なかったためと思われます。

その代わりにいつも胃が重いと言うか、何かが引っかかっているような感じがしていました。

 

これに対して十二指腸潰瘍の場合には空腹のときに痛みを感じることが多く、これは胃酸が潰瘍を刺激するためだとされています。

 

胸やけ・げっぷ

 

胸焼け

 

 

食道あたりが焼けつくような不快な感じがする胸焼けが起き、水や制酸剤を飲むと治まります。

げっぷが出ることもあり、また胃酸が出過ぎたり胃の内容物がいつまでも胃に残ることで胃酸が口のなかまで逆流してくることもあります。

私は最初は何が起きたのか分からずに驚きましたが、唾液とは違ってサラッとしていたので胃酸じゃないかと思って吐き出しました。

胃酸の逆流が治まると不快感がスッキリするので、そのうちに慣れてしまい楽しめるようにさえなりました。

 

食欲不振・吐き気

 

食欲不振

 

胃潰瘍になると当然に胃の働きが弱まり、そうなると食べたものが長いこと胃の中に留まって食欲不振に陥ります。

症状がひどくなると吐き気をもよおすこともあり、実際に嘔吐してしまうこともあります。

私も高校時代は食欲不振で、おかずは何とか食べられるもののご飯がどうしても食べられず、お弁当はおかずだけでご飯の代わりに学校で菓子パンを買って食べてました。

高校3年のときの身長177はセンチで体重は55キロとBMI値は17.6で、標準体重よりも14キロ近くも痩せてました。

 

腹部膨満感

 

腹部膨満感

 

胃潰瘍になると胃酸の分泌が抑えられることがあり、腸でガスが発生したり腸の運動が低下するなどして、お腹がポーンと張ったように感じることがあります。

私の場合は胃下垂のせいもあったかもしれませんが、下腹が出ておならもよく出てましたね。

 

出血

 

出血

 

胃酸による胃の侵食が進み、そこに血管が通っていると出血します。

吐血するときは胃酸によって黒っぽい色に変色し、下血する場合には血液が酸化してタール状の便になります。

どちらの場合も原因が胃潰瘍とは限りませんが、出血する場合はかなり病状が進んでいますので早めに病院で検査を受ける必要があります。

 

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胃潰瘍の原因

胃潰瘍の原因がストレスだということは多くの方が知って見えると思いますが、そのほかにもいろんな要因が考えられています。

  • ストレス
  • ピロリ菌
  • 刺激の強い食べ物
  • 薬の影響
  • 暴飲暴食などの荒れた食生活
  • 喫煙・大量のコーヒー

 

ストレス

 

ストレス

 

胃酸は胃の粘膜を消化してしまうほどの力があります。

それを防ぐために胃粘液が分泌されていて、通常は胃粘液と胃酸はバランスがとれていますが、ストレスを受けると自律神経の働きが乱れてこのバランスが崩れ、胃酸によって胃粘膜が溶かされてしまいます。

それゆえにストレスを受けることが多い現代社会では、胃潰瘍は避けられない病気のひとつです。

 

ピロリ菌

 

ピロリ菌

 

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は1983年に発見された感染菌で、井戸水などから感染します。

そのために小さなころに井戸水を飲用していた中高年者に多く感染が見られ、40歳以上の感染率は70%を超えています。

ピロリ菌は胃壁に取り付くと細胞を傷つける毒素を出し始めます。

そうすると菌を退治しようと白血球が集まってきてピロリ菌との戦いが始まり、そこの胃粘膜の消耗が進んで炎症を起こし潰瘍に発展します。

胃潰瘍になった人の80%近くがピロリ菌の保有者だったという報告もあります。

 

刺激の強い食べ物

 

キムチ

 

刺激の強い香辛料などを食べ過ぎると胃潰瘍の原因になることがあります。

発酵食品のキムチは身体にいい食べ物ですが、食べ過ぎるのは考えものですね。

 

薬の影響

 

薬

 

強い薬や薬の長期服用が胃の負担になり、胃潰瘍になることがあります。

腰痛や膝痛などに用いられる非ステロイド性抗炎症薬である鎮痛剤は胃を荒らしてしまう副作用があり、投薬される際にお医者さんが胃が丈夫であるかどうかを聞くのはこのためです。

 

暴飲暴食などの荒れた食生活

 

食べ過ぎ

 

暴飲暴食をすることが多い、よく噛まないで食べる、寝る前に何かを食べる、このような食生活は胃に負担をかけ胃潰瘍を誘発する可能性があります。

 

喫煙・大量のコーヒー

 

喫煙

 

喫煙は胃粘膜の血流を減らしてしまうので胃潰瘍になりやすくなります。

また大量のコーヒーも胃の負担が多くなるので胃潰瘍の原因になることがあります。

飲酒にも同じことが言えます。

喫煙はできるなら止めたほうがいいのですが、コーヒーやお酒はほどほどに楽しむのがいいですね。

 

胃潰瘍と十二指腸潰瘍の違い

基本的に胃潰瘍と十二指腸潰瘍の症状や原因はよく似ています。

どちらも胃酸の影響によって潰瘍となるために消化性潰瘍と呼ばれていますが、おおまかな違いは発症年齢と症状が出るときの二つです。

十二指腸潰瘍は胃酸による痛みを感じることが多く、胃酸の出が活発な10代から30代にかけての若年層に多く見られます。

これに対して胃潰瘍は40代以降の中高年に多く見られます。

 

十二指腸潰瘍は空腹のときに痛みを感じ、胃潰瘍は食後に痛みを感じることが多いようです。

 

しかしこれも全ての人に当てはまるというのではなく、最近では若い人も胃潰瘍になる人が多いという報告があります。

 

まとめ

 

胃潰瘍の症状

  • みぞおち辺りの持続的な痛み
  • 胸焼け
  • 食欲不振
  • 腹部膨満感
  • 出血

胃潰瘍の原因

  • ストレス
  • ピロリ菌
  • 刺激の強い食べ物
  • 薬の影響
  • 荒れた食生活
  • 喫煙・大量のコーヒー

胃潰瘍と十二指腸潰瘍の違い

  • 胃潰瘍は中高年以降に、十二指腸潰瘍は若年層に多く見られる
  • 胃潰瘍は食後に、十二指腸潰瘍は空腹時に胃痛がすることが多い

 

これまで胃潰瘍の主な症状と原因について見てきましたが、そのほかにもゲップや食べ物の好みが変わるなんて症状もあるようです。

「何かおかしい」と感じることが長く続くようなら、医療機関で診てもらいましょう。

 

私が思うに胃潰瘍の大きな原因はストレスとピロリ菌ではないでしょうか?

ストレスはその人の一番弱いところに影響が出ると言われています。

ストレスを受けた人がピロリ菌の保菌者で過酸症(胃酸が多い)の場合に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になってしまうと思うのですがどうでしょうか?

 

私は胃潰瘍の根本治療としてピロリ菌の除去を試みました。

薬を飲んでから検査で紙風船のようなものを膨らました記憶がありますが、失敗でした。

胃壁の奥に隠れているピロリ菌は除菌するのが難しいらしいですね。

おかげで胃カメラによる検査は避けられないものになってしまいました。(T_T)

不調は全然感じていませんが。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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