土用の丑の日!2016年はいつ?うなぎの代用品は?


地球温暖化の影響からか、毎年夏になると日本のあちこちから「観測史上最高気温」なんていうニュースが飛び込んできます。

高温多湿の日本では、室内外の温度差による自律神経の乱れ、発汗の異常、熱帯夜による睡眠不足などで食欲不振、身体のだるさなどいわゆる夏バテになりやすくなります。

そこでスーパーや魚屋さんは「土用の丑の日には夏バテ解消にうなぎを食べましょう」と宣伝しています。

でもあれって「何月何日が土用の丑の日」って言ってないので、いつが土用の丑の日なのかよく分かりませんね。

そこで2016年の土用の丑の日はいつなのか?うなぎの代用品は何かないのか?についてまとめました。

 

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2016年の土用の丑の日はいつ?

土用の丑とは?

2016年の土用の丑の日がいつかという前に、土用の丑とは何なのかについて見てみましょう。

土用の丑は土用と丑の二つの言葉に別れます。

 

土用とは

中国古来の「世の中のすべてのものは木、火、土、金、水の五つの元素の組み合わせで出来ている」という自然哲学思想に基づいた五行思想という考えからきています。

季節もまたしかり、というわけで四季にこの五つの元素をあてはめました。

  • 木=春
  • 火=夏
  • 金=秋
  • 水=冬

ところが土だけが余ってしまい、「土は季節の変わり目にある時期だ」ということにして、各季節の終わりの18~19日間を土用としたわけです。

 

今では土用と言えば夏のものという印象しかありませんが、土用は各季節の終わりに必ず存在するんですね。

そういうわけで、立秋の前19日間が夏の土用になり、2016年は8月7日が立秋なので7月19日が夏の土用の入り、8月6日が夏の土用の明けになります。

 

丑とは?

丑というのは、子・丑・寅・卯・・・・・という十二支のなかの丑のことで、丑年とか丑の日、丑三つ時などという年や日、時刻に使われていました。

廻ってくる順番は一定なんですが、季節によって最初の割り当てをどうするかの決まりが変わったりして、いつがその日なのかを割り出すのは難しくなっています。

 

2016年の土用の丑の日

2016年は7月19日から8月6日までの間の丑の日が土用の丑の日です。

7月19日が寅の日なので、その日から順に数えていくと2016年の丑の日は7月30日になります。

ところで、土用の期間が18日~19日間で干支は12種類しかないので、順番に当てはめていくと干支が二回廻ってくる年もあります。

その場合には二回目の丑の日を二の丑と呼んでいます。

昨年も二の丑があり、商魂たくましい魚屋さんは「二の丑にもうなぎを食べましょう」とPRしてましたね。

近いところでは来年(2017年)も再来年(2018年)も二の丑があります。

 

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うなぎの代用になるものは?

「土用の丑の日にはうなぎ」というのは、平賀源内が言ったからとか、大田南畝(蜀山人)が言ったからだとか言われていますが、最近の高騰ぶりにはびっくりしてしまいますね。

うなぎが高いのは稚魚(シラスウナギ)が減ったためというニュースが流れていましたが、昨年は稚魚の総量は回復したはずなのに値段は高いまま。

かば焼きが一匹2,000円もしては家族で食べるのはちょっとキビシイ値段です。

そこでうなぎに代わるものってないのか調べてみました。

 

アナゴ

 

アナゴ

 

お寿司のネタでお馴染みの見た目でうなぎに一番近いアナゴ。

値段も半額以下ですし、これだけ似ていれば誰もが栄養素も同じようなものだろうと考えますよね。

うなぎとアナゴに含まれる主な栄養素を見てみましょう。

 

  うなぎ アナゴ
ビタミンA ◯ ◯
ビタミンB1 ◯ ◯
ビタミンB2 ◯ ◯
ビタミンD ◯ ◯
ビタミンE ◯ ◯
カルシウム ◯ ◯
DHA ◯ ◯
EPA ◯ ◯
βカロテン ◯ ☓

 

このように、うなぎとアナゴに含まれている栄養素はほとんど同じなのです。

なかでもマアナゴに含まれるビタミンAはどの魚よりも多いと言われています。(ビタミンAにはお肌の潤いを保つ働きアリ。)

さらに、アナゴはうなぎよりもカロリーが4割も少なく、脂質も半分以下なのでダイエット中でも安心です。

疲労回復に役立つタンパク質はうなぎもアナゴもほぼ同等の含有量なので、夏バテ解消にはアナゴでも十分役立つと言えます。

 

味はどうか?という点についても十分に及第点を与えていいと思います。

私はスーパーのお魚やさんで売っていたアナゴのかば焼きを食べてみましたが、身は多少薄かったものの、弾力はうなぎそっくり。

山椒の粉をふりかけて食べればさらにうなぎ感が増します。

うなぎの半額以下の値段でこの味(食感も含めて)なら、頻繁に食べられて夏バテにもいいと思いますよ。

 

豚肉

 

豚肉

 

実は豚肉はうなぎよりも疲労回復効果があるとされている食品で、ふだんから豚肉を多く食べている人は夏バテになりにくいとも言われています。

暑いときにはそうめんやそばなどの炭水化物をサッと流し込んで終わりという食事が多くなりがちですが、その炭水化物をエネルギーに変えてくれるのがビタミンB1です。

豚肉に含まれるビタミンB1の量はうなぎの約2倍もあり、夏バテ対策には豚肉はうってつけなのです。

ただ、ビタミンB1は水溶性なので茹でたり煮たりすると流れでてしまいますので、冷しゃぶよりカツや焼き肉など、揚げる、炒める、焼くなどして食べるほうが効果的です。

脂質が気になる方は脂身の少ない部位を選ぶといいです。

 

かつお

 

かつお

 

かつおには良質のタンパク質が含まれていて、ビタミンB1やビタミンB6などビタミンB群、鉄や亜鉛などのミネラルも多く含まれています。

さらに、不飽和脂肪酸であるDHA、疲労回復効果が高いタウリンやアンセリンも含まれているので、暑い夏にぴったりの食べ物です。

かつおのたたきなんかは食欲のない暑い夏でもスッ食べられるので嬉しいですね。

 

旬の野菜

 

旬の野菜

 

夏の野菜にはトマト、きゅうり、ピーマン、オクラ、ゴーヤなど緑黄色野菜が多くあり、緑黄色野菜にはβカロテンや各種ビタミン類、ミネラルを豊富に含まれているので、夏場の体力維持には効果的です。

また夏野菜は身体を冷やす野菜であるため、体感する暑さもいくぶん和らげてくれます。

「そのときどきの旬の野菜を食べろ!」と言うのは昔から言われていることですが、神様も粋なはからいをしてくれたんですね。

 

まとめ

 

◎2016年の土用の丑の日は7月30日

◎夏バテ対策にうなぎの代用になる食べ物

  • アナゴ
  • 豚肉
  • かつお
  • 旬の野菜

 

うなぎもこれだけ値段が高くなってしまうと、松茸や数の子のように高級食材です。

私が小さかったころは家の前の用水路にもうなぎがいて、祖父は捕まえてかば焼きにして食べていたそうです。

松茸も時期になれば近くの山でたくさん採れ、食卓に毎日のぼっていたそうです。

その反面、昔はぜいたく品だった自動車がいまでは必需品です。

時代は変わりましたね~。

でも、夏になれば暑いのは今も昔も同じ。

そう何度もうなぎを食べることができなくても、今回ご紹介した食材を上手く使って夏を乗り切りましょう。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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