かかとが痛い!原因と対処法は?


普段と格別違ったことをしたわけでもないのにかかとが痛くなったという経験はありませんか?

私はしばらく前の話になりますが急にかかとが痛くなったことがあり、好きなテニスも全力でプレイできなくなってしまいました。

かかとの部分の表皮から数ミリくらい奥の部分が歩くたびにズンズンという感じで痛みました。

整形外科に行ってレントゲンを撮ったりしましたが異常なし。

先生からは「テニスやジョギングのやり過ぎじゃないの?」と言われました。

運動もこれまで通り楽しみたいのでどうしようかと思いましたが、ほんのちょっとのことでかかとの痛みから開放されました。

今回は、そのとき私がいろいろ調べたかかとの痛みの原因や対処法をご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

かかとが痛い原因

かかとが痛くなる原因は様々です。

私たちが足をつける場所のことを考えると、コンクリートやアスファルト、フローリングと昔と比べて固い地面ばかりになってしまい、かかとにかかる負担が大きくなったことも要因のひとつかもしれません。

しかし、全ての人がかかとの痛みに悩まされているわけではないので、何かほかの原因があるはずですね。

かかとが痛い原因は大きく分けると

  • 筋肉に由来するもの
  • 骨に由来するもの

のふたつが考えられ、そのなかでもさらにいろんな要因が見つかります。

順番に見ていきましょう。

 

筋肉に由来するもの

足の裏には短母指屈筋(たんぼしくっきん)や短小趾屈筋(たんしょうしくっきん)、足底筋(そくていきん)などがありますが、かかとの痛みに関係するのは足底筋です。

かかとから足指の付け根にかけて張っている足底筋をアーチ状に張って支えている足底筋膜が炎症を起こすと痛みを感じます。

これを足底筋膜炎と言って、かかとだけでなく足裏のどこでも痛みが出る可能性があり、かかとの痛みの多くはこれだそうです。

足底筋膜炎になるのは筋肉への負荷が大きすぎるためで、次のような要因があります。

 

◆過度な運動

 

運動

 

足底筋も筋肉ですから、鍛えてないときにいきなり強度の高い運動をすると筋肉の負担となり足底筋膜が傷つきます。

普段からスポーツをしている人でもやり過ぎれば同じです。

また足底筋膜は歳とともにもろくなります。

「1日1万歩を目指して歩こう!」なんてことを聞きますが、70歳を超えて1日に1万歩も歩くのは歩き過ぎです。

 

◆悪い歩き方

人が歩く時はかかと、足指の付け根、足指という3点で接地していますが、足指をしっかり接地しないで歩く(指上げ歩き)と接地点が2点だけになりヒールストライクという現象を起こします。

「ヒール」はかかと、「ストライク」は打ちつけるという意味なので、かかとを地面に打ちつけるような歩き方になり、かかとの筋肉への負担が増えます。

ハイヒールなどかかとの高い靴を履くとヒールストライクになりやすく、サンダルなど脱げやすいものを履いたときも脱げないように足指を上げて着地しがちなのでヒールストライクになりやすくなります。

 

ハイヒール

 

◆体重の増加

急激に太ってしまうと、増えた体重の負荷に耐えられなくなって接地したときの衝撃で足底筋膜炎が起きます。

 

デブ

 

◆合わない靴

 

テニスシューズ

 

履いている靴が合っていないと、歩いたり走ったりして着地したときにかかとの変なところに体重がかかり痛めやすくなります。

サイズが合っていない靴や、インナーソールが固すぎる靴は足底筋膜炎になりやすいと言えます。

逆に柔らかすぎるインナーソールも注意が必要です。

スポーツをしているとき、着地やダッシュの際にかかとにかかる荷重は一方向からだけではありませんね。

このとき足の裏の筋肉は必死にバランスを取ろうとしますが、インナーソールが柔らかすぎるとより多くの負担がかかってしまうのです。

私が足底筋膜炎になったのも合っていない靴が原因でした。

世界一のスポーツメーカーのテニスシューズを履いていましたが、「かかとが痛いのは靴が原因かも?」と思って違うメーカーのものに変えたら嘘のように痛みがなくなりました。

日本人の足には合わない靴だったのかもしれませんね。

 

Sponsored Link

 

骨に由来するもの

かかとの骨に異常がある場合にも痛みが生じますが、そのおもなものを挙げてみます。

 

◆疲労骨折

疲労骨折はマラソンの選手のように大腿骨や中足骨で起きるのをよく聞きますが、かかとの骨も疲労骨折することもあります。

部位や程度にもよりますが、かかとの骨が折れるとまず間違いなく着地の際に痛みを感じ、ひどいときには歩くこともできないほどで、スポーツ選手に多く見られます。

 

◆踵骨棘(しょうこつきょく)

踵骨(かかとの骨)の底に棘(とげ)状の突起ができる骨の変形で、ヒールストライクを続けていたりすると起こりやすくなります。

踵骨棘ができると周りの組織を傷つけて炎症を起こし、痛みを感じるようになります。

 

かかとの痛みの原因はこのほかにも痛風や坐骨神経痛などもありますが、痛風は脚や指の関節部分、坐骨神経痛は足全体に症状が出ることがほとんどなので、かかとだけが痛いときには違うと思われます。

 

かかとの痛みに対処するには?

歩いたり走ったりする動作は日常生活に欠かせないものですね。

着地するたびにかかとが痛んだのでは一刻も早く対処したいと思うのは当然です。

かかとの痛みが筋肉に由来するものなら、自分でも何とか痛みを和らげることができます。

かかとに痛みが出たときには、まず安静にすることです。

それから原因ごとに対処していくことになり、

  • 運動をセーブする
  • 指上げ歩きをやめる
  • 体重を減らす
  • 靴やインナーソールを変える

などの対処法を取るようにします。

足底筋膜炎は放置していても自然に治りますが、それはあくまでも原因を取り除くという前提があってこそです。

 

また、かかとの痛みが骨に由来する場合、骨の疲労骨折や踵骨棘はレントゲンを撮らないと分からないので、医療機関に行かないといけません。

疲労骨折の場合には患部を固定して安静にする、踵骨棘は患部に穴の空いたインナーソールを使ったり、ひどいときには手術で取り除くなどの処置が取られます。

 

いずれにせよ、かかとの痛みの原因を素人判断しては危険なので、医療機関での受診をおすすめします。

もっとも、私が受診した整形外科医のように原因が分からないおヤブさんもいますが。

 

まとめ

 

◆かかとが痛くなる原因

◎筋肉に由来するもの

  • 過度な運動
  • 悪い歩き方
  • 体重の増加
  • 合わない靴

◎骨に由来するもの

  • 疲労骨折
  • 踵骨棘

◆かかとが痛くなったときの対処法

  • まずは医療機関を受診する
  • 安静にする

 原因によって

  • 運動をセーブする
  • 指上げ歩きをやめる
  • 体重を減らす
  • 靴やインナーソールを変える

 

かかとの重要性なんてそれほど考えたこともなかったのですが、通常私たちは毎日何千歩も歩いているので、そのたびにかかとが痛くなっていては大変なストレスになります。

さらに、スポーツも控えなければならないとなるとストレス発散もできなくなってしまいます。

かかとが痛くなったら安静にして、一日も早く何事も無く歩いたり走ったりできるように対処しましょう。

それと、かかとの有り難さに感謝ですね。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Sponsored Link


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ