立ちくらみの原因!病気の可能性もある?


朝目が覚めてベッドから出るときや、座っていて急に立ち上がったときなんかに頭がフラっとして立ちくらみを起こしたことはありませんか?

私はお風呂で長湯したあと、浴槽から出ようとしたときによく立ちくらみを起こしてました。

たいていはすぐに治まってしまうんですが、ひどいときには足元がふらつくこともあり、これって何かの病気なんだろうか?と心配になることもありました。

周りの人は「誰だって立ちくらみの経験はあるから大丈夫」と言うんですが、強い立ちくらみは気絶してしまうこともあるそうです。

そうなるとちょっと心配ですよね。

そこで立ちくらみの原因や、何かの病気に関係しているのかなどについて調べてみました。

 

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立ちくらみの原因

知人に立ちくらみがすると言うと、「貧血か低血圧なんじゃないの?」と言われることが多いですよね。

確かに立ちくらみと血流には関係があり、立ちくらみの多くの場合は脳へ酸素を運ぶ血液が十分に送られないことによって起きます。

座っていて急に立ち上がるときには、慣性の法則で血液も重力の影響を受けてその場に留まろうとするために脳への血流が減ってしまいます。

長湯をした場合には血管が拡張して血圧が下がりますが、首から下はお湯の水圧を受けているので頭部よりも血管の拡張は抑えられています。

そのときに浴槽から出ると首から下の水圧がなくなって一気に血管が広がり、首から下の血流が増えて逆に頭への血流が減ってしまって立ちくらみを起こすというわけです。

健康な人ならばこういった変化にもついていけるのですが、そうでない人はその影響を受けて立ちくらみを起こしてしまいます。

なぜ脳への血流が少なくなるのかという立ちくらみの根本的な主な原因は

  • 低血圧
  • 貧血
  • 自律神経の乱れ
  • 高血圧  の4つが挙げられます。

順番に見ていきましょう。

 

低血圧

立ちくらみの原因で一番多いのがこれですが、これは何となく理解できますね。

低血圧の人は血液を送り出す力が弱く、末端部分の血管の収縮力が落ちているため、血液の循環が悪くなりがちです。

立ち上がったときに上の血圧が一気に下がって立ちくらみを起こすことがありますが、これを起立性低血圧と言います。

低血圧の人はもともと低い血圧がさらに下がるので、起立性低血圧になりやすいわけです。

 

立ちくらみ

 

貧血

貧血は血液が薄い状態のことを指し、血液中に酸素を運ぶヘモグロビンが少ないために、血圧は正常でも脳に運ばれる酸素が少ない状態になっています。

起立性低血圧は血圧の変化で起きますが、貧血の人は血圧の変化に関係なく、あるいは少しの血圧の変化でも立ちくらみを起こしやすいと言えます。

 

貧血

自律神経の乱れ

自律神経は血圧や心拍数、体温の調節、消化機能の調整など生きていく上で欠かせない役割を担っていますが、自分の意思で制御することはできません。

横になっているときには血液は全身にまんべんなく流れています。

起き上がると血液は重力で下の方に溜まろうとしますが、自律神経の働きによって下の方の血管を収縮させてそれを防ごうとします。

ところが、自律神経が乱れているとこの働きが十分に機能せずに頭に行く血液が少なくなって立ちくらみを起こしやすくなります。

自律神経は更年期障害やストレスによって比較的簡単に乱れやすいと言われています。

ストレスはスポーツや趣味に没頭するなどして上手に発散しましょう。

 

 

ストレス

 

高血圧

低血圧の人は立ちくらみが起きやすいのに、高血圧も立ちくらみの原因だなんておかしいですよね。

それは高血圧の人が飲んでいる薬に関係があります。

 

薬

 

病院で高血圧症と診断されたときに処方される降圧薬は、アムロジンなどのカルシウム拮抗剤が多いんですがその効果は「血管拡張」なんです。

高血圧の人は血管の内圧が高くて血管に負担がかかりすぎているので、血管を広げて血圧を下げようとしているんですね。

でも人によってはこのカルシウム拮抗剤が往々にして効きすぎて血管が拡張しすぎてしまいます。

そうなると、急に立ち上がったときなどに心臓より上に血液を十分に送ることができなくなり、起立性低血圧になってしまうというわけで、最近では低血圧の人よりも、降圧剤を飲んでいる人のほうが立ちくらみしやすいとも言われています。

 

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立ちくらみに関連する病気

立ちくらみの多くはそれほど心配するものでもなく、上のような原因で起きているときや立っているときだけに起きるときの立ちくらみはほとんど問題はないとのことです。

ただ、何かの病気が原因で立ちくらみが起きることもあるそうなので調べてみました。

 

脳血栓・脳梗塞・脳腫瘍

脳血栓と脳梗塞は脳の血管に血栓ができたり、血管が詰まって血流が滞る病気です。

脳腫瘍も腫瘍が脳の血管を圧迫して血流量が減ります。

脳の血流量が減ることにより立ちくらみが起きますが、他にも強烈な頭痛や吐き気、手足のしびれなどの症状も現れてくることが多いので、単なる立ちくらみでないと自覚できることがほとんどです。

このような自覚症状があるときには医師の診断が必要です。

 

消化器系の潰瘍

胃潰瘍や胃がんで消化器が傷ついて出血すると脳にまわる血液が足らなくなり、立ちくらみが起きる原因になります。

消化器には自覚症状がほどんどないので、便の色によって見分けます。

便の色が赤黒かったり、血が付いていたりしたらお医者さんに相談しましょう。

 

不整脈

不整脈とは心臓が一定のペースで鼓動していないときがあるということで、生死にも関わることがある病気です。

立ちくらみは不整脈の自覚症状としても現れ、息切れや疲労感なども感じます。

全ての不整脈が危険というわけではありませんが、心配なら病院で心電図やエコーの検査を受けましょう。

 

このほかにも、急性白血病や子宮筋腫による出血も立ちくらみを誘発します。

 

立ちくらみを予防するには

たかが立ちくらみと言っても、ひどいときには気を失って転倒してしまうこともあります。

そのときに打ちどころが悪くて骨折したり、頭を強打してしまったら一大事です。

ちょいちょい立ちくらみが起きるという方は、立ちくらみの予防をしましょう。

  1. 立ち上がるときはゆっくりと。
  2. 規則正しい生活を心がける。
  3. ストレスを上手く発散する。
  4. 運動をする。

これらのことを心がけることで、立ちくらみの予防に効果があります。

立ち上がるときはゆっくりと

目覚めて起きるとき、浴槽から出るとき、座っている姿勢から立ち上がるときなどは、ゆっくりと動き出しましょう。

こうすることで血液が脳に届く時間が稼げるので立ちくらみの予防ができます。

 

亀

 

規則正しい生活を心がける

生活のリズムが不規則になると自律神経が乱れがちになります。

早寝早寝、栄養バランスの優れた食事を摂るなど、規則正しい生活を送るようにしましょう。

 

規則正しい生活

 

ストレスを上手く発散する

ストレスを抱えていると自律神経の乱れを引き起こします。

ストレスはその人の考え方次第で大きくも小さくもなり、「どうしよう~」「困った」といくら考えていても事態が好転するわけではありません。

「できるだけのことをしたらあとは神に任せる」くらいの気持ちが大切です。

それと趣味に没頭したり、スポーツで汗を流せば悩み事も少しは解消されますよ。


ストレス発散

 

運動をする

運動で筋肉がつくことにより血液が上半身に戻りやすくなります。

またスポーツに熱中することでストレスの解消にもなり一石二鳥です。

好きなスポーツを見つけて楽しみながら筋肉をつけましょう。

 

運動

 

終わりに

いかがだったでしょうか?

立ちくらみは全く心配する必要がないものが多いんですけど、中には注意しなければいけない立ちくらみもあります。

自分の立ちくらみがどういった原因で起きているのかを突き止めて対処する必要がありますね。

私の場合は健康診断で高血圧と診断され、病院で処方された薬が強すぎたようです。

血圧の上が100mmHgで、下が60mmHGと低血圧ギリギリの数値まで下がってしまい、薬を一番弱いものに変えてもらったら立ちくらみはほとんど起きなくなりました。

血圧を下げる薬を飲まなくてもいいようになるのが理想ですが、何かいい方法はないものでしょうか?

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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