日焼けで湿疹が!これって日光湿疹?治療はどうする?


太陽の光を浴びると日焼けするってことは誰でも知ってますね。

特に紫外線量が多くなる5月から9月ころは日に焼けやすく、肌の色が黒くなる、かゆくなる、皮がむける、ひどいときは水ぶくれになるなんてことは常識です。

だけど、そんなに日に焼けてないのに腕に湿疹ができたことってありませんか?

私は高校生のときに球技大会が終わって疲れきって家に帰り、お風呂に入ってゆっくりしていると腕にプツプツと細かい湿疹があるのに気がつきました。

本当に小さくて細かい湿疹がポコポコとあり、気持ちが悪くて鳥肌が立ちました。

「日焼けの水ぶくれにしては出るのが早いし、肌の色もそんなに赤くなってない、だいたい焼けるほど晴れてなかったし、何かにかぶれたかな?」と思いましたが、その日はそのまま寝てしまいました。

翌日、湿疹は治まってなく、かゆかったので皮膚科に行くと「日光湿疹ですね」と言われ、そのとき初めて日光湿疹という言葉を知りました。

そして軟膏を処方してもらって塗っていたらすぐに治まってしまいました。

その後も2,3度同じようなことがあり、すぐに治るだろうと放置してましたが案の定、2日ほどで治りました。

日光に当たると必ず出るという症状でもないし、日光湿疹ってどんな病気なんでしょう?

また、対処や予防にはどうすればいいんでしょう?

 

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日光湿疹とは?その症状は?

日光湿疹って聞き慣れない言葉なんですが、日光に対する過敏症で光線過敏症とも言う日光アレルギーの症状であり、「多形日光疹(たけいにっこうしん)」や「日光蕁麻疹(にっこうじんましん)」などいろんなタイプのものがあります。

光線過敏症は年齢によって生じやすい病気のタイプがあり、ここでは青年期から中高年期に起きやすいと言われている

  • 多形日光疹
  • 日光蕁麻疹
  • 光接触皮膚炎
  • 光線過敏型薬疹
  • 慢性光線性皮膚炎

の5つについて見てみることにします。

 

多形日光疹

光線過敏症の中では一番多い病気で、日本人の4%がかかったことがあると言われていて、紫外線アレルギーと言われている状態です。

強い紫外線を浴びてしばらく(数時間)すると、小さいブツブツが出てかゆくなります。

10代から30代にかけての女性に多いのも特徴で、放置しておいても2~3日で自然治癒することが多い病気です。

 

日光蕁麻疹

日光に当たった部分がすぐに赤く痒くなり、ひどいときにはミミズ腫れになってしまいます。

日光に当たらない場所に移動すると、比較的短時間(2時間以内)に症状は消えていきます。

多形日光疹との違いはすぐに症状が現れるかどうかです。

 

光接触皮膚炎

皮膚に化学物質が接触してアレルギーを起こし、そこに日光を浴びると皮膚炎を併発し、赤い斑点ができてかゆくなります。

原因になる化学物質には金属やオーデコロンなどがありますが、よく見られるのが湿布を貼ったところに日光を浴びて皮膚炎を起こすものです。

ライムやレモン、セロリなどの果汁が肌に直接触れると発症することもあります。

これはライムやレモンに含まれているソラーレンという物質に光毒性があるためで、ソラーレンを含んだ化粧品を使うと耐性のない人は光接触皮膚炎を起こします。

 

光線過敏症薬疹

薬によって皮膚が紫外線に対して過敏になり、紅斑、浮腫、水泡などが現れてかゆくなります。

泌尿器科系の治療に使用される抗生物質や降圧剤、抗うつ薬などの成分が原因になることが多いと言われています。

 

慢性光線性皮膚炎

中年以降の男性に多い病気で、露出した肌を中心にして激しいかゆみを伴って皮膚がごわごわになり、なかなか治りにくい病気です。

あまりのかゆさに長時間かきつづけていると、露出していない肌にまで皮膚炎が及んで紅皮症(こうひしょう)という疾患にまで進展してしまうことがあります。

光接触皮膚炎や光線過敏症薬疹を何度も発症していると慢性光線性皮膚炎に進んでしまうこともあります。

 

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日光湿疹の治療は?

「日光湿疹かな?」と思ったら炎症を鎮めるためにまず患部を冷やすことです。

氷水で濡らしたタオルを絞って患部を冷やしましょう。

 

多形日光疹は2~3日で治ってしまうことが多いんですけど、そのほかのものはそんなに早くは治りません。

日光湿疹が起きるメカニズムは不明な点も多く、症状がひどかったり長引くときには極力日光を浴びないようにして皮膚科へ行きましょう。

日光湿疹の治療には多くの場合

  • ステロイド外用や内服
  • 抗ヒスタミン剤内服

この2つの薬剤が治療に使われます。

 

これらのお薬はドラッグストアでも売られてますが、どれが自分に合うのかなんて分かりませんね。

副作用のこともありますので、患部を冷やしたあとは皮膚科で診察を受けましょう。

 

 

日光湿疹の予防は?

日光湿疹の原因のひとつは日光(紫外線)を浴びることですから、紫外線をカットすることが重要です。

日傘

帽子

長袖の服

サングラス

日焼け止めクリーム

 

紫外線予防

 

これらの紫外線防止5点セットは必須なんですけど、日光蕁麻疹は原因になる紫外線は波長が長いため日焼け止めクリームは効きませんから、日焼け止めクリームだけに頼らないようにしましょう。

 

また、病気によって日光湿疹を引き起こす原因は様々ですので、その原因も取り除く必要があります。

  • 光接触皮膚炎:原因となる化学物質を肌から離す
  • 光線過敏症薬疹:原因薬剤の使用を中止し、他の薬剤に変更する

 

日光湿疹にはほかにもいろんなタイプがあり、自分がどの日光湿疹なのかを知るためにも、皮膚科に行かれることをおすすめします。

 

終わりに

一口に日光湿疹と言ってもいろんなタイプのものがあるんですね。

私がかかったのは多形日光疹だったようです。

参加した球技大会では私は二つの競技にエントリーして、両方共決勝に進んだため一日中出ずっぱりでヘトヘトになってました。

ですから、体力の低下も日光湿疹の原因のひとつかもしれませんね。

たかが日焼けと侮っていると、慢性光線性皮膚炎のようなひどいことにもなりかねません。

皮膚がんの危険性をなくすためにも、紫外線対策をしっかり取りたいですね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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