唇が日焼けしたときの症状!ちゃんと知ってきちんと予防!


冬の寒い時期には空気が乾燥して肌がカサカサしたり唇の皮がむけてしまうので、保湿のためにスキンクリームやリップクリームで保護しますね。

そして暖かくなってくると湿度が高くなってくるので、スキンクリームなしでも肌はカサカサしなくなります。

でも私の場合、唇の皮むけだけは夏でも起こります。

「何かの病気じゃないの?」と思って調べたところ、唇の日焼けだということが分かりました。

唇が日焼けするなんてちょっと意外でしたが、夏になると屋外での活動が増えるので唇の皮むけを何とかしようと唇の日焼けについていろいろ調べてみました。

 

そんなわけで今回は唇の日焼けについてのお話です。

 

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唇は日焼けしやすい

唇が赤く見えるのは、構造が顔のほかの皮膚と比べて角質層が薄く皮脂層もないため真皮の下の毛細血管が反映しているからです。

真皮の上のバリア層が薄いために紫外線が届きやすくなるので肌よりも日焼けしやすいのです。

唇の日焼けってなかなか気が付かないものなんですけど、顔のほかの皮膚よりずっとデリケートなんですね。

 

唇の日焼けの症状は?

唇の日焼けはなかなか気づきにくいのですが、次のような症状が現れます。

 

唇の日焼けの症状

  1. 唇がカサカサする
  2. 唇の皮がむける
  3. 唇がヒリヒリ痛い
  4. 唇が腫れる
  5. 水ぶくれができる

 

数字が大きくなるほど重症で、主なものはこの5つですがまれにかゆくなる人もいます。

私の場合はヒリヒリ痛いところまでは行かないので、まだ軽症のほうだと思います。

唇には皮脂腺がないので乾燥に弱く、唇の皮がむけても乾燥によるものなのか日焼けによるものなのか分かりにくいんですが、長時間紫外線を浴びたあとなら日焼けを疑いましょう。

唇の日焼けが気づきにくいのは唇のターンオーバーの周期が短く、軽い日焼けなら2~3日で自然治癒してしまうからなんですね。

 

唇の黒ずみやくすみの原因は?

「最近、唇が黒ずんできたような気がするけど日焼けかな?」と感じている方もいると思いますが、唇は本来メラニンができにくいところで、日に焼けても肌のように黒くなりにくいんです。

唇が黒ずんだりくすんだりする原因は次のようなものだと考えられています。

  1. タバコ
  2. 口紅
  3. 血行不良
  4. AGE

順番に見てみましょう。

 

タバコ

タバコが肌に良くないことはよく知られていますが、タバコのタールが唇の皮膚に沈着して黒ずみやくすみの原因になります。

それだけでなく、タバコに含まれるニコチンは美肌のためには欠かせないビタミンCを破壊してしまうので、唇の黒ずみが一層進んでしまいます。

 

口紅

多くの口紅にはタールが含まれているので、タバコを吸うのと同じことになってしまいます。

口紅を選ぶときにその成分にも気を配る必要がありますね。

また、口紅の油分が酸化すると沈着しやすくなります。

 

血行不良

冷たい水の中で泳いだあとは唇がくすんだ紫っぽい色に変色しますね。

あれは低温のために血行が悪くなっていて、皮膚の薄い唇は血流の状態がそのまま見えているからです。

唇は血行が良いときは赤く、悪いときにはくすんだ青紫がかった色に見えます。

 

AGE

聞き慣れない言葉なんですけど、「Advanced Glycation End Products」の略称で、「タンパク質と糖質が加熱されてできた物質」のことです。

加熱と言っても体温でもできてしまうんですよ。

AGEは体内のタンパク質と余分な糖が結びついてでき、これを糖化と呼んでいます。

そしてAGEは毒性を持ち、老化の原因物質とされ唇の色をくすませてしまいます。

甘いお菓子は脂肪を作ってしまうだけではなく、老化も進めてしまうんですね。

 

 

病気の可能性も!

唇に異常が現れたときには病気の可能性もあります。

いろんな病気がありますが、主なものを挙げると次のようになります。

  • 剥脱性口唇炎(はくだつせいこうしんえん)
  • 口唇ヘルペス
  • クインケ浮腫(血管性浮腫)
  • 手足口病

 

剥脱性口唇炎

唇の皮がはがれ続ける病気で、かさぶたになるので判別しやすい病気です。

原因ははっきりとしていなくて、子供に多いとされていますが、大人でもまれに発症します。

 

口唇ヘルペス

「単純ヘルペスウィルス1型」というウイスルに感染して発症する病気です。

初めて感染したときは唇や口の周りに大きな水ぶくれがたくさんでき、発熱したりすることもあります。

再発の場合には普通、水ぶくれが小さくなり1か所に集中するのが特徴です。

水ぶくれの中の水にはウイルスがいっぱいいるので、触れると感染する恐れがあります。

 

クインケ浮腫

唇やまぶたが腫れだし、むくんだようになります。

体中のどこでも発症する可能性がありますが、唇やまぶたに現れることが一番多いようです。

原因ははっきりしていませんが、ストレスが関係していると考えられていて、小麦などの食物アレルギーによっても発症します。

 

手足口病

手足口病は夏風邪の一種で、ウイルス感染で発症する感染症です。

口の中や周り、手や足に水ぶくれが出る病気で、患者の9割までが5歳までの乳幼児ですが大人でも感染します。

大人が感染すると重症化しやすく、高熱が出ることもあり、周りに感染した子供がいる場合などは注意が必要です。

 

紫外線を浴びたわけでもないのに唇に異常を感じたら、すぐにお医者さんに行きましょう。

 

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唇が日焼けしたときの対処法は?

唇の日焼けも肌の日焼けも対処方法は基本的に同じで、冷却と保湿です。

上記の症状の1か2で治まっているときには自分で対処できます。

 

冷やす

 

氷

 

日焼けは軽いやけどであり、やけどの第一の対処法は冷やすことです。

氷や保冷剤をきれいなタオルにくるんで唇にあてて冷やします。

このとき氷や保冷剤を直接唇にあててしまうとくっついてしまうことがあるので禁物です。

 

保湿する

日焼けした唇は乾燥してダメージを受けやすくなっているために、カサカサしたり皮がむけたりします。

これに対処するためにしっかりと保湿してあげます。

 

リップクリーム

 

リップクリーム

 

唇の保湿にはリップクリームが手軽で便利ですね。

できれば唇のターンオーバーが終わるまで紫外線を防ぐために、UVカット機能があるリップクリームがいいですね。

 

ワセリンパック

顔にパックするように唇のパックも効果的です。

時間があるときにはやってみてください。夜寝る前にやるのがおすすめです。

 

ワセリンパックの方法

  1. 唇にワセリンをたっぷり塗る
  2. 唇にサランラップをのせる
  3. 10分ほど放置する
  4. ラップを取ってワセリンを拭く
  5. リップクリームを塗る

 

 

医者に行く

痛みが強かったり、腫れたり、水ぶくれができてしまったような日焼けはかなりの重症で、やけどとほぼ同じだと言えます。

自分でできることはないのですぐにお医者さんに診てもらいましょう。

 

唇の日焼けを予防するには?

リップクリーム

唇の日焼けを予防するのも肌の日焼けを予防するのも基本的には同じなんですが、唇に日焼け止めクリームを塗るわけにはいきません。

その代わりに使うのが対処法でご紹介したUVカット機能があるリップクリームです。

ただ、UVカット機能があるリップクリームでも刺激が強い紫外線吸収剤が入っているものはNGです。

「帽子をかぶるか日傘をさしてUVカットのリップクリームを塗る」、これが唇を日焼けから守る秘訣です。

 

口紅はNG

「私は口紅をつけているから大丈夫!」と思うのは早計ですよ。

口紅に含まれている油分は紫外線を通してしまいますし、油分が酸化すると唇の皮膚に悪影響を与えてシミの原因にもなってしまいます。

どうしても口紅をつけたいのならUVカットの口紅にするか、UVカットのリップクリームの上から口紅を塗るようにします。

 

唇の日焼けにこれをやったらNG

唇が日に焼けてしまったらどうするかの対処法は上に書いた通りですが、逆にしてはいけないこともあります。

1.唇の皮をめくる

日焼けではがれかけた皮をめくってしまうと、新しくできてきた皮膚もはがしてしまうことになり治るのが遅くなります。

はがれかけた皮は気持ちが悪いものですけど、めくるのはグッと我慢してUVカットのリップクリームをつけてケアしましょう。

これは唇に限ったことではありませんよ。

参考記事:背中が日焼けで皮むけが!これってむいていいの?

 

2.刺激のあるものを食べる

これはもう分かりますよね。

日焼けから回復しかけた唇の皮膚が強い香辛料の刺激を受けると回復が遅れてしまいます。

 

3.口紅をつける

 

口紅

 

上にも書いたように口紅の油分が問題で、紫外線を通てしまい唇に悪影響を与えます。

また、口紅を落とすときのクレンジングも唇の刺激になります。

どうしてもメイクしなければならないときは、UVカットの色付きリップクリームでメイクしましょう。

 

終わりに

 

私はUVカットのリップクリームをつけるようになってから唇の皮むけはなくなりました。

テニスをするときには帽子にサングラス、日焼け止めクリームとリップクリームと重装備になってしまいますが、紫外線を防ぐにはしょうがないですね。

 

日本人には少ないものの、紫外線は皮膚がんの原因にもなり、唇も皮膚の一部ですから例外ではありません。

それほど紫外線って怖いものなんです。

太陽の光がなければ生物は生きていけませんが、紫外線を浴び過ぎないよう唇もしっかり紫外線対策をしましょう。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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