梅雨時に雨に打たれながらも小さな花びらを寄せ集めて懸命に咲く紫陽花の姿には心打たれますね。

紫陽花と同じ頃に咲く花が花菖蒲(はなしょうぶ)で、こちらは紫陽花と違って気品を感じさせる佇まいです。

その花菖蒲の名所として知られている北九州市の夜宮公園で、毎年花菖蒲の見ごろのころに開催されるのがとばた菖蒲まつりです。

今回はとばた菖蒲まつりの2018の日程や駐車場などの情報をご紹介します。

 

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とばた菖蒲まつり2018の開催情報

 

とばた菖蒲まつり

  • 開催場所:北九州市戸畑区夜宮公園のびのび広場周辺一帯
  • 住所:北九州市戸畑区夜宮1・2丁目
  • 開催日:2018年6月9日(土)・10日(日)
  • 開催時間:11:00~16:00
  • 問合せ先:とばた菖蒲まつり実行委員会

    電話:093-871-1501

 

 

とばた菖蒲まつりの駐車場

夜宮公園にも駐車場がありますが、31台分しかスペースがなく、イベント当日は関係車両の駐車場になります。

また、近くに有料駐車場もないですから、アクセスには公共交通機関の利用が便利です。

これまでは会場まで歩いて15~20分のところに、臨時駐車場が2カ所(九州工業大学と北九州市立特別支援学校北九州中央高等学校)用意されていましたが、今年はどうなるかまだ分かっていません。

 

 

 

(少し離れますが夜宮公園周辺の駐車場はコチラ

 

夜宮公園へのアクセス

公共交通機関

JR鹿児島本線・戸畑駅より西鉄バスで、25・27・28・32・63・83番のいずれかに乗車。

「沢見一丁目」か「明治学園前」のバス停で下り、徒歩約5分。

 

北九州都市高速道路1号線、下到津ランプ(交差点)を右折して県道271号線に入る。

下到津ランプ(交差点)より約7分。

 

 

とばた菖蒲まつりの見どころ

とばた菖蒲まつりの見どころはもちろん、夜宮公園西側の夜宮池と東側の日本庭園に植えられた50種2万本の花菖蒲ですが、こういったお祭りには定番のグルメコーナももちろんあり、ご当地グルメの戸畑焼きチャンポン、小倉発祥焼きうどんなどメニューも充実しています。

そのほかにも消防音楽隊によるコンサートやちびっ子ダンスなどイベントが目白押しです。

そんななかで私のような古いもの大好き人間にとって見逃せないのが旧松本家住宅です。

 

旧松本家住宅は現在は一般社団法人・西日本工業倶楽部の所有になっていますが、明治45年に建てられた内外装ともアールヌーヴォー様式の素晴らしい建築物は、国の重要文化財と近代化産業遺産に登録されています。

建物の中には入ることはできませんが、庭園内の遊歩道から外観を見ることができます。

(遊歩道の散策は、昨年は両日とも午前11時から午後3時まででした。)

 

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花菖蒲とよく似た花の見分け方

実は菖蒲と花菖蒲は違っていて、菖蒲は花菖蒲に対して葉菖蒲とも言われてます。

端午の節句にお風呂に入れるのは葉菖蒲のほうですね。

とばた菖蒲まつりは「菖蒲まつり」とは銘打っていますが、花菖蒲を愛でるお祭りなんです。

もう一つ言うと花菖蒲によく似た花にあやめがあり、漢字で書くと同じ「菖蒲」なんですがこちらも別物です。

 

このように、花菖蒲と菖蒲(葉菖蒲)はまったく違う植物

  • 花菖蒲はユリ目アヤメ科アヤメ属
  • 葉菖蒲はサトイモ目サトイモ科ショウブ族  に属します。

葉菖蒲は花菖蒲のような立派な花は咲かず、葉の形は似ていますがその葉が独特な香りを持っているためその香りが厄除けになると信じられ、菖蒲湯に使われるようになりました。

 

あやめ

あやめも漢字では菖蒲と書き、同じ漢字で読み方が二つもあるので頭がこんがらかっちゃうんですね。

しかも、あやめも植物学上ではアヤメ科アヤメ属に属し、花の形がそっくりなので花菖蒲を間違えやすいんですけど、花菖蒲は花弁の元のところに黄色い目型模様があるのに対し、あやめはそれが網目状の模様になってます。

 

花菖蒲とあやめ

 

かきつばた

かきつばたもアヤメ科アヤメ属で、花も花菖蒲とそっくりで見分けがつきづらいですよね。

かきつばたは花弁の元に白い目型の模様があるのが特徴ですが、こんなちっちゃなところに違いを作るなんて神様も随分とおちゃめなところがあるようです。

 

花菖蒲とかきつばた

 

以上のことをまとめると、大雑把に言って花菖蒲とあやめとかきつばた葉菖蒲との見分け方は次のようになります。

  • 花菖蒲:花弁の元に黄色い目型模様
  • あやめ:花弁の元に網目状の模様
  • かきつばた:花弁の元に白い目型模様
  • 葉菖蒲:立派な花は咲かない

ややこしいですね~。

 

終わりに

花菖蒲の花の色って紫系が多いですよね。

紫陽花もそうなんですけど、紫という色は梅雨にピッタリ合う色だと思いませんか?

雨がシトシト降る中に黄色や赤い色の花が咲いていたらちょっと異様な気がします。

花菖蒲は日本人の感性にぴったりはまる咲き方だと思います。

とばた菖蒲まつりは梅雨時に開催されるんですが、雨が降ったら降ったでとっても情緒があっていいものです。

本格的な夏の訪れの前に、菖蒲の花を愛でて風流を感じてみませんか?

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。