ヘルパンギーナにかかったら!大人が早く治すには?


夏風邪は子供がかかりやすい病気として知られているんですが、一口に夏風邪と言ってもいくつかの種類がありますね。

三大夏風邪には手足口病、プール熱ともうひとつヘルパンギーナがあります。

風邪というのは病名ではなく、咳や喉の痛み、発熱など身体に現れる症状全般のことを言い、ヘルパンギーナを発症すると次のような症状が現れます。

  • 38度から40度近い高熱
  • 口腔内の口内炎・水泡
  • 咽頭炎

 

ヘルパンギーナを発症するのはほとんどが小さなお子さんですが、患者さんの1割程度は大人で、大人がヘルパンギーナにかかると子供がかかったときよりも症状が重くなるのが普通です。

大人はそうそう仕事を休むわけにもいきませんが、ヘルパンギーナを早く治すにどうすればいいのでしょうか?

 

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ヘルパンギーナを早く治すには?

小さな子供がどうして夏風邪にかかりやすいのかと言うと、ウィルスに対する免疫力が小さいからなんですね。

ですから、大人も疲労がたまったりすると免疫力が低くなってしまうので、そんなときにヘルパンギーナのウイルスに感染すると症状が出やすくなってしまいます。

ウイルスを殺す薬は今のところまだ開発されていませんから、ヘルパンギーナの症状を少しでも軽くするには注射やお薬のほかに、免疫力を上げることが重要になってきます。

免疫力を上げるためのふたつの方法、睡眠と食べ物について見ていきましょう。

 

睡眠

 

寝る

 

「風邪をひいたら薬を飲んで寝ろ」と言われますが、眠ることの効果はエネルギー消費を抑えることばかりではなく、病気に対して次のような効果があります。

 

眠ることの効果

  • ストレスの解消
  • 成長ホルモンの分泌
  • 病気の予防

 

順番に詳しく見ていきましょう。

 

ストレスの解消

人は一日に60万もの情報を受け取っていて、その情報を寝ている間に整理し、嫌なことは忘れられるようにできているそうです。

「以前はなんであんなことで悩んでいたんだろう?」と思うのは、寝ることでストレスの記憶が段々と薄れた結果なわけで、逆に睡眠が少ないとストレスがなかなか解消しなくなります。

ストレスを感じるとコルチゾールをいうホルモンが分泌されるようになりますが、このコルチゾールには免疫系の機能を低下させてしまうという特徴があります。

従って、「ストレス=免疫力が落ちる」ということになるので、睡眠によってストレスを解消することが免疫力のアップにつながります。

 

成長ホルモンの分泌

成長ホルモンという言葉は誰しも聞いたことがあると思いますが、成長ホルモンには免疫力を高める働きがあり、さらに身体の組織の損傷を修復する働きもあるので、口内炎や咽頭炎の沈静化にも一役買っています。

成長ホルモンはいつも分泌されているというわけではなく、寝ている間に分泌され、しかも寝てから1時間半後くらいで22時から2時くらいの間に最もたくさん分泌されていますので、この時間には必ず寝ていることと、睡眠時間をたっぷりとることが免疫力アップには大切になります。

赤ちゃんがいつも寝ているのは、たくさん成長ホルモンを出すためだったんですね。

 

病気の予防

白血球は免疫機能に大きく関わっていますが、白血球や赤血球、リンパ液などは眠っているときに骨髄で生産されています。

よく眠ることで新しい清潔な血液が生産され、免疫力もアップするというわけです。

 

子供は多少熱があっても元気で「早く寝なさい」と言ってもなかなか言うことを聞いてくれませんが、大人なら仕事が気になっていても忘れてしっかり寝るように心がけましょう。

 

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食べ物

白血球は血液の流れに乗って体中を巡り、身体のいろんなところでウィルスなどの異物と戦っています。

でも、冷えなどで体温が下がると血管が収縮して血行が悪くなり、異物が侵入してきても白血球の集まりが悪くなってウイルスを十分に攻撃することができなくなってしまいます。

それを防ぐために体温を上げるには、お風呂に入る、有酸素運動を続けるなどの方法がありますが、ヘルパンギーナで高熱のときにはそんなことはできません。

そこで食べ物によって体温を上げることを考えます。

ヘルパンギーナは喉が痛くなるので食事が取りづらいのですが、少しでも喉の調子がいいときには体温が上がるような食べ物を摂るようにします。

 

体温を上げる食べ物

昔から食べ物には身体を温めるものと冷やすものがあることが知られていて、身体を温めてくれる食べ物には次のようなものがあります。

 

  • だいこん
  • にんじん
  • 玉ねぎ
  • 山芋
  • りんご
  • 味噌
  • 玉子
  • 紅茶
  • ココア

 

野菜で地下で育つ根菜類は身体を温めてくれると思っていいでしょう。

ヘルパンギーナで喉が痛いときには固いものは食べづらいのですが、だいこんやにんじん、山芋やりんごなどはすりおろせば飲むようしてに食べられます。

 

大根おろし

 

紅茶やココアも熱いときには喉の刺激になりますので、少し冷ましてから飲むようにします。

このほかにもごぼう、ブロッコリー、鶏肉、アジ、サバ、エビなども身体を温める食べ物ですが、喉が痛いときに食べるのはちょっと無理ですね。

 

逆に身体を冷やす食べ物には

  • きゅうり
  • なす
  • トマト

など地上で生育する野菜類や

  • バナナ
  • 豆腐
  • バター
  • コーヒー

などがあるので、これらのものは大好きで喉の調子が良くなってもヘルパンギーナは治らないうちはなるべく食べないようにします。

治ってから思いっきり食べればいいんです。そのほうが我慢しただけもっと美味しく感じますよ。

 

 

笑う

 

笑う

 

「笑う門には福来る」と言いますが、笑いには免疫力を高める効果があることも認められています。

人の体の中には、ウイルスやがん細胞などを退治してくれるリンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞(NK細胞)というものが50億個も存在していると言われています。

笑うと間脳が刺激されて神経ペプチドという情報伝達物質ができ、この神経ペプチドがNK細胞に付くとNK細胞が活性化して免疫力が高まるということが実験で証明されました。

これは本当に面白いことを体験して笑った時だけでなく、作り笑顔でも同様な効果が得られ、幸せホルモンと言われるエンドルフィンが分泌されて痛みの軽減にも役立つことも分かっています。

病気のときには憂鬱な気分になりがちなんですが、病気のときこそ笑顔を意識しましょう。

おかしくもないのに子供に「笑って」と言うのは無理があるんですけど、大人のあなたならできますよね。

病院で看護師さんと話すとき、薬局で薬剤師さんからお薬を渡されるときなんかには常に笑顔でいることを心がけましょう。

相手の方もきっとホッとした気持ちになれますよ。

 

まとめ

もしもあなたが大人でヘルパンギーナにかかってしまったら

 

  • 十分な睡眠
  • 身体を温める食べ物
  • よく笑う

 

この三つに気をつけて早く治してしまいましょう。

暗いニュースを見てしかめっ面でいるよりも、お笑い番組でゲラゲラ笑っている方がずっと健康的です。

悲観的なニュースを見ても何の得にもなりませんからね。

 

それとヘルパンギーナもインフルエンザと同じように、予防することが大切です。

周囲にヘルパンギーナにかかった人がいるなら、うつらないように気をつけましょう。

詳しくはコチラ
↓ ↓ ↓
夏風邪のヘルパンギーナ!大人が気をつけることは?

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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