ほおずき市2017!浅草寺だけじゃない 由来や値段、アクセスは?


梅雨も終わりに近づくころ、本格的な夏の訪れを予感させるお祭りがほおずき市です。

ほおずき市と聞くと、すぐに頭に浮かぶのは浅草寺ですが、発祥は港区の愛宕神社の縁日で、薬草としてほおずきが売られていたのが始まりです。

そのほかにも東京都内では各地では毎年ほおずき市が7月に行なわれます。

(愛宕神社は6月開催)

下町の夏の風物詩であるほおずき市の由来や浅草寺でのほおずき市の日程や時間、東京都で行われるその他の主なほおずき市の詳細についてみてみましょう。  

 

ほおずき市  

ほおずき市の由来

ほおずき市のような行事は神道や仏教の影響を受けているものがほとんどで、ほおずき市もそうなんですね。

愛宕神社では毎年6月23日と24日の両日に千日詣りが行なわれ、この日に社殿前の茅の輪(ちのわ)をくぐってお参りすると千日分のご利益があると言われていました。

そして境内に自生するほおずきを煎じて飲むと子供の癪や婦人病に効果があるとされ、大勢の人たちがお参りに訪れていました。

ほおずきって、小さい頃には中身を出して口に入れ音を出して遊んだものでしたが、 昔は薬として食べられていたんですね。

どんな味がしたんでしょうね。

愛宕神社は神道ですが、仏教ではほおずき市は観音菩薩(観音様)信仰と深い関わりがあります。

仏教では毎月18日は仏様とご縁がある日とされ、18日を「縁日」と呼んで、この日に参拝すると大きな功徳が得られるとされていました。

その後、縁日とは別に「功徳日(くどくにち)」という縁日が毎月1回設けられて、この日に参拝すると何百、何千日分のお参りに相当する功徳があるとされました。

各月の功徳日は次の12日間です。

  • 1月1日
  • 2月末日
  • 3月4日
  • 4月18日
  • 5月18日
  • 6月18日
  • 7月10日
  • 8月24日
  • 9月20日
  • 10月19日
  • 11月7日
  • 12月19日  

このうち特に7月10日の功徳日は46,000日分のお参りの功徳があるとされ、1年のうちでもこの日の参拝が特に盛んになってきます。

意気込んだ人たちが大勢、前日の7月9日から参拝に訪れるようになり、7月9日と7月10日が「四万六千日の縁日」とされるようになったわけです。

人がたくさん集まるところでは商売が成り立ち、市が立ちます。

愛宕神社でほおずきがよく売れていたことや、1189年、鎌倉政権下の源頼朝が奥州藤原氏と戦った奥州合戦(奥州征伐)で帰途の途中に浅草で弱った兵士にほおずきを食べさせたという故事もあり、浅草寺の四万六千日の縁日にはほおずきが売られるようになりました。

その後、江戸にある神社やお寺にもその風習が広がり、いまでは日本のいたるところでほおずき市が見られます。

 

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浅草寺のほおずき市

ほおずき市と言えば浅草寺と言われるくらい有名で、規模も最大です。

浅草寺は初詣の人出ランキングでも毎年上位にランクインしていますね。

 

浅草寺

 

浅草寺 ほうずき市の開催日と時間

  • 住所:東京都台東区浅草2丁目3-1
  • ほうずき市:2017年7月9日・10日 8:00頃~21:00頃(毎年同じ)
  • 本堂:2017年7月9日・10日 6:00頃~20:00頃(毎年同じ)

 

 

浅草寺へのアクセス
  • 東武スカイツリーライン:浅草駅から徒歩約5分
  • 東京メトロ銀座線:浅草駅から徒歩約5分
  • つくばエクスプレス:浅草駅から徒歩約5分
  • 都営地下鉄浅草線:浅草駅から徒歩約5分

 

ほおずきの値段

売られているほおずきの値段はどこもだいたい統一されています。

  • 一鉢2,500円(配送もできます)
  • 枝ほうずき(鉢のないもの)1,000円くらい

ただし、深大寺のほおずき市と神楽坂まつりはボランティアと商店街が運営しているため少しお安くなっています。

また、交渉によって値切ることも可能で、特にほおずき市の終了時刻近くに売れ残っているほおずきは安くなる可能性大です。

 

愛宕神社のほおずき市

愛宕神社はほおずき市発祥の地であり、羽子板市の発祥の地でもあるんです。  

 

愛宕神社

 

  • ほおずき市開催日時:2017年6月23日・24日
  • 住所:東京都港区愛宕1丁目5-3  

 

 

愛宕神社へのアクセス
  • 東京メトロ日比谷線:神谷町駅より徒歩約5分
  • 東京メトロ銀座線:虎ノ門駅より徒歩約8分
  • 都営地下鉄三田線:御成門駅より徒歩約8分
  • JR新橋駅より徒歩約20分

 

清水稲荷神社のほおずき市

清水稲荷神社の境内には大木がいくつかあり、中でも推定樹齢訳500年、 高さ約15メートルのイチョウが有名です。

 

 

 

  • ほおずき市開催日:2017年7月8日・9日(第2日曜日を含む7月の土日)
  • 住所:東京都板橋区宮本町54-1  

 

 

清水稲荷神社へのアクセス
  • 都営地下鉄三田線:本町駅から徒歩約7分
  • 都営地下鉄三田線:本蓮沼駅から徒歩約8分

 

深大寺のほおずき市

浅草寺が屋根の改修を行ったため、業者さんのほおずきが余ってしまい「深大寺さんもどうですか?」と尋ねられたのがきっかけで2009年から始まりました。

ボランティアさんの運営なので、ほおずきの値段もちょっぴり安いようです。

深大寺のほおずき市は、提灯に見立てたほおずきを並べて精霊たちを迎える「鬼燈まつり」の一環として行なわれていて、深大寺ではほおずきを鬼燈と表記しています。  

 

  • ほおずき市開催日時:2017年は7月21日(金)・22日(土)・23日(日)10::00~18:30(最終日は17:30まで)
  • 住所:東京都調布市深大寺元町5丁目15-1  

 

 

深大寺へのアクセス
  • 京王バス:調布駅北口から(14番乗り場)深大寺行き終点
  • 京王バス:つつじヶ丘北口乗り場 深大寺行き終点
  • 小田急バス:吉祥寺駅(6番乗り場)から深大寺行きに乗車、終点
  • 小田急バス:三鷹駅(3番乗り場)から深大寺行きに乗車、終点

 

 

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朝日神社のほおずき市

こちらのほおずき市も歴史はまだ浅く、2005年の開催が最初です。

ここのほおずき市はほおずきが名産の宮崎県日之影町が主催していて、ひとつの直径が10cmもあるほおずきが出品されます。  

また、社殿では神楽が奉納される予定です。(観覧無料)

  • ほおずき市開催日:2017年は7月8日・9日(予定)
  • 住所:東京都港区六本木6丁目7-14  

 

 

朝日神社へのアクセス
  • 東京メトロ日比谷線:六本木駅(3番出口)より徒歩約1分
  • 都営地下鉄大江戸線:六本木駅(3番出口)より徒歩約2分

 

文京ほおずき市

文京朝顔・ほおずき市のうち、ほおずき市は源覚寺が会場になります。

(ちなみに朝顔市は傳通院が会場で、朝顔市とほおずき市は同日開催です。)

 

ほおずき市

 

  • ほおずき市開催日時:2017年7月22日(土)・23日(日)8:00~17:00(23日は15:00まで)
  • 住所:東京都文京区小石川2丁目23-14  

 

 

源覚寺へのアクセス
  • 東京メトロ丸ノ内線または南北線:後楽園駅より徒歩約3分
  • 都営地下鉄三田線または大江戸線:春日駅より徒歩約3分

 

神楽坂まつり

神楽坂通りで行われる神楽坂まつりの一環としてほおずき市が行なわれ、前半の2日間がほおずき市、後半の2日間が阿波踊り大会になります。

ほおずき市の期間中は「浴衣コンシェルジュ」という方がボランティアで神楽坂を案内してくれるんですよ。

 

神楽坂まつり

 

  • ほおずき市開催日時:2017年7月26日(水)・27日(木)17:30~22:00
  • 場所:毘沙門天善國寺 東京都新宿区神楽坂1丁目~6丁目  

 

 

神楽坂ほおずき市へのアクセス
  • JR飯田橋駅から徒歩約1分
  • 東京メトロ東西線・有楽町線・南北線:飯田橋駅からすぐ
  • 都営地下鉄大江戸線:牛込神楽坂駅より徒歩約1分

 

終わりに

 

紹介したほかにも東京では八王子市の信松院や、関東地方では関東の出雲さんと呼ばれる神奈川県の出雲大社相模分祠などでもほおずき市が開催されます。

そのほか全国各地でもほおずき市が開催されています。

夏の風物詩であるほおずき市。

ほおずき市で威勢のいいハッピ姿の商売人の人たちや、浴衣姿の女性を見ると 「夏がやってきたんだなぁ」と感じますね。

近くの町でほおずき市が開催されたら 夕涼みがてら覗いてみてはいかがですか?

きっと日本人に生まれてよかったなぁと思いますよ。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。  

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