日本には約8万社の神社があるそうですから、毎週いつもどこかの神社でお祭りが催されています。

ところで、神事が暗い夜に執り行われるくらやみ祭りをご存知でしょうか?

神様の姿は人の目に触れてはいけないと、神事が暗闇のなかで行われるのがくらやみ祭ですが、一番有名なのが大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)の例大祭であるくらやみ祭りです。

今回はそんな大國魂神社のくらやみ祭りについてご紹介します。

 

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くらやみ祭2018 開催情報

大國魂神社の例大祭であるくらやみ祭りは毎年4月30日から5月6日にかけて行なわれ、神職たちによる汐汲みに始まり、鎮座祭で終了します。

くらやみ祭り2018

  • 日程:2018年4月30日(月・振休)~5月6日(日)
  • 開催場所:東京都府中市宮町3-1  大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
  • 電話:042-362-2130

 

 

 

大國魂神社へのアクセス

 

 

大國魂神社のくらやみ祭りには一週間で70万近くもの人が訪れます。

大変な渋滞が予想されるので電車でのアクセスがよいでしょう。

電車で行く場合

  • 京王電鉄京王線:府中駅(新宿駅から準急で約30分)より徒歩5分
  • JR南武線・武蔵野線:府中本町駅より徒歩5分

 

車で行く場合

  • 中央高速:国立府中インターより10分
  • 中央高速:調布インターより15分  です。

車で行かれる方は大國魂神社にも駐車場はありますが、多分停めることはできないでしょう。

付近の駐車場の情報はコチラです。

 

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くらやみ祭りの見どころ

大國魂神社のくらやみ祭りは一週間にわたって行なわれますが、見物して面白いのは5月3日から5月5日までの3日間だと思います。

この間は毎日それぞれに見どころがあり

  • 5月3日の競馬式(こまくらべ)
  • 5月4日の山車の巡行
  • 5月5日の御輿渡御(みこしとぎょ)

はぜひチェックしておきたいところです。

 

4月30日

この日は神職さんたちが身を清める清めの水を汲む品川海上禊祓式が行なわれ、この神事のみ大國魂神社の外で行なわれます。

  • 9:30出発 15:30帰社

 

5月1日

大祭期間中の安全と好天を祈る祈晴祭が行なわれます。

  • 9:30開始

5月2日

神輿に載せる鏡を磨くお鏡磨式が行なわれます。

 

5月3日

山車の競演と、この日一番の見どころである競馬式(こまくらべ)が行われます。

  • 山車の共演:18:00~20:00
  • 競馬式:20:00~

府中の周辺はかって名馬を数多く産出した地で、その歴史を伝える伝統行事が競馬式です。

烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)姿の6人の騎手が白馬にまたがり、150メートルの距離を3往復します。

かっては地方官であった国司(こくし)が調停に献上する馬を見定めるために、馬を走らせてその良し悪しを判断していたということです。

 

 

白馬が多いですね。

昔の格好をした騎手がカッコいい!

 

5月4日

  • 9:00~

御綱祭

御輿に飾りの綱(御綱)をかけてお祓いをする神事で、御霊はこの御輿に移ることになります。

 

  • 12:30~14:00

萬燈(まんどう)大会

萬燈は火難、疫病退散などを祈るためにたくさんの提灯などに火を灯したものですが、ここでは花飾りを使います。

孔雀の羽のように美しい萬燈の優劣を競う大会です。

 

  • 13:30~

子供御輿御渡

20基ほどの子供御輿が練り歩きます。

 

  • 17:00~18:00

太鼓の競演

迫力のある日本一の大太鼓が神社の大鳥居前で打ち鳴らされます。

 

  • 18:00~21:00

山車の巡行

3日にも山車の巡業はありますがメインはこちらです。

暗闇の中を24基の山車が巡行するさまは、明るいときに見るものとは一味も二味も違います。

 

 

 

5月5日

  • 10:00~

例祭

くらやみ祭りのなかでも最も重要な神事です。

 

  • 13:30~

道清め

神輿や太鼓の通る道をお祓いで清める行事です。

 

  • 14:30~

太鼓送り込み

各町内が大太鼓を打ち鳴らしながら拝殿前に進んで行きます。

 

  • 14:00~15:20

宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)奉幣~神饌催促の儀~動座祭~威儀物授与~御霊遷の儀と、たくさんの神事が執り行われます。

 

  • 18:00~

神輿渡御(みこしとぎょ)

くらやみ祭りのメインの神事です。

御輿渡御とは「おいで」とも呼ばれ、御霊が宿ったご神体を御輿に移す神事で、要するにそれまでの神事は御輿御渡の前準備という位置づけです。

 

 

花火の合図とともに豪華な8基の御輿が威勢のいい掛け声と太鼓の音に導かれて渡御します。

その後、坪宮奉幣、野口仮屋の儀の神事と続き、午後10時30分ころのやぶさめの義でこの日の神事は終了します。

 

5月6日

この日の午前中にくらやみ祭りは終了します。

  • 4:00から8:00ころ

神輿還御(みこしかんぎょ)

「おかえり」とも呼ばれ、朝早く8基の御輿が大太鼓の音に導かれて町内を巡行してから神社に戻ってきます。

 

  • 9:00ころ

鎮座祭

御霊を本殿に返して大祭が無事に終わったことを報告してくらやみ祭は終了となります。

 

くらやみ祭りの交通規制

くらやみ祭りは大変な人出となるため、5月3日から6日にかけて交通規制が敷かれます。

今年の交通規制の詳細はまだ発表されていませんが、毎年ほぼ同じなので参考までに昨年の交通規制の詳細を載せておきます。

(赤点は緊急搬送拠点、青点はAED設置場所を示しています。)

(引用:https://www.city.fuchu.tokyo.jp/bunka/ibento/kurashi/kurayamimaturi.files/H29koutuukiseizu.pdf)

 

5月3日(木・祝)

 

 

5月4日(金・祝)

 

5月5日(土・祝)

 

 

5月6日(土)

 

 

最後に

いかがだったでしょうか?

くらやみ祭りと呼ばれているのは、ほかにも京都府宇治市の県(あがた)神社で行われる県祭りがあります。

大國魂神社のくらやみ祭りは開催がゴールデンウィークにかかることもあり、観客動員数は県祭りよりも格段に多くなります。

また、メインとなる行事がすべて夜なので、当日が仕事でも近くにお住いなら夜だけでも見られると思います。

日本の奇祭としても知れているくらやみ祭りは東京都の無形文化財にも指定されています。

今年はゴールデンウイークの予定にくらやみ祭りを入れてみてはどうでしょうか。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。