東大寺お水取り2017!お松明の日程や混雑状況まとめ


古都・奈良に春を告げる行事として有名なのが東大寺二月堂で行なわれるお水取りです。

テレビでも、火がつけられた大きな松明(たいまつ)を持った僧侶が松明を回しながら欄干から差し出して走り抜ける迫力のある映像を見られた方も多いと思います。

「よそに燃え移っちゃうんじゃないか」と思えるほどの迫力ですね。


この行事は「お水取り」のうちの「お松明」と呼ばれる行事です。

実はこの「お水取り」という行事の呼び名は元からのものではなく、「修二会(しゅにえ)」という行事の別名です。

修二会のなかで、3月12日の深夜に観音様にお供えする水である「御香水(おこうずい)」を汲む儀式があるため、「修二会」が「お水取り」と呼ばれるようになりました。

「お松明」は僧侶が水を汲みに行くときの明かりとして使われる灯火です。

「修二会」も正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか」と言うそうです。

ややこしいですね。

ともあれ、東大寺のお水取りのときは見物人で非常に混雑します。

今回は、お水取りの日程ごとの混雑状況などをご紹介します。

 

 

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お水取り2017 日程と混雑状況

 

テレビで「お松明」がニュースとして放送されるのは、ほとんどが(翌朝1時半の)「お水取り」がある3月12日の様子です。

なので、「お松明」は3月12日の一回だけと思っている方も多いようですが、「お松明」は「修二会」の期間である3月1日から3月14日の毎日行なわれます。

通常の松明は10本なのですが、12日は11本となり、籠の松明が登場するので、この日が一番迫力があり、ニュースにも取り上げられるというわけです。

 

 

そしてこの日が一番混雑します。

「籠松明でなくてもいいから見たい」という方は、第一週の平日は比較的空いている日が多いので、別の日を選んで見物に行ったほうがいいと思います。

「お松明」の日程と混雑状況などをまとめると次のようになります。

 

お松明


なお、「お水取り」は3月12日の「お松明」が終わった翌日の早朝、つまり13日の午前1時半頃から行なわれます。

深夜にもかかわらずこのときも大変混雑するため、12日の夕方から警察や機動隊が出動して交通規制や誘導を行い、2017年は3月12日が日曜日になるので、より一層の混雑が予想されます。



通常なら「お松明」が始まる2時間前には二月堂の前の広場が一杯になるので、寒空の下で2時間以上も待たなくてはなりません。

しかも、運良く広場に入ることができても「お松明」を最後まで見られるとは限りません。

他の人と交代しなければならないからです。

「お松明」が行われる二月堂の前の広場に入場できないときは、少し遠くに離れた第二拝観席に誘導されます。

入場規制も行なわれ、行ったけど入場できないということも十分あり得ます。

だけどこの日しか行けない、あるいはお水取りが見たいという場合には十分に防寒対策をして、第二拝観席に誘導されてもいいように双眼鏡を用意し、入場できないかもしれないという覚悟で公共交通機関で行くことになります。

また、3月の奈良はまだ寒いのでトイレが近くなりがちです。

仮設トイレも用意されるようですが大変に混雑しますので、水分の摂取はなるべく控えるようにしましょう。

 

 

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東大寺へのアクセス

 

 

 

◆公共交通機関を利用する場合

 

奈良駅まで

JR大和路線または近鉄奈良線で「奈良駅」で下車。

奈良駅から東大寺二月堂まで

「奈良駅」から市内循環バス・バンビーナ(午前・午後に各6本運行 料金は大人180円・小人90円)に乗車し、「東大寺大仏殿・春日大社前」で下車、徒歩約5分。

(手向山八幡宮から二月堂に向かうと道が平坦。)

バンビーナは午前中が外回りで午後が内回りで各6本が運行され、奈良駅から東大寺大仏殿・春日大社前までの所要時間は外回りが9分、内回りが16分です。

近鉄「奈良駅」からだと徒歩約20分。バンビーナの停留所もあります。

 

◆自家用車を利用する場合

 

大阪方面から

阪神高速東大阪線→第二阪奈有料道路に乗り宝来ICで降りる。

国道369号線で奈良県庁までほぼ道なり。

京都方面から

京奈和自動車道木津ICを降りて国道24号線に入る。

法華寺東交差点を左折→法華中町右折→高天(たかま)交差点を左折し

国道369号線へ→転害門を右折すると奈良県庁の東側に出る。

名古屋方面から

名阪国道天理ICを降りて右折。

国道169号線を北上すると奈良県庁東交差点に出る。

(奈良県庁は下の地図にあります。)

 

◆駐車場

奈良県大仏前観光自動車駐車場(有料)

(観光シーズンはバス専用になることもあります)

 

 

(その他の東大寺周辺の駐車場はコチラ

 

まとめ

 

● 奈良・東大寺二月堂のお松明は3月1日から14日まで毎日行われる

● お水取りが行われる3月12日が一番混雑する

● 3月12日は入場規制が実施され、自動車も進入できない

● お松明の見物はお水取り前の平日がオススメ(特に第一週)

 

2017年で1266回目を迎える東大寺の「お水取り」。

「お水取り」は閼伽井屋(あかいや)という建物にある井戸の水を汲んで行なわれ、この水を「お香水(おこうずい)」と呼び、「根本香水」を納めるかめと「次第香水」を納めるかめに入れられます。

「根本香水」は行中に使って減った分を注ぎ足しているので、千年余の昔の水も混じっています。

一方の「次第香水」はかめに残った水を汲み出し、かめを掃除してその年のお香水だけを新たに入れます。

そしてこの汲み出された「次第香水」は一般にも頒布していただけて、病気も治ると言われているありがたいお水です。

ただ、頒布されるのが3月13日の午前1時半ころです。

混雑と寒さを覚悟できるのであれば3月12日の「お松明」を見て、翌日の午前1時半まで待ち、「次第香水」を分けてもらうのも一生の思い出になることでしょう。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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